先月 に私は 我が故郷・真龍中学校の同級会に出掛けてきました
中学の恩師が 高齢85歳との事で 私が迎えに行き 阿寒温泉までお連れして翌日に裏摩周湖迄 ドライブをして
結局 300キロのドライブを 私の裏摩周湖の予定にお付き合い頂いた訳ですが・・・・・
そんな中 52年近い位 会う事も無かった 現在は 宮古市に住む人と会いました
浦島太郎状態の私に向かって 『ジュンイチさんですョネ』と話しかけられました
彼女曰く 『私 貴方の家の 斜め前に住んで居て 小中とズッと一緒』だったとか・・・・・
其の日 瞬間は 記憶の糸が解けずに御近所さんの話しで符号が合う事が多くそうだったよナ止まりでした。
当時の我が故郷では 珍しくも無かった中卒で進学をしなかった人で 記憶が薄いのか？奥手だったせい？
『俺は ジュンちゃんで幼かったから 記憶が少ない』と言ったら 小さく笑われました
今 何処に住んでるの⁇ と聞いたら 東北・宮古・・・・津波は？ 家族は⁇？と立て続けに聞いたら
アナタも経験したチリ地震を 私経験したもの・・・・との答え・・・・・
私が 今でも強烈に覚えている地平線の彼方まで湾内の水が引き 地平線で白波が立って居た事を 二人して夢中で話しました。
完全に湾と海が続いている海の底を歩く事が出来て ホタテやホッキ貝・バタバタして居る抱えきれない程の魚が取り放題・・・・
私が感じた 地平線の白波は 津波の先頭だった筈と共通の不気味さも一緒・・・・
私は ハタと気が付き 宮古と言うとアノ地震の時は どこで如何したの？？と聞いたら 彼女『長崎さんは』東北大震災の折に 車を運転中に 大きな揺れを感じて 慌てて山の方にハンドルを切って 津波に追いかけられ乍 すんでの所で難を逃れたとの事・・・・ 子供の頃の記憶を持って居たのですネ
私が育った小学生の頃を 良く知っているて 私の生きて居た証を覚えて証明してくれる 正に戦友に会った様な感動の夜でした。
今でも東北の地で 貴女は今日も家庭を育くみ 逞ましく 生きて居るのでしょうネ
頑張れ・・・・と応援したくなりました
フト思い出しました『私が上京の時に ショッパイ川を渡り 内地には 生馬の眼をくり抜く程の所何だョ』と言いながら泣き 母方の祖母は 津軽海峡の事をそう言い 網小屋で泣き崩れました
今日は 私の独り言デス
