今年の夏の帰省をこの時期に選んだ理由は、エゾカンゾウの咲く時期である事と、もうひとつ、ブルーポピーが咲く時期である事。
昨年より「イコロの森」のHPをみては、つい先ごろまでトップページに載っていた「森に咲くブルーポピー」に会えるのを楽しみにしていたのです。
ところが、実際足を運んでみるとブルーポピーは一本もありませんでした。
昨年の猛暑で北海道中のブルーポピーが全滅したと言うのです。
どんなにガッカリしたことか
それでも、オープン当時よりグ~ンとボリュームの出た森が私を迎えてくれました
雑木となったサラサドウダンの木が木陰をつくるナチュラルガーデンには、人里の庭ではあまりお目にかかれない植物が多く育っていました。
北海道ならではの自生種、クロユリ。
自然の中で見るのは初めてかも。ヒンヤリとした空気に似合いすぎ
左:行者ニンニクの花。山菜として食べていましたが、花とは初めての出会い。
同行した旧友も初めてで、二人で通称名の「アイヌネギ」を思い出し、納得
右:マルタゴン・リリー。
、名前は定かではありませんが、木陰が好きそうな植物がいっぱい。
黄色いレンゲツツジと芍薬。
ホワイトガーデンかな。白いアイリスの仲間が見ごろを迎えていました。
水色の星型の花が集まって咲いているのはアムソニア。
爽やかで涼しげで、自庭でも植えてみたい
ローズガーデンでは、早咲きのオールドローズが咲いていました。
ここは7月半ばが見ごろかも。
レストラン前のガーデンでは黒花フウロと、
チャイブが。
今年は平年より花の開花が遅れているそうです。
イコロの森の在る苫小牧は、札幌より若干南側に位置しているのですが、札幌より気温が低めなのを知りました。
地図だけでは分からないものですね。
ランチはガーデン内のレストラン「トマティーヨ」で。
友人は生パスタを、私はラムチョップをいただきました。
焼き加減も塩味も私にはちょうど良く、大変美味しくいただきました
それにしても、今年咲くはずのないブルーポピーをHPのトップページに載せて欲しくなかったな
行きたいなあ
機会を作って北海道の様々なガーデンへいらしてください。
本州とは違った風景や雰囲気を味わうことができますよ。
野生の黒ユリには、ドキッとさせられました。
森の小人の家に逃げた白雪姫が、継母ふんするおばあさんから、毒りんごを受け取るシーンを思い浮かべてしまった。黒ユリちゃん、ごめんね。
「イコロ」はアイヌ語で「宝物」という意味なんですよ。
黒百合も今しか出会えない花ですが・・・森の魔女のマントみたいかな。
「悲恋の花」だったとおもうのですが。
小人さんや白雪姫がいそうな明るい森のガーデンです。
絵本のインスピレーション沸くかもよ。
やっぱり北海道は違う。。
ヒンヤリした空気感が伝わりました。。
そうか~今年咲かない花をHPに載せないで欲しいですよね。
判ります。。
ランチのラムチョップ、美味しそうですね。
景色も素敵だし、おいしいランチで幸せですね~。。
元は植林された林のようです。
木陰が涼しくて気持ち良く、森林浴気分を味わえますよ。
ブルーポピーにはがっかりでした。
北海道で無理なら、日本では無理ということでしょうね。
昨年はラベンダーにも悪影響が出るくらい暑かったらしいですよ。
ラムはジンギスカンで子供の頃から食べなれたお肉ですが、こうしてラムチョップになるとおしゃれに感じるから、可笑しいです。