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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

22 初夏 会津 38

2022年09月25日 |  '22 会津

 

 

塔のへつり。

 

ここが、今日最初の目的地です。

南会津の大川が形成した、河食地形の奇形です。

ここは国の天然記念物に指定されています。

 

 

 

 

川の対岸が、見えています。

 

ここを移動を含めて、18分間で観光します。

 

観光バスの駐車場がありました。

お土産物屋さんも、閉まっています。

本来なら、もう少し時間を取って観光する場所です。

 

 

 

 

遊歩道を、下っていきます。

 

少し駆け足での移動です。

川の流れは、穏やかに見えます。

浸食がすすむような感じには、見えない感じです。

長い時間をかけて、この地形を形成したのでしょう。

 

 

 

 

こんな感じです。

 

川面より少し上がった場所が、浸食されています。

 

凝灰岩、凝塊角礫岩、頁岩などが互い違いになっています。

それぞれの硬さなどの違いにより、

浸食具合が異なっているようです。

 

 

 

 

比較的新しい、吊り橋のようです。

 

ここを超えて、奇岩の方へ渡っていきます。

浸食には、百万年ほどの時間を要しているそうです。

そう感じさせるほど、大川の流れは緩やかに見えます。

 

 

 

 

へつりとは会津方言で、

川に沿った険しい断崖という意味だそうです。

 

約200mに渡る奇岩の並び。

それぞれに名前が付けられているようです。



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