Q: 来年5月から裁判員制度が始まる予定ということですが、これはどんな制度なんですか…
A: この制度は重大事件(殺人、強盗致死など)について国民が栽判員として刑事裁判に参加し、被告人が有罪かどうか、有罪の場合はどのような刑にするかを裁判官とともに判断する制度です。通常は、裁判官3名、裁判員6名で行います。
裁判所ごとに有権者名簿からくじびきで、栽判員候補が選ばれ、その中から裁判員が決まります。70才以上人、学生、病気などでやむを得ない事由がある場合以外は辞退できません。裁判員になるのは一年間で3500人に1人程度。
「無実の人を罰してはならない」これが刑事裁判の鉄則ですが、冤罪は後を絶ちません。職業裁判官以外の国民が参加することで、刑事裁判の「ゆがみ」を正すことが期待されています。しかし、この制度が本当に「ゆがみ」を正す制度にはなっていません。改善が必要な問題点も多々あります。
現時点で、裁判員が有罪か無罪か迷った時は無罪にするという「無罪推定の原則」だけは忘れないで欲しいですね…
ジジの一言
これはドラマでも再現されていますが、死刑の裁定を下す一般人の気持はどんなものでしょう。精神的負担はかなりきついと思いますが、心臓病の私には務まりません。
今日の風景
海辺
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A: この制度は重大事件(殺人、強盗致死など)について国民が栽判員として刑事裁判に参加し、被告人が有罪かどうか、有罪の場合はどのような刑にするかを裁判官とともに判断する制度です。通常は、裁判官3名、裁判員6名で行います。
裁判所ごとに有権者名簿からくじびきで、栽判員候補が選ばれ、その中から裁判員が決まります。70才以上人、学生、病気などでやむを得ない事由がある場合以外は辞退できません。裁判員になるのは一年間で3500人に1人程度。
「無実の人を罰してはならない」これが刑事裁判の鉄則ですが、冤罪は後を絶ちません。職業裁判官以外の国民が参加することで、刑事裁判の「ゆがみ」を正すことが期待されています。しかし、この制度が本当に「ゆがみ」を正す制度にはなっていません。改善が必要な問題点も多々あります。
現時点で、裁判員が有罪か無罪か迷った時は無罪にするという「無罪推定の原則」だけは忘れないで欲しいですね…
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これはドラマでも再現されていますが、死刑の裁定を下す一般人の気持はどんなものでしょう。精神的負担はかなりきついと思いますが、心臓病の私には務まりません。
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