自由の森日記

埼玉県飯能市にある自由の森学園の日常を校長をはじめ教員たちが紹介

授業参観と保護者会 − その2

2015年02月02日 | 自由の森のこんなこと
天気はよかったものの、残った雪を経て吹く風が本当に冷たい1日でした。

毎回、ちょっとずつですが、中学校の全部のクラスの授業を回っています。
他教科や自分の担当している教科の自分とは違う人たちの授業を見るのは、普段はなかなかできないので、すごくありがたい機会。この先の自分の授業をつくるためにも触発される大切な瞬間。
いろいろ感じることがありました。



中1人間生活「恵方巻き」


「節分」の近くなったこの時期の「恵方巻き」。
いろいろの具材を細長く切り、簀巻きで締めて、できあがり。
「恵方巻き」のすごさは、切り分けないところかもしれません。
どーんと一本、丸かじり。みんなおいしく食べられたのかなぁ。
いい匂いがしてました。




中3理科「電解質」


「電気パン」という名前が正式かはわかりませんが、理科室に行くと電流計を直視しつつタイムキーパーの人が、「あと10秒、5・4・3・2・1」という声が聞こえます。一定時間毎に電流計を計測しているみたい。
「電気」で加熱するためのしくみを、「電気パン」で考える授業です。





高2木工「椅子」


理科室を見たあと外に出ると、高校生の「椅子」をつくる作業の真っ最中の場面に。
外で作業をしている人もいるけれど、中に入るととてもとてもていねいに座面を仕上げていたり、背もたれをていねいに彫っている人やでかいキノコを彫っている人も。




中1美術「絵画」


最後にもう一度「絵画」の授業を見に行きました。
授業の中盤は作業の真っ最中。どんな作品になったのかなと楽しみに行くと、ほとんどがまだ途中の人たち。そりゃ、この短い時間では完成しないだろうなと、いろいろな人たちの作品を見せてもらいました。ガラス戸に貼られた作品、なかなかおもしろいー。

なかの。
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