自由の森日記

埼玉県飯能市にある自由の森学園の日常を校長をはじめ教員たちが紹介

Earth Day Tokyo/アースデイ東京2016

2016年03月30日 | 自由の森のこんなこと
「 Earth Day Tokyo / アースデイ 東京 2016 」に

今年も自由の森学園は参加します。

アースデイ東京の公式HP

アースデイ東京のFacebook



アースデイに集まる人たちに届くような

「 自然を学ぶ・自然から学ぶ 」

をテーマに、日常の学びをもっていこうかと考えています。



一昨年にはじめてお誘いしていただき、今年で3回目の参加。

だんだん、テントブースでお話しするのに慣れて、

この時期が楽しくなってきています。




こちらは、昨年の様子です。



アースデイのパンフレットが届きましたので、

こちらにも紹介させていただきますね。

自由の森学園の紹介は3ページ目です。


















今年は、4月23日(土)、24日(日)で、

場所は、代々木公園です。


自由の森学園の のぼりとテントの下で待っていま~す。



そうそう、同時におこなわれるツアー、「 キッズウィークエンド 」にも

自由の森学園は参加していて、自由の森の校舎もアースデイの会場なんですよ。



代々木のブースも、 キッズウィークエンド も、同時並行で準備がはじまっていまーす。


てつひさ

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春のおしらせ

2016年03月29日 | 自由の森のこんなこと
春を知らせる学園裏山のカタクリが開花しました。






今日は二株花が開いています。






鬼沢真之

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飯能市生涯教育フェスティバルに参加してきました

2016年03月27日 | 自由の森のこんなこと
駿河台大学で行われた、飯能市の 生涯教育フェスティバル に

自由の森学園の気球が参加しました。





自由の森学園のすぐ近所に住む実行委員長の山川さんから依頼され、

高校生十数名が制作してきた気球です。



午前中は、フェスティバルに参加した小さい子どもたちが気球の中に入って

思い思いに、春らしく、花や虫などを描きました。








はじめは数名だった子どもたちがだんだん増えて、昼近くには満員状態。








芝生の広場に運び出してふくらませ始めると、自分が描いた絵を見つけては子どもたちが大喜びです。










風があって飛ばせるかどうか心配しましたが、風が弱まったタイミングを見計らって、テイクオフ。






春の空に、満開の桜 の気球 が気持ちよく上がっていきました。











気球チームの高校生のみんな、お疲れ様。



鬼沢 真之

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終業の会とWoodstock

2016年03月23日 | 自由の森のこんなこと
今日、22日は、一年の締めくくり。

終業の会でした。






なんだか、椅子に座っていますね。

不思議。



それに、中学3年生と、高校3年生がもういません。




なんで、こんなに少ないのか・・・


と思いましたが、ざっと250人もいないのですね。



この椅子も、新入生説明会のために用意されたもの。


新年度に向かって準備がすすんでいます。



はやい。

こうやって、学校の一年間が始まってゆきます。




ですが、午後から

多目的ホールでは、





WOOD STOCK LIVE !!


今年度最後のLIVEともあり、先日卒業した3年生たちが最後のLIVEを

盛り上げていましたよ。




明日は、閉寮日。



これから少し静かな春休みが始まります。



ですが、静かになんかしていないのが、自由の森の生徒たち。


春はどんなことが起きるのでしょうかね。

たのしみ。



てつひさ

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中学の学習発表会

2016年03月21日 | 自由の森のこんなこと
先日、3月9日に、

中学の学習発表会が行われました。






中学3年生のテーマ学習。『 飯能の土でシーサーが焼けるか? 』

中学3年生の後期の「 森の時間 」では、クラスを無くし、いつかのテーマに別れ、

研究発表をします。







同じく、中学1年生の森の時間。

今年、1年生は、森の時間で林業を学び、

森林の管理をするために森に入り、

そこで出た 間伐材 で、事務局前から寮につながる階段を整備しました。







クラスでの自由研究。





こちらは 生き物について。








「 物が浮く 」

水やコーヒーに卵を沈めて、浮かばせるにはどうしたら良いのか

を、考えていました。








中学3年生の理科から

「 風が吹く 」をテーマに授業をしてくれました。










季節外れの、ビニールプール。

中学2年生の技術で、ポンポン船。









「 てすりの下をのぞいてね 」

え、





赤いところまで、イルカはジャンプできるそうです。

ちなみに、ここは3階の外階段です。






英語の課題。






そして、体育館では舞台発表です。





中学1年生の体育から

「 ぶちあわせ太鼓 」






2年生「 みかぐら 」





3年生「 朴ノ木沢念仏剣舞 」





英語の発表。







マララ・ユスフザイさんの国連スピーチをクラスで







会場を巻き込み『 We Are The World 』を歌ったクラスもありました。









美術、染織から

作品の発表と、民族衣装のファッションショー。









最後に、学年合唱と全校合唱です。



中学の学習発表会は、授業、教科、選択、または個人からの発信が中心の

高校の学習発表会のつくりとは少し違い、

クラスや、学年での学びでつくられています。


クラスや学年といったうごきのなかで今年はどんな学びができたのか・・・。


実は、当日までに、何人もの中学生から、

 「ねぇねぇ、私 ⚪︎ ⚪︎ ⚪︎ と、
     ⚪︎ ⚪︎ ⚪︎やるから絶対見に来てねっ!!!!!!!!!」

って言われました。

ほんと、何人もの中学生から。


わたし(てつ)は、高校の在籍なので余計にだと思いますが。



あの展示たちや、発表中の姿を見ていると、この1年間がにじみ出ているように感じました。


単に、目立ちたいからとかそういう打算的な物ではなく

1日1日を大切に積み上げていった結果が、「 見に来てよ!!!!!!」


  わたしやるから、見て欲しい という、

自己の内側から湧き出てくる、内発的な欲求や表現になるのだと思います。



  「 私の1年間を 見て欲しい。」



てつひさ

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2015年度 自由の森学園高等学校卒業式 校長の言葉

2016年03月17日 | 自由の森のこんなこと
高校校長の新井です。

3月5日におこなわれました高等学校の卒業式で、私がお話をした「校長の言葉」を紹介します。






卒業生のみなさん 卒業おめでとうございます。
保護者のみなさん、お子さんの卒業おめでとうございます。そして、これまでの学園に対するご支援とご協力に感謝申し上げます。

みなさんが3年間を過ごしたこの自由の森学園は、授業という場を通して、学問や芸術の世界に出会い、また自分とは異質な思考や価値観に出会うことにより、自己を問い直し、自己を形成していくことを大切にしようと誕生した学校です。
そのため、この自由の森においては授業というものの持つ意味は深く重いものだと思っています。私がここで話すいわゆる校長の言葉も、入学式においてはみなさんにとっての最初の授業、卒業式においては最後の授業というつもりで私は臨んでいます。

それでははじめます。
みなさんが3年生として過ごしたこの2015年という年は、戦後70年という日本にとっても世界にとっても大きな節目の年でした。戦争と平和の問題、そして安全保障の問題に大きく揺れた年でもありました。みなさんの中にも、こうした問題にどう向き合っていくのかということを真剣に考えていったり、行動しながら学んでいった人がいたことを知っています。

そこで、今から30年前、敗戦40年にあたる1985年5月8日に西ドイツの連邦議会で、当時西ドイツ大統領であったワイツゼッカー氏によっておこなわれた「荒れ野の40年」という演説を紹介します。
ワイツゼッカー氏はその演説の中で、ナチスの過去を変えたり、起こらなかったことにするわけにはいかない、われわれ全員が過去を引き受けなければならない―と訴え、そしてこう続けています。
「過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも目を覆っていることになります。非人間的な行為を心に刻もうとしない者は、またそうした危険に陥りやすいのです。」
この強烈なメッセージは歴史を学ぶこと、歴史から学ぶことが現代を生きる私たちの使命であることを教えてくれました。

そして、戦争を知らない若い人たちへのメッセージとして、次のように続いています。
「若い人たちにかつて起ったことの責任はありません。しかし、その後の歴史のなかでそうした出来事から生じてきたことに対しては責任があるのです。」
「ヒトラーはいつも、偏見と敵意と憎悪とをかきたてつづけることに腐心しておりました。
若い人たちにお願いしたい。
他の人びとに対する敵意や憎悪に駆り立てられることのないようにしていただきたい。
若い人たちは、たがいに敵対するのではなく、たがいに手をとり合って生きていくことを学んでいただきたい。
民主的に選ばれたわれわれ政治家にもこのことを肝に銘じさせてくれる諸君であってほしい。」

ワイツゼッカー氏は、自分とはちがう思想や考えを持つ他者、異質な他者を、自分とはちがうものとして受け入れ、その中で相互理解を深め対立を和らげ、平和な世界をつくりたいという理想を持っていたのです。
そしてこれは、現代においても、混迷する世界情勢のみならず日本国内におけるさまざまな問題、差別や人権に関わる問題など私たち一人一人に問われているメッセージなのではないでしょうか。
この演説があった1985年は、まさに自由の森学園が開校した年です。
このメッセージを、私たちはどう受けとめたらいいのか、私は当時の生徒たちと一緒に考え合ったことを覚えています。
あれから30年たった今、また、みなさんとともに考え続けたいと思い紹介しました。

「民主的に選ばれたわれわれ政治家にもこのことを肝に銘じさせてくれる諸君であってほしい」とワイツゼッカー氏は語っています。このことにも少し触れさせてください。
2015年に改正公職選挙法が成立し、いわゆる「18歳選挙権」が実現することになりました。

イギリス在住の免疫学者 小野昌弘さんは自身のブログに「投票とは大人への階段」という記事を書いています。「誰に入れても同じだ」「「たった一票で社会が変わるわけがない」という人に向けてこのように言っています。

「いや、それでも誰に入れても同じだ、という人もいるかもしれない。本当にそうだろうか。それは違いを知らないから、知ろうとしていないからではないか。選挙の結果にしたがって社会がどう変わっているかを見ようとしたことがないからではないか。
社会での自分自身の立ち位置に一番近い候補者を選ぶためには、何より自分を理解しなきゃいけない。」

選挙にどう向き合うのか、それは自分自身と向き合うことであり、自分自身が問われていることなのでしょう。
これは、じつは「学ぶ」ということつながっているのだと私は思っています。

自由の森学園で学びは、誰かが用意した選択肢から正解を選択するというものではなく、事実や対象と向き合い、自分たちで問いを見つけ、調べたり確かめたりしながら、また、意見を交わしながら、自分自身の考えや答えを見つけていくというものであったと思います。

誰かに自分を丸投げするのではなく、自分の頭で考え、判断し行動していくこと。そして、学び続けていくこと。このことがワイツゼッカー氏のメッセージに応えることになるのではないかと私は思っています。

さあ、いよいよ卒業です。一人の市民として一人の人間として、しっかりと歩んでいってください。
みなさんのこれからに期待しています。卒業おめでとう。




自由の森学園高等学校
校長 新井 達也


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中学校の卒業式

2016年03月15日 | 自由の森のこんなこと


「自分をつくる」とそれをうつす「鏡」。

そういう話をずいぶんしてきたと思う。
特に自分が発明した言葉ではないのだけれど、
これまでに語ってきた人の言葉を自分のなかに
温めてきている経験もあったり、何かの本に出会って
「あ!」ということもたくさんあったり。
言葉を蓄積するための器には、長い時間を経たせいか、
それなりにいろいろと溜まっている。

ついこの間の土曜日、中学校の卒業式があった。
不覚にもその週の頭にインフルエンザになり、
9日(水)の学習発表会は見ることすらできず。
3年間見続けてきた人たちの卒業に向けての
さまざまな「いい」空間を目の当たりにできないままの
卒業式だった。

本番は見逃したけれども、3月に入って特別時間割が
組まれた後にいろいろと見せてもらった。
中3の人たちの姿を散見することもわりとあった。

卒業式で話をしたことは、
これまでに話してきたことも含めて、いろいろ。

・ みんなの姿、いつもいつも気持ちよく感じています。
 「みんなのことが、大好きです」と言ったら、
  びっくりする男の子と目があって、私がドキドキしてしまった。

・ あちこちに自分の姿をうつす鏡があるといいね。
 「嫌いなもの」にこそ、自分の姿がうつるから、
  とかなんとか言っちゃったり。

・ 5年前のきのうのこと。
  3月11日(金)は、今年も3月11日(金)だった。
  ほんとうに途轍もない大きな被害をもたらした、震災。
  あの日に中学1年生だった人たちが、ついこの間、
  自由の森の高校を卒業していった。
  「確かさ」が揺らいだ大震災だった。

ものの見えない時代に一緒に生きているのだなぁと思う。
そして、この人たちの確かめ方に、新しい確かさを感じています。
それはきっと、自由の森でずっと大切にしてきたことを、
再び確かめることのように思います。

卒業、おめでとう。
なかの。

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2015年度 自由の森学園 高校卒業式

2016年03月12日 | 自由の森のこんなこと
3月5日。

自由の森学園の高校卒業式がおこなわれました。



今年も、1年生と2年生の生徒たちが卒業式を企画して、卒業式をつくりあげました。

ひな壇に上った卒業生 が主役 の卒業式です。





誘導係に連れられて、花道をゆっくり時間をかけて、ひな壇へ。








卒業証書 授与。





ひとりひとりに、卒業証書を手渡し。

そして握手。







バリっとスーツだったり、和服だったり、チャイナドレスだったり、麦ワラだったり。

自分が卒業式で着ていたい服を、じぶんで決めて。

会場のど真ん中の授与台まで。



初めてこの場所で生徒と出会いましたが、

ものすごくとてつもなくいい顔をしています。




今年のテーマは「 風船 ~ あなたらしさをつめこんで ~ 」


風船 の中に自由の森学園の生活で得たものすべてがつまっていて、

今日、それがいろいろなところへ放たれていく。

そんな日になってほしい。






在校生からのメッセージです。






会場づくりも、風船 のアーチ。

そして壁にも、温かな 「 ねぶた 」で 風船 。






卒業生からのことば。










卒業生合唱。






そして、

花道をとおり退場。






ふたたび入場して、「 別れの広場 」


別れのひと時を惜しんで






このままいつまでもつづけばいいのに・・・





― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―






第29回 高校卒業式 「 風船 」  2016.3.5


卒業おめでとう。

 そして、卒業式をつくってくれてありがとう。




てつひさ




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今日は中学の学習発表会です。

2016年03月09日 | 自由の森のこんなこと



今日は、中学の学習発表会です。

こちらがプログラムです。

ぜひ、お越しください。


てつひさ

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高校学習発表会が行われました。

2016年03月08日 | 自由の森のこんなこと
先日、3月1日、2日の2日間で

高校の学習発表会が行われました。


教室での展示と、

舞台での発表、音楽ホール等での発表がありました。


その様子をすこしだけお伝えします。






舞台発表の 選択日本の芸能 講座から。「 御神楽 」






高校3年生、体育の授業から。「 秩父屋台囃子 」






選択講座 ダンス。






選択 韓国講座による発表。






美術 絵画 と 木工 作品。






染織 の 作品。





染織室にも展示がありました。










その奥には、生徒が実際に織っています。



教室の方にやってくると・・・






日本語から、生徒の作品。






生徒が、「 ふむふむ 」 ってやってくれました。 社会科のブース。






選択林業講座では、炭焼きとロケットストーブの展示と実演。







高3 英作文講座






選択 森と木の家。






高3のクラスでは、3年間の軌跡のモザイクアート。






選択地学。 伊豆大島の植生と火山。

そして、





大噴火!! 白い三角形のものが火山のモデルです。






選択カヌー講座





個人グループ展示では、ガラス細工や









紙風船。






田んぼ部






お花をどうぞ。






高校3年生による、グループ展。






二日間の最後には、学年合唱と、高校全体合唱。



今年の学習発表会は、教科だけにこだわらず、1年間学んできたことを

「 誰かに伝えたい! 」

という気持ちを大事に、2月の初めからつくってきました。


本当に盛りだくさんで、二日間では回りきれないほどの

展示や発表がありました。


それらを見ていると、いろいろなかたちの空間があるなかで

学んできたことを、どう伝えるか、展示の仕方にそれぞれに

工夫があり、それだけでも「 伝えたい 」を感じてしまいました。


自由の森の学園内、学園の外でも、本当に様々な学びの舞台があった

事が見られました。


たぶん、展示できたものは1年間のほんの一部です。

こうなると全部見たくなっちゃいますよね。



今週 9日(水)は、中学の学習発表会です。

生徒たちは、模造紙を書いたり、なにか こねこね作っていたり

着々と準備を進めています。

中学の学習発表会もお楽しみに。



てつひさ

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