新古今和歌集の部屋

幻住庵の記 その7



我聞しらぬ農談日既山の端に
かゝれば夜座静に月を待てば
影を伴ひ燈をとつて罔兩に是非
をこらす。かくいへばとてひたぶるに
閑寂を好み山野に跡をかくさむ
とにはあらず。やゝ病身人に倦て世

をいとひし人に似たり。惰年月は
移りこし拙き身の科をおもふに
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