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CD _ vol.2 ・・・ 『 My Voice - Deluxe edition 』

2018-04-15 17:28:07 | 寸評 (映画、本、TV、アレコレ)

 

 

1年以上前にリリースされたTae-yeonのアルバム。

正直、少女時代が『Holiday Night』をリリースするまでの間は疎遠にしていた作品。
やはり自分はどうしても彼女の歌声が大好きらしい。ここまで長い間意識してしまう存在になるとは、
メディアが『Gee』や『TAXI』を追っていた頃には、想像すら出来なかったことだ。

兎も角、Davichiの二人の歌声に抱く感情が『憧れ』だとすれば、Tae-yeonの声は『癒し』だと思う。
言葉がチンプンカンプンな身である自分からすれば、だからこそより鮮明に感じられるのだろう。
このアルバム … 本当、癖になって仕方がない。

要は、Tae-yeonの声に、己の感性自体包み込まれてしまうような気がしてならないからである。


 

 

1.Make Me Love You

オープニングが変わるだけでこうも作品の心象が変わるモノか、と。
元々、アルバム『My Voice』は力量溢れる1枚。スタートにこの選択肢は、スケール感に厚みが増す。

 2.Fine

本来このアルバムのオープニング曲。ミニアルバムもそうだが、この音彩がTae-yeon作品の1曲目。

 3.Cover Up

見事な迄の軽快なテンポで、心地良く耳を刺激してくる。かなり好きな1曲である。

 4.翼 (Feel So Fine)

前段が彼女らし過ぎて、いきなりここでメインイベントか、と、思わせる名曲。勿論、未だ未だ。

 5.I Got Love

前曲の強烈な存在感に体感温度を下げるようなアダルティック感たっぷりなNo。

 6.I'm OK

クールダウンな繋ぎ方。前後を計算され尽くした音感、情緒感がこの作品の魅力を際立たせている。

 7.Time Lapse

これぞ、Kim Tae-yeon World。彼女の作品、僕の中でベスト5に入ってくるナンバーである。


2017 TAEYEON - TIME LAPSE (PERSONA TOUR)

 8.Sweet Love

耳に優しい鍵盤の音にTae-yeonの声が重なる。フレーズ展開で際立つ高い音域。この辺りだろう。

 9.When I Was Young

前曲の音の高さから一転。この作品の完成度の高さは、ベクトルがTae-yeonに向かうことにある。


 

10.I Blame On You

このNo.が堪らなく愛しくて。 僕は二枚目の『 My Voice 』を手にした。
彼女の過去のどの曲よりも、個人的にはこのナンバーが好きだ。胸にしっとりと余韻残る名曲だ。

11.Lonely Night

良い意味で。僕はTae-yeonの作品は都会的だと思う。描写展開のギャップが巧く抑えられている。

12.11:11

このナンバー。よくぞココで紡いだと思う。Feel So Fine、Time Lapse、I Blame On You。
ここまで三つの印象的な描写展開があり、感情の擦られ方もかなり昂った時空の波を泳いでおり、
この段階でメインイベントに移行するには、本来は難しい作業になるかと思う。

13.水彩画 (Love in Color)

最終コーナーの入り口のような素敵なナンバーだ。昂揚感が一気にここで集中する。

14.Fire

説明不要の『 My Voice 』。その中心にあるナンバー3曲が、Love in Color、Fire、Eraserだろう。

15.Eraser

一言で言うと、格好良い。兎も角、相当格好良く、何度も聞き返したくなるナンバーだ。


[4K MIRROR]태연(Tae Yeon)-Eraser(이레이져)

16.Curtain Call

この曲が入ると入らないとでは、アルバムが全く別の作品になってしまう。スケール感が桁違いだ。
恐らく、企画側はその点を意識した上で、このDeluxe editionを制作しているはずである。

17.記憶を歩く時間

いつ聴いても、心に優しく語りかけてくる。これが、Kim Tae-yeonの世界観なのだと思う。


___ いつか聴けることが出来たら。。 そう願っている。

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