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アンケート _ vol.1 ・・・ 『 笑顔 』 - 2018-7/16更新 -

2018-07-16 10:37:45 | 寸評 (映画、本、TV、アレコレ)

 

岐阜と京都で38.8 ℃を記録した昨日2018年7月15日(日)。

我が街でも34℃を超えており、6月25日以降、30度を割ったのは4日のみ。
長期天気予報では8月後半迄は概ね35℃を超えるよ予想されているから、
ここからが夏本番を迎えるということなのだろう。

球宴も終わり、この3連休で、本格的に夏の思考に切り替える必要がある。

___ 終戦記念日、甲子園、お盆。

我々がこの世に生まれて後、変わらないままの尊い歴史が身近にある。

… 我欲が過ぎるか?否か?

常に押し問答のような人生を振返る余裕は未だある。これを無くせば、
恐らく、この世で最も軽蔑すべき人種達と同じような生き方しか出来ぬ。

迷うことはあっても、守るべきモノは大切に抱えて生きたいものだ。


1位. 安室奈美恵

WOWOWで放送していた『namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~』を録画し、
ようやくと昨日、本編を観ることが出来た。

うん。これまで色んな歌姫達を歌を聞いて生きてきたが、彼女の毛色は異なり、
自分の中では、『幾つになっても可愛いアイドル』というイメージが全て。
昨年の紅白で久し振りにTVで彼女の歌う姿を見て、率直に声の太さに驚いた。

手元にある二枚の同じタイトル。『181920』。
昔、時代を変えて二枚購入し、それ以外には接近することが無かった彼女だが、
これまでほとんど興味を持たずにいたことをとても勿体無いと思った。

      【Amazon】namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~ より

明らかに歌に対するリスペクト感が異なる。声質は変わっても、声量は増した。
あれだけステージを走り回っても落ちない声量は、昔の持田嬢位しか知らない。
但し、それもかなり昔の話だ。今のELTの路線は、アダルティに落ち着いている。

安室嬢の年齢を考えると、それだけでも凄いことだ。

『181920』をリリースした当時、彼女のライブ映像を見るとキンキラ声で歌う、
『Can You Celebrate?』が印象的、しかも当時からかなり声が高く綺麗だった。
あの声が耳に残っているから、多少の違和感は否めない。

だが、声量は今の方が圧倒的に多いと思う。今は高音の伸びは切っているから、
昔のようにキラ声が裏返るようなケースは少ないはずである。

それでも、『Can You Celebrate?』だけはFinal Tourでもかなり原音に近く、
今の彼女の、等身大の歴史の重みを垣間見ることが出来ていたと思う。

兎も角、一にも二にも、三四も五にも、永遠級にとんでもなく美し過ぎる。

ステージ終盤。『Do It For Love』での表情が全てである。鳥肌が立った。

歌の世界に女神という言葉があるとすれば、安室奈美恵というアーティストは、
その称号に最も近い存在だったのかと思う。本当に奇跡のような見事さだと思う。

 

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2位. キム・テヨン

自分の中で、今回の彼女への熱は異質。返す返すも、show case tourが残念。

新譜『Something New』は、少し緩めの冒険なのだろうか?
『This Christmas』のような遊び心を感じるワケでもなく、忙しい彼女の近況が
もう少し落ち着いた方が良いのでは?と思えるような内容にも感じられた。

聴けば聞いただけ好きになれる彼女の理由はあくまで声のトーンだと思う。
韓国で言われる「安定感」という指標が『Something New』にはピッタリ符号。
けれど、既に期待値がその点を大幅に超えるアーティストになってしまった。
仮に、周囲がその点を見越してのNo.であるならば納得と言うより寧ろ感嘆だが。

魅せる土俵が出鱈目に異なる日韓で、『Stay』路線はどの系譜を辿るのだろう。

show case tourの反応を従来のコア層に対する潜在ユーザとみるべきなのか?
その辺がイマイチ判り辛いが、会場自体は普通にデカいサイズである。

福岡サンパレス 2,300人
名古屋国際会議場 センチュリーホール 3,000人
NHKホール 3,800人
オリックス劇場 2,400人

過去、オリックス劇場以外の三つは足を運んだことのある会場だ。
無理な箱詰めという印象も感じない。と言うより、普通に選びたくなる会場で、
これらを選んでいるという時点で、企画側の配慮と気合いは伝わって来る。

率直に言えば、顔見せ程度の国内新譜では?というのが正直な感想ではあるが、
願わくば、もう少し我々との距離感を詰める仕組みを考えて頂けると有難い。

今のキム・テヨンのままで十分。日本語の歌も必要無い。こちらが追いつく。

今回のマーケットが影響するのかも知れないが、我々を韓国に呼べば良い。
真摯且つ透明性のある手頃な企画であれば、恐らく、それを願うファンはいる。

かの『My Voice DE』という作品は、もっともっと評価されて良い1枚だと思う。


3位. オ・ヨンソ

一昨日から『チーズ・イン・ザ・トラップ』が公開されている。
ヨンソ嬢に至る背景がよく判らない作品ではあるが、本国での評価は別として
個人的にはあのドラマはかなり好きな作品だったから、普通に興味がある。

当然、頭の中で二作品を比較するだろう。

予め観る前から言っておくと、一番厳しいと思っているのはぺク・イナ。
一撃KOとなったイ・ソンギョン嬢のあの難しい役を、正当美女なイニョン嬢が
どんな感じで演じるのか? 関心はある。

そもそもソ・ガンジュンにナム・ジュヒョクが出ていたドラマである。
幾ら主人公が同じ俳優でも、観る前から残念過ぎる評価にならぬか?心配だ。
この作品、こちらからすればユ・ジョンより寧ろ周囲を追っていたワケだから。

その上で最も心配な点が、この異種格闘技にも成り得る図式である。
勿論、天才キム・ゴウンに相対することになるヨンソ嬢の立ち位置のことだ。
相手はゴウン嬢。『トッケビ』のウンタク、「鬼の花嫁」。何で?と思う。
当然、キャスティングではなく、ヨンソ嬢がコレを選んだ理由が不思議である。

最初、この作品の興味はあくまでパク・ヘジンだった。
『空くらい地くらい』からの流れで。その上で、不均衡に思えてならなかった
ヒロイン像がゴウン嬢という配役。彼女を全く知らなかったから疑問だった。
ただ、回を追う毎にドンドン彼女の魅力に引き込まれて行った。

ゴウン嬢の魅力は、この素朴さと何よりの武器が色気だと思う。

20代半ばでこの異常に清楚な存在感 それでいて、デビュー作でこの配役

ここまで自然観と表裏な存在感を放ち、演技の力量はテッペンクラスである。
比類なき正統派の色気を纏うような女優になったヨンソ嬢がこれにどう挑むか?

A Korean Odyssey 오연서! 이승기를 향한 진심을 퍼붓다! 사랑해♥ 멈출 수 없는 키스♥ 180225 EP.18

どう考えても相手が悪いと思えてならないが、心配し過ぎだろうか?

早くもネット上では宜しく無い評価が囁かれている。
手厳しい韓ドラおばちゃん達の評価だけであれば良いが。。

… どうなのだろう。

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