goo

身近なカタストロフィー/大豪雨時、死者1万8千人も 利根川流域の3県で

2008-09-08 23:56:52 | ニュース
煽るだけだ、いつも。











大豪雨時、死者1万8千人も 利根川流域の3県で(抜粋)
2008年9月8日

政府の中央防災会議の専門調査会は8日

「1000年に1度」の豪雨が

関東地方を襲い

「利根川の堤防が決壊した場合」

栃木
群馬
埼玉

の3県で

最悪

「1万8000人が死亡する」

との被害想定を発表した。

埼玉県と東京都を流れる荒川の堤防が決壊した場合は

最悪で

「7500人が死亡する」

とした。


<内閣府>
「地球温暖化で豪雨が増えており、事前に住民を安全な場所に避難させるなどソフ
ト面の対策が重要」











荒川被害想定の詳細は











荒川決壊で死者2100人=200年に1度の洪水の場合-中央防災会議が試算(抜粋)
2008年9月8日

政府の中央防災会議専門調査会は8日

埼玉県と東京都の住宅密集地を流れる荒川の堤防が

「200年に1回程度発生する洪水で決壊した場合の被害想定」

をまとめた。

このうち

荒川下流の墨田区で決壊し

住民の避難率が標準的とされる40%のケースでは

2100人が死亡すると予測している。


<調査会>
①堤防整備の基準とされている200年に一度の大雨をもたらした1947年のカスリーン台風級の洪水が起きたと仮定
②堤防決壊の可能性が比較的高く
③特に大きな被害が予想される東京都墨田区、北区、埼玉県川口市の計3カ所での決壊を想定し試算


<最も大きな被害が予測されるケース>
墨田区で決壊し、同区全域と江東区東北部で大規模な浸水が発生するケース

(排水ポンプなどの排水設備が浸水により正常に機能しなかった場合)

避難率0%→死者3500人
40%→2100人
80%→700人 











「1000年に1回で7500人」

も怖いが

「200年に1回で3500人」は

さらにリアルだ。



それにしても



<内閣府>
「地球温暖化で豪雨が増えており、事前に住民を安全な場所に避難させるなどソフ
ト面の対策が重要」



ヒトゴトかいっ!



問題は

「どういう対策を考えていて」
「いつまでに対策できるのか?」

ってことでしょ。



いたずらに不安をあおっておきながら

「対策が必要」

ってだけじゃ

「今、大雨が来たら、何にも出来ない」

ってことが丸わかり。



この発表に

一体、どんな意味があったんでしょうね。



今、政治の世界も揺れている。



この先

どんな人間たちが政権を握るのかは分からないけど

「今、こんな大変なんです」なんてことを伝えるだけの

子供みたいな政治は

「もういらない」。



常に

「こうしようと思ってます」

ってこととセットでお願いいします。



それにしても

「ゲリラ豪雨」に
「竜巻」

日本て、こんなところでしたっけ。



熱帯の気候では











「スコール」なんて、フツーのことですが…。
goo | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )