JA8MEMのつれづれ日誌

趣味のアマチュア無線での出会いやカメラ片手の散策の出来事を写真とともに綴るブログです。

開陽丸の勇姿を眺めてきました

2008-06-03 22:00:03 | 江差町・上ノ国町
 ここ数日寒い日が続き、昨日はストーブの世話になる有り様。それでも今日は最高気温18℃とどうにか平年並みに戻ったそうだが、明日はどうかな.....。
 今日は所用で早朝から上ノ国町へ車を走らせたが、函館は例の如くの曇り空だったが、中山峠を越えると薄曇りながらも所々に青空も見えていた。その上ノ国町の帰り道、江差町のシンボルとも云われる鴎島をバックに「開陽丸」が目に入り立ち寄ってきた。


 この「開陽丸」は、幕末にオランダで建造された当時の日本で最強を誇る木造の機帆走軍艦だったが、建造されて僅か1年7ヶ月後の明治元年(1868)箱館を舞台に繰り広げられた戊辰戦争で、江差沖にいた開陽丸は暴風にため座礁、沈没した。江差町では、オランダに残っていた「開陽丸」の設計原図を元に復元し、青少年研修施設として公開している。


 船内には、海底に沈んでいた開陽丸から引き上げられた遺物などが、「今、よみがえる幕末のロマン。その歴史のすべてを再現」(パンフレットから)をテーマに展示されているほか、大砲の発射音や帆船の操縦などを体験できるコーナーもあるそうだ。乗船料は700円。今日は時間がなく乗船できなかったが、是非近いうちに乗せてもらうつもりだ。


 黄色の屋根がやけに目立つ「開陽丸青少年センター」の前にはハマナスの花が咲き乱れている。ハマナスは、北海道の花になっているが、江差町の花でもあるそうだ。函館でも、緑の島や立待岬のハマナスが話題になるが、もう咲いているのかな.....。


 ちょうど子供たちのミニ遠足に遭遇した。大きなリュックからおやつを出して食べ始めたときだったが、「写真を撮らせて...。」とお願いしたら、快く「いいよ...。」といってポーズを作ってくれた。小さなみんなの笑顔から、元気をもらってきた。さて、昼まで戻ろうっと......。

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