校友会連合会函館支部創立70周年にあたり、記念講演が函館市内のレストランで開催され出席した。講師はウェイトリフティングで東京・メキシコのオリンピック2大会で金メダリストとなられた大学の同窓生「三宅義信」さん、演題は“オリンピックにかけた人生”...。特に東京オリンピックで金メダルを獲得された勇姿は、今も鮮明に覚えているだけに期待を胸にしての出席...。
三宅さんが、ウェイトリフティングを知ったのは昭和31年のメルボルンオリンピックのラジオ中継、当時高校2年で日本の活躍を聞き「これだ!!」と決めのめり込んでいったという。その後練習に励み、ローマオリンピックから4大会連続で代表となり、ローマで銀メダル、東京、メキシコと連覇を達成したが、ミュンヘンでは大会3連覇、4大会連続メダルの夢は潰え惜しくも4位に終わった...。
「宮城県の寒村に9人兄弟の6番目に生まれ、小学生から新聞配達をしながら、どう生きたかでなく、どう生きるかと常に夢を追いかけてきた。何でもそうだと思うが、欲を出しすぎると駄目で、ローマ大会はメダルという夢に向かって戦えたが、ミュンヘン大会では欲を出し過ぎた。結果、己を忘れてしまいメダルを手にすることが出来なかった。」
(左から、ローマの銀、東京の金、メキシコの金)
身長160cmの小柄な身体でトータル400kg余りを持ち上げる、その精神力には敬服するがその陰では「練習に泣き、試合で笑え」の不断の努力と強い意志の賜と思う。わずか1時間余りの講演だったが、三宅さんの家族想いの優しい人柄に触れることが出来た。講演終了後、3大会で獲得したそれぞれのメダルに触らせて貰ったが、良い想い出としたい...。
最後に三宅さんから高齢者への健康作りアドバイス...。遠くに走ったり歩いたりする必要は全くない。自宅の庭で足踏みを20分...、最初はゆっくり足を前に出したり、横に出したり...、慣れてきたら少し早めにしてやるだけで1,500mほど歩いたことになる。これを毎日繰り返すだけ...。目の前で実践してみせる三宅さん、70歳とは思えない身体の軽さはさすがです...。
三宅さんが、ウェイトリフティングを知ったのは昭和31年のメルボルンオリンピックのラジオ中継、当時高校2年で日本の活躍を聞き「これだ!!」と決めのめり込んでいったという。その後練習に励み、ローマオリンピックから4大会連続で代表となり、ローマで銀メダル、東京、メキシコと連覇を達成したが、ミュンヘンでは大会3連覇、4大会連続メダルの夢は潰え惜しくも4位に終わった...。
「宮城県の寒村に9人兄弟の6番目に生まれ、小学生から新聞配達をしながら、どう生きたかでなく、どう生きるかと常に夢を追いかけてきた。何でもそうだと思うが、欲を出しすぎると駄目で、ローマ大会はメダルという夢に向かって戦えたが、ミュンヘン大会では欲を出し過ぎた。結果、己を忘れてしまいメダルを手にすることが出来なかった。」
(左から、ローマの銀、東京の金、メキシコの金)
身長160cmの小柄な身体でトータル400kg余りを持ち上げる、その精神力には敬服するがその陰では「練習に泣き、試合で笑え」の不断の努力と強い意志の賜と思う。わずか1時間余りの講演だったが、三宅さんの家族想いの優しい人柄に触れることが出来た。講演終了後、3大会で獲得したそれぞれのメダルに触らせて貰ったが、良い想い出としたい...。
最後に三宅さんから高齢者への健康作りアドバイス...。遠くに走ったり歩いたりする必要は全くない。自宅の庭で足踏みを20分...、最初はゆっくり足を前に出したり、横に出したり...、慣れてきたら少し早めにしてやるだけで1,500mほど歩いたことになる。これを毎日繰り返すだけ...。目の前で実践してみせる三宅さん、70歳とは思えない身体の軽さはさすがです...。
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