一足お先に・・・

世間では「１０日間の連休」とかで皆さんハワイやヨーロッパ等などお金を使って遠くまでお出かけのご様子。でも年金暮らしの年寄り夫婦では暇は売る程あるがお金が無い！と言ってじーっと指を咥えて眺めているのも業腹、と言うわけで我が県南のS市に行ってきました。このS市は漁港の街。ちょっと有名な寿司店だけでも十数店あってそれぞれの店の職人さん達が腕を競って自慢の寿司を提供しています。寿司ぐらいなら我が街にも沢山ある、と仰りたいのは判りますが先ず此処の寿司を喰ってから能書きを垂れて戴きたい。回転すしは"K"が良いとか"S"が良いとかいや、築地の"すしざんまい"にかなうものは無い、とかいっぱしの寿司評論家のなんと哀れなことか！上京の都度築地の寿司ざんまいにも行って食べた事があるがあれは一体何だったのか？先ずS市の寿司を食べたらそん所そこらの寿司と称しているのは一体何なのか？これが寿司だ！美味い！なんてほざいている連中の哀れな顔が目に浮かぶ。ネタの新鮮さは言うまでも無く大きさ、シャリの美味さ大きさもハンパではない！お上品なレディーとっては一口では食べられない。寿司職人さんが『半分に切りましょうか？』と言うくらいの大きさ。ネタの品数も豊富でマグロの大トロから中トロ、赤身は勿論、およそご存知の寿司ネタなら全部揃って選り取り見取りの品数。だけではない！値段も安い！と言う次第でゆっくりとお寿司を堪能した後には海鮮市場でお買い物。海の物なら何でも揃う小売市場。大トロのブロックを一つ、鯵の干物、貝の加工品、冷凍海老などなどを買い込んでご帰還。