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「ファースト・デート」 12/2 マチネ(男子会トークショー)

2014-12-02 | 舞台
「ファースト・デート」 12/2トークショー

男子会トークショー 12/2(火)マチネ終了後
参加出演者:中川晃教 / 藤岡正明 / 古川雄大 / 今井清隆

本日終演後の男子会トークショーを、メモ書きを元に記録しております。…
ざっくりまとめると
「あっきー、司会藤岡くんを差し置いて仕切りに回る」
「あっきー、古川くんに対してドSな態度を取る」
「キーヨさんの天然ぶりに会場和む」
というところでした。
では詳細をご覧になりたい方はお進みください。
(記憶違いや発言者の違い、話の前後、および私のあっきー寄り目線による勝手な解釈は見逃してくださいませ)


■ 司会の藤岡くんによる呼び込み

先日は女子会トークショーがありましたが、今日は男子会ということで、女性キャストの悪口も交えながら進めていきたいと思います。
それでは男性キャスト2名と、ちょっと半端な(?)男性キャストを紹介します。
(今井さん、あっきー、古川くんの順で登場。古川くんは「ロック男」っぽく歩いてきましたが女子会トークにも出ていたような?)
(中川あっきーさんは下手から出ると見せかけて上手から登場。狙いがわからん)

■ トーク開始

あ「このメンバーでの対談はパンフ用の対談以来ぶりですね。あ、パンフレットもう買った人は?(挙手させる)まだ買ってないけどトークが面白かったら買うわよ、という人は?(パラパラと挙手)あ、あと100部ぐらい売れそうですね(笑)」

あ「あの稽古のときはまだ役に悩んでいたり人生に悩んでいたりしましたが(笑)、あれからどうですか今井さん?」
今「もうあと残すところ(大阪公演含め)5公演なんですよね」
あ「この自由人の中でね…いろいろお世話になりました」

今「ていうか、(アーロンは)芝居を毎回変えますよね?今日は絡まりましたね」
(この日の冒頭の場面で、アーロンが自分のネクタイを外してもらうところ絡まってなかなか外れず、アーロンは「もういい!」とそのまま眼鏡外しフニャフニャ演技を続けてました)
あ「あれはハプニング。登場のところからお客さんの空気をつかむために、小ネタ的なものを入れてます。台本には書かれているけど」
今「稽古場では演出の人も一切笑わないんで、やりにくいんです。だから(反応してくれる)お客さんと一緒に作っている、笑ってもらわないと進んでいかないです」

(ここで藤岡くんが派手にクシャミをする。上手い表現が見つかりませんが学校の授業中だったら5分ぐらい中断するレベル)
藤「すみません!さっきからグスグスしてたんですよ~」
今「というか、舞台でいつもなんか食べてるよね、ウェイターが運んだ以外のものも」
藤「…テーブルの上のはマズイ…というか嫌いなものが一杯あって…ぶっちゃけですけどね」

あ「古川くんはゲイの役は初めてだよね。しかも歌のナンバーが一番多いってどうゆうこと?」
古「いや、半分ぐらいラップなのでそういう実感はないんですが、レジーの歌が一番多くって」
あ「自分たちで言うのも恐縮ですけど、歌が上手いこのキャストの中で、それはどうなんですか」
古「…歌稽古のときは自分でも『これはなにかの間違いなんだろうな』と思いました(笑)」

古「結構短く見やすい作品ですが、後半になってもこんなに笑ってくださるお客さんがいて。リピーターの方も多いと思いますが何度も来てる方いますか?え、いない?あれ?(客席に向かって)引いてんじゃねぇよコラ!」
あ「今はどっちのキャラなんですか…こういうのが『さとり世代』って言うんだよね」
(ここでひとしきり「ゆとり世代」と「さとり世代」の違いについて議論が始まるが省略します(笑))

藤「でもこの作品は(主役二人より)周りがどう動くかですよね。二人ができていないと周りが動けない」
あ「だから稽古場はとても早い段階で全部の『通し』をしました。それから演出家からノート(ダメ出し)をもらい、そこからまた一巡して振付したりだったので、周りのみんなは本当に大変だったんじゃないかなって。初日開いてお客さんが入ってからも実感してて。…で、マサはどうだったの?」
(あっきー演説会になってきたのでここで藤岡くんから「僕が進行してもいいですか」と待ったがかかりました(笑))

■ 質問を用意しています

藤「自分の役以外で演じたい役はなに?」
あ「なんか決まりごとの質問でしょ、なんかヤだよねそういうの」
藤「(突然立ち上がる)しょーがねーだろ!これで金稼いでんだからさぁ!…すいませんゲイブの役が出ちゃって(笑)」

藤「オレはそれこそウェイターやりたい」あ「オレも」古「オレも」
今「なんで?階段の上り下り大変だよ?バリアフリーにしてほしい(笑)」
藤「て言っている割にはフリーズ(ストップモーションの場面)で無駄にツライ姿勢してますよね、手をついているのがむっちゃ震えていたり」
あ「それを言ったら通し稽古のとき…」
(ここであっきーがキーヨさんのむちゃ体制のモノマネを展開。産まれたての小鹿ポーズを実演)
今「あれ頭に血が上るんですけど、そんな姿勢やってんの誰も見てませんよね」(いえ、客席みんな観てます(笑))

あ「ちなみにキヨさんは誰の役がいいですか?」
今「…考えてなかったけど昆ちゃんの役がいいかな、結婚式当日に『やっぱムリ~』って言えるあの性格がうらやましい」
あ「アーロンは辛かったと思うよ、結婚式当日にフラれたことある?」(ねぇよ!と一斉に反論される)

■ まだ質問があります

藤「レジーも入れてOKだけど、女性キャラの中で誰が好みのタイプですか?アーロン母とかおばあちゃんとかも入れて」
あ「Googleガールの『だーかーらー』という言葉に萌える」
古「僕はやっぱり、僕がゲイだとして(いやゲイじゃなくてもいいけどとツッコミ)レジーはすごく可愛いと思います(自画自賛だとツコミ)」
あ「いやいや君のレジーがカワイイよ♡」
今「でも上手いよね、エリザのときは悲しげな役だったのに」
あ「(古川くんて)ネクラだよね、この子がほんとできんのかなって正直すごい心配だった」
古「そうですね、僕すごいクライです影が落ちてて」
今「人一倍マジメに取り組んでたし勉強してたよね、すごくびっくりしました」
あ「こういう若い世代に負けてらんないなと思った」

今「僕はローレンが好きでした、お母さんみたいな女性で」
あ「でも未来さんはサイコーですよね、キャラも素もいいし」(あっきー、未来さんの豪快な笑い声の真似をする)
藤「僕は幻想の中のアリソンが好きですけどね…あでも困ったことになりました、ケイシーがいいって人が誰もいない(笑)」
藤「女性キャストに予め聞いたんですけど、みんなケイシーって言うんです。女性の方どうなんでしょうね?」
(ここで場内アンケートを取る。ケイシー派も多かったけど結局レジー派が多数でした)

■ そろそろ締に入ります
(突然ケイシーの電話の留守電メロディが流れる。そろそろ終了ですよの合図らしい)

古「(レジーの音楽ストップ台詞のように)コノヤロ!もう時間なのかよっ!」
あ「よくそういう態度とれるよね(笑)。ぶっちゃけ古川ユウダイとしてはどう思ってんの」
古「ユウタです(怒)」(わ、すみません私もユウダイだと思ってました)
藤「じゃあ思いのたけを音響さんにぶつけていただいて」
古「それはもう…ここでやることじゃないっす(怒)」

藤「(司会として締トーク)明日からの公演も楽しみにしてくださいね、ご声援を期待しています」
あ「あれマサってそんなに低姿勢な人だっけ?(笑)」
藤「…あのね。舞台上でバカとかシネとか言っていると、ちょっとこういう場ではよく見せてみようと思うワケ」
あ「そういうの、ヤだなっ。同じ82年組として嫌だ…でも、この人がいてくれて、音楽面でも芝居の面でもオレは救われた。…愛してるよ!」
(とヒシッと抱き合う。ついでに同じ11月5日産まれの今井さんともヒシッと抱き合う)
あ「キヨさん免許更新いけました?僕は休演日に行けました」(あっきーファン一同ここで胸をなでおろす)

あ「ではユウタ、全部の締めをここで言って」
藤「…いや進行上全員に言ってもらうから」(司会の使命に燃える藤岡くん)

古「残り少ない公演数ですが初心忘れず頑張っていきます!」
今「大阪でもやってますので足をお運びください!」
あ「緻密にできている作品なので緻密に取り組みます。スタッフ、キャストと共に最高の時間を届けられるように楽しみながら頑張ります!」
藤「拙い司会でしたが、楽しんでいただけたよかったです、今後ともファーストデート、ご声援よろしくお願いします!!!!」

(そして何故か「民衆の歌」を歌いながらハケていきました(笑))


20分間、短くも充実したトークショーでした。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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