スマートなビジネスマンのトマス、美しい妻のエバ、そして娘のヴェラと息子のハリーは、一家そろってフレンチアルプスにスキー旅行にやってくる。しかし、昼食をとっていた最中、目の前で雪崩が発生。幸い大事には至らなかったが、その時に取ったトマスの行動が彼のまとっていた「理想的な家族の父親像」を崩壊させ、妻や子どもたちから反発や不信を買って家族はバラバラになってしまう。
フレンチアルプスで起きたこと 2014年/スウェーデン、デンマーク、フランス、ノルウェー/リューベン・オストルンド
ところどころ意味不明なシーンがあって、それだけでアホ感が増しました。
アホなのはトマスなのですが、映画全体的がアホなんだなという、そういう雰囲気がコメディってことなんでしょうか??
雪崩が襲ってきて、子供も妻も置いて一人でさっさと逃げたトマス、私ならわだかまりでしかなく、許す許さないの問題ではないと思いましたけど。
他に登場する人達も無理。
アホなトマス、自分だけさっさと逃げるのはもちろん、子供の前でも泣きじゃくるとか、無理ですね。
それなのに、汚名返上?吹雪の中、子供達を危険に晒してまでヒーローにさせるなんてバカです。
そして、ラスト、バスを降りて歩くシーンはなんの意味があるのでしょうか?
はー、意味分からん。