1961年12月、パリのBlue noteでのライブ盤。
粋なアンリ・ルノー(p)トリオをバックにズートは何とも楽しげに吹いており、そのふくよかで暖かみのあるテナーを聴いているととても幸せな気分になる。
私が口笛を吹いている時のように、きっと吹いているズートも楽しくって仕方なかったのだろう。
深い闇夜を陸上選手のように全力疾走するコルトレーンも大好きなのだが、夕暮れに街路樹を観ながらゆっりと歩いてるようなズートもいいんだよな。
好きな曲を選ぼうと思い再聴したのだがどの曲も良く駄曲無し。
所有盤はサックスラベルの米United Artists盤。Dead Waxに「Bell Sound」の刻印有り。オリジナル盤か否かは判りませんが、音は結構良くズートのテナーが厚く前へ前へと迫り出してきます。
zootのヨーロッパでのライブ盤はどれも良いですね。
暖かい気分になるzootのテナーが寒くなりつつある今の季節にピッタリです。
itumojazzさんご所有のアルバムはモノラルだと思われますが、僕のはステレオ盤です。
センターレーベルのデザインも同じです。このあたりの盤はオリジナルではなくかなり後年に出されたアルバムのようです。
ZOOTが充分に楽しめるので僕もこのアルバムで不満を感じることもなく、チビチビとアルコールをいただきながら聴いております。
オリジナルでは無いのですか。。。
音はよいので満足しているのですが、う~ん、ちょっと残念です。
ZOOTを聴きながらバーボンでもチビチビやれば、至福な夜が訪れますよね!
Good Night!!!
UA盤は、レーベルがグレー地で薄い茶色(グレー)のサックス奏者の盤がオリジナルだと思い購入しました。オリジナルであると言われると高価だっただけに嬉しいです。
なお、マトリックス№はA面はUAJ14013A、B面はUAJ14013Bと手書きで書かれ、A,B面とも小さい文字で1Aと書かれております。レーベルは溝無しで、艶消しジャケです。
先程、マトリックス№を調べましたら、
>A面はUAJ14013A、B面はUAJ14013Bと手書きで書かれ、A,B面とも小さい文字で1Aと書かれております。
は同じですが。それぞれ、A面にUA 4101-AとB面はUA 4101-Bと一旦手書きで書いたものを、横線で消してあります。それと、Bellsoundの刻印の横に、例の耳マークがありました。他の方のものはどうなんでしょうか?
参考まで、、
マトリック№はChachaさんと全く同じで、横線で消した№及び耳マークもあります。耳マークはブルーノートのとはチョット違い、英小文字の「b」のように見えますが。