梅雨入りしたはずなのに雨があまり降らず、北陸も史上最速六月の梅雨明け宣言をするなど相変わらず異常気象が続きます。
未だ夏前なのに気温はすでに３０度超えは当たり前、３５度超えの酷暑日すらたまにある、地震も多いし日本は何処に向かっているのかしら？
今月は久しぶりに新幹線に乗りました。
嫁の兄夫婦とその御両親に会うため横浜に行きました。
長く住んだ金沢を去年離れ、横浜の高級老人向けマンションに越された老夫婦、ウチの無くなった母と同じ年なのですが頭脳も明晰でお元気でした。
ただ耳が遠くなり大好きだったクラシックのコンサートに行っても、小さな音が聞こえなくて寂しいとおっしゃってましたが、ほぼ他人に迷惑かけずに自分等で生活出来ているのだから素晴らしいと思いました。
それともう一つの目的は野毛のpapa johnと言う店に行く事でした。
と言うのは春頃からその店の常連や店主、他にも紹介されたという方が立て続けにお出でになり、是非こちらも伺いたいと機会を狙っておりました。
ホテルも近くにとり野毛近辺を散策したのですが、滅茶苦茶面白い街でした。
美空ひばりの生誕地でもあり、音楽通りと言うストリートにはjazzが流れ、野毛ちかみち（国道１６号によって隔てられた桜木町駅と野毛町方面を直結する歩行者専用地下横断道路 ”地下道と近道をかけている” ）があったり、野毛大道芸や野毛ジャズde盆踊りなどユニークなイベントも色々開催されてます。
ウチの店に来てくれた方が経営されているバジルと言うイタリアンの店で軽く夕食をとり、いざpapa johnさんへ、くの字型のカウンターは１２席程、壁の一面は先代のマスターが撮られた来店された芸人さんの写真が飾られ、その横の壁はレコードがびっしり！ カウンターとカウンター内の棚（中華テーブルを４段重ねた様な特注モノ）には角瓶がぎっしり並べられ、店の歴史と常連客の多さを物語ってました。
開店直後はウチ等ともう一組でしたが、二〜三十分で満席に中にはウチの店に来てくれた方も居て直ぐに打ち解けられました。
皆さんボトルキープされているらしく、僕等にもマスターにも御馳走して頂き何度も乾杯しました。
マスターセレクトの楽しい音楽を聴きながら、お客様同士がそれぞれ語らい、仕事帰りの家路までの切り替えと言うかワンクッション、家とか会社では出会えない方々との出会い、僕もそれを目指してお店してますがここは完全に成し得ている！素敵なお店でした！！
結局次の日も伺ってしまいました。
後、東京在住のダニエルとも４年振りに再開し、新幹線最終ギリギリまで飲んで語らいました。
楽しい横浜、是非また再訪したいです。
他は暑さに半分負けながらも山仕事したり、珍しくクラシックのコンサート行ったり、忙しくも楽しい月でした。
今年も早半分が終わりますが、コロナも終息に向かっていると思われますし、日常が戻ってやりたい事が出来る事に感謝しつつ、楽しい毎日を送りたいと願っております。
