「ICT技術で、静岡県の建設現場が変わります。」
静岡か~・・・ (*_*)
「建設産業の未来を変える挑戦」
青森か~・・・ (*_*)
そういえば、あれは2007年。わたしが初めて招かれてしゃべったのが静岡で、翌年、4番目に招待してもらったのが青森県。ともに「ワンデーレスポンス」の施工者による事例発表だった。
「その後」がどうなったのか。今日はそれは置いておくことにして(ホントはそれがもっとも大切なんだケド)、「早いところはやっぱり早いのかなあ」などと独りごちる。
「早い」といえばわが高知。わたしが先進事例で招かれたことでもわかるように、あのときはこの両県よりもっと早かった。もちろん、「早い」とか「速い」とかは、ある一定の重要な指標には違いないのだろうけど、「だからどうなんだ」「どこがどうなんだ」と指摘されれば、「だよな」とうなずいてしまう程度のものなのかもしれない。
しかし、先行者メリットは確かにある。それは、「なにがなんでも継続する」という困難な行為をともなって初めて享受できるものではあるにせよ、先行者メリットは確実に存在する。けっして目に見える華やかなものばかりではなく、蓄積という地味な積み重ねを含めて、先行者メリットは確かにある。
「わからないケドやる」「わからないカラやる」というお調子者の存在を軽視してはいけない(ワシやがな)。
「まずやってみよう」という軽いノリをバカにしてはいけない(アンタやがな)。
そこから突破口が開けることが、たしかにある。そしてその開いた穴から恩恵を受ける人たちがどれだけいるか。
さて高知県。すでに胎動がないわけではない。この先いかなアクションをとるのか。じ~っと目を凝らし、よ~く耳を澄ませておこうと思うのだ(とかナントカいいつつ、そんな関係の会合に今日参加するのだけれど ^^;)。
ということで今日のひと言。
「とりあえずは大きな流れの中で流れて、それ以上のスピードで流れることで独自性を保つ」(川俣正)
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