感じるままに・・大人の独り言

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「護王神社」〜いのしし神社として有名であり、足腰と子供の守護神として知られている今年絶対にお参りしたい神社✨

2019-03-06 22:12:00 | オススメの神社仏閣
今日も2月に行った京都の回想記✌️
2月9日土曜日、午後イチで今年の干支の亥にまつわる神社として昨年末からネットでも取りざたされていた「護王神社」に行ってみる事に(*^ー^)ノ♪

京都には、本当にまだまだ知らない神社が沢山あって、この神社もきっと12年に一度、亥年の時にスポットが当たる以外には、知らない人が多いんじゃないかなぁ、、(^^;

私もその1人で、亥年の今年じゃなかったら、多分中々行こうとは思わなかったかも、、(((^_^;)

その護王神社がこちら↓
こちらの鳥居は、表門ではなく喜多門


喜多門を通り過ぎ、表門の方に歩いて行くと、護王神社の歴史や由緒について書かれた絵画絵巻が、紙芝居の様に壁に掛けられていて、それを順番に読んで行くのも楽しかった🎵


表門の近くに掛けられていた御祭神の和気清麻呂公についての額縁がこちら↓


境内の案内図がこちら↓


護王神社は、烏丸通沿い&京都御所の西側にある神社。「和気清麻呂公命」を主祭神としている。


清麻呂公は、平安建都に大きく貢献し実績を残した事で、1851年に孝明天皇がその働きを讃えて、「正一位護王大明神」の神階神号を授けられ、1866年に明治天皇の勅命で、現在地に社殿を建設したとの事。
そして1874年には「護王神社」と改称されたのだそう。


祭神の和気清麻呂公の命をイノシシが守り、又旅の途中で痛めた足がいのししの加護により回復したという伝承からイノシシをシンボルにし、足腰の健康や怪我の回復に護利益があるとされている✨
表門がこちら↓


表門を潜ると見えるのが、こちらの拝殿↓
護王神社は又、もう一人の御祭神で清麻呂の姉である和気広虫(わけのひろむし)が、戦乱で身寄りを失った子供達を養子に迎えた事から「子供の神様」としても仰がれているとの事。


表門を潜ってすぐ右横には" 幸運の靈猪 "の靈猪手水舎が↓
水の蛇口となっているブロンズの猪像は、「鼻を撫でると幸せになれる」と言われているのだそう✨


この様に、境内には霊猪像が奉納されていることから、「いのしし神社」とも呼ばれて親しまれている(^^)d
境内には推定4000頭のいのししが奉納されているのだそう(*_*)

こちらは表門の左側にある受付・授与所↓
御朱印もここでお願いする(^^)d
境内は他の神社に比べるとこじんまりとしており、私の様に亥年に因んで参拝しなきゃ〜なんて言うにわか参拝者❓も多いのか、沢山の参拝客で溢れかえっていた(*_*;


こちらは、受付所の前にあった桜の木↓
桜の季節はさぞかし綺麗だろうな🎵


受付所で御朱印をゲットした私は、時計回りに境内を歩いてみる事に(*^ー^)ノ♪
受付所の右にあった説明板↓


そして、その横の祈願殿の右隣にあるのが「飛翔親子猪」。
これはこの地に生えていた樹齢約300年の桂の木を、チェーンソーアートの世界チャンピオンである城所ケイジさんによって彫刻されたものなんだそう。

また、両側にも同じく城所さんが北山杉で彫刻した「昇り神猪と降り神猪」も展示されている。


写真の左側が祈願殿、右側が本殿前の中門↓


祈願殿と中門の間には、足腰の病気”や“けがの回復”をお願したい方のための「足萎難儀(あしなえなんぎ)回復の碑」が(写真右側)↓

お参りの仕方は、足の形にくぼんだ石の上に乗って、中門の奥にある本殿に向かって祈願するのだそう。

足形の石の前に置かれたバーは、足の怪我や病に悩まれる参拝者がお参りしやすいようにと設置された補助具との事👍

写真左側の下に写ってる木の根元にあるのが、「願掛け猪」の石碑と願掛けの串が沢山刺し立ててある「座立亥串(くらたていぐし)」。
自分の名前と願い事を書いた紙札を亥串に挟んで「願掛け猪」の前に刺し立ててお願いをするらしい。

この亥串は2本で1セットなので、もう1本は家に持ち帰って神棚や玄関にお祀りするのだそうだ(^^)d


私は、本殿前にある中門でお参りを済ませ、


更に右に進むと、ここにも猪の像の手水舎が↓


更に進むと、和気清麻呂公の銅像があった↓
こちらは平成10年に和気清麻呂公生誕1200年を記念して建てられた物だそうだ。


そして、表門の所まで戻って来ると、巨大な亥の絵馬が↓
亥のイラストは亥年生まれの日本画家、曲子明良(まげしあきら)さんによるもの。


本当にこじんまりとした小さな神社だけど、境内の中には亥の奉納物などが展示されているコレクションルームや国歌・君が代の「さざれ石」、喘息封じのカリンの木などもあって、みどころ満載の神社でビックリしてしまった(^o^;)

亥年生まれの人は勿論、足腰の悩みのある人も、そして何より12年に一度の亥年の今年は是非訪れたい神社であると言えそうだ(^^)d


御朱印ゲット👍



「護王神社」については、こちらを参考にしてネ

住所:京都府京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385
電話番号:075-441-5458
アクセス:丸太町(京都市営)駅2出口から徒歩約6分、今出川駅6出口から徒歩約9分
駐車場:あり