へそ曲がりの真っ直ぐ日記

反日の韓国と中国、国内の反日マスコミを斬る

天に唾する中韓の教科書検定批判…まるで自己批判

2015年04月08日 | 報道・ニュース
中韓が日本の教科書検定を批判している。もともと、教科書の問題は内政問題。他国につべこべ言われる筋合いはない。

一党独裁で言論や学問の自由がない中国や、それに類する韓国が、自国の嘘八百の教科書を棚に上げて何を言っているのか、とも思う。

そして、その批判も、天に唾する類のもの。自己批判と言ってもいい中身なのだ。
<【教科書検定】
中国「歴史は改竄できない」と批判 尖閣明記には「誤った主張宣言」>

http://www.sankei.com/world/news/150407/wor1504070037-n1.html

【■北京=川越一】中国外務省の華春瑩報道官は7日の定例記者会見で、検定に合格した日本の中学校教科書の南京事件に関する記述について、「歴史は歴史、改竄(かいざん)はできない。正確な歴史観をもって青少年を教育するよう厳しく促す」と批判した。

 華報道官は尖閣諸島(沖縄県石垣市)を日本固有の領土と明記していることにも反発。「日本側がどんな手段で誤っ丹お返しできるないようだ。ごくた主張を宣伝しても、(同諸島が)中国に属するという基本的事実は変えられない」と述べた。■

中国と日本を入れ替えれば、そのままお返しできる内容だ。

これもそうだ。
<【教科書検定】
「小学生にも歪曲、隠蔽教育」 竹島・尖閣明記で韓国政府、中国も猛反発>

http://www.sankei.com/world/news/140404/wor1404040031-n1.html

■【ソウル=加藤達也、北京=川越一】日本の小学校の社会科教科書が島根県の竹島や沖縄県の尖閣諸島を「日本固有の領土」と初めて明記したことに、中韓が4日、強く反発した。

 韓国外務省の趙太庸(チョテヨン)第1次官は4日、社会科教科書が竹島を「韓国が不法に占拠している」と記述したことについて、別所浩郎駐韓日本大使を呼び抗議した。

 同省報道官は声明で、韓国が問題視する記述について「小学生にも、帝国主義の侵奪の歴史を歪曲(わいきょく)、隠蔽する教育」と非難。「(日本の)未来の世代を孤立させる」と主張した。

 韓国教育省も報道官声明を発表。日本政府が「嘘の主張」に基づく教育で「侵略の歴史を正当化」していると断じた。同省は韓国の小学校から高校で「独島(竹島の韓国名)は韓国領」との教育を強化する方針を打ち出した。

 聯合ニュースは「日本国内でも憂慮の声が出ている」と伝えた。

 一方、中国外務省の洪磊報道官は定例記者会見で、尖閣諸島が日本の領土と記述されたことに、「われわれは一貫して、日本側に誠実な態度で歴史に対面し、正確な歴史観で次世代を教育するよう要求している」と抗議した。■

字句や国名を適宜変えれば、これも中韓にぴったり当てはまる批判である。この2国はなぜかよく似ている。虚偽を執拗に繰り返す。

今回の検定の成果について、産経はこう書いている。
<【教科書検定】
「竹島と尖閣諸島」記述正常化へ成果 “自国領土”学ぶ姿勢整う…課題は自虐史観強い「高校教科書」>

http://www.sankei.com/life/news/150406/lif1504060046-n1.html

 ■新しい教科書では、社会科の全教科書が竹島と尖閣諸島を取り上げた。とりわけ現行では7点中1点しか記述がなかった歴史でも8点全てが扱い、地理、歴史、公民と中学3年間を通して生徒たちが自国の領土を学ぶ態勢が整った。学習指導要領解説書の改定などを受け、各社が領土記述重視にかじを切った形だ。

 今回は近現代史で通説的見解がない事項の記述にその旨の明示などを求めた新基準も初適用され、日本の過去を悪く描く自虐史観の傾向もやや改善された。

 昭和57年の高校教科書検定で、中国華北への日本の「侵略」を「進出」に書き換えさせたとのマスコミ各社の誤報を機に中韓が反発し、近現代史の記述で近隣アジア諸国への配慮を求めた近隣諸国条項が検定基準に導入された。これ以降、自虐史観記述が30年にわたり横行してきたが、歯止めがかかったことは、安倍政権が進める教科書の正常化に向け、大きな成果といえる。


 一方、今年度と来年度に検定が行われる高校教科書は、慰安婦の強制連行を強くにじませる記述など自虐史観傾向がより強く、竹島と尖閣諸島についても中韓に配慮してか日本固有の領土とはっきり書かない教科書もある。

 教科書の採択権限は教育委員会にあるとされながら、実態は各校の判断に委ねられている高校では、現場教師の声が直接的に反映されるため、従来型を希望する声に押され、記述の改善が進まない懸念がある。専門性が高いため執筆者側の“抵抗”も予想される。

 今後の課題は高校教科書にある。
(河合龍一)■

なぜ、「竹島は韓国が不法占拠していると言えないのか? 日本には不思議な日本人が生息しているのである。

この点も改善されたという。
<【教科書検定】
「皇室軽視」傾向も改善…両陛下「震災被災地」ご視察の写真も>

http://www.sankei.com/life/news/150406/lif1504060039-n1.html

■「天皇」についても、憲法が定める国事行為を行う点ばかりを強調したり、敬称を付けずに記述したりするなど「皇室軽視」の教科書が少なくなかったが、今回は東日本大震災の被災者を励まされる天皇、皇后両陛下の写真を掲載したり、外国ご訪問などを紹介したりする教科書が増えた。

 東京書籍の公民は、従来通り、天皇の国事行為について説明した後、「また、天皇は、国事行為以外にも、国際親善のための外国訪問や、式典への参加、被災地の訪問など、法的、政治的な権限の行使に当たらない範囲で、公的な活動を行っています」と付け加え、東日本大震災の被災地を訪問される両陛下の写真を掲載した。

 編集担当者は「現場の先生から、生徒たちが被災地ご訪問なども国事行為と勘違いしているとの指摘を受け、国事行為といわゆる公的行為の区別ができるように記述した」と説明する。

 日本文教出版も「儀式への臨席や外国への親善訪問などの社交も行います」と記述し、東日本大震災の被災者をいたわられる両陛下の写真を掲載。編集担当者は「ニュースで生徒たちの目に触れる機会が増えているため、これまでのような淡々とした記述では分かりにくい」と話す。

 教育出版は本文に加え、コラムでも「皇室と人々との交流」と題し、天皇、皇后両陛下が「こどもの日」の児童施設ご訪問と敬老の日の高齢者施設ご訪問を平成4年以降、毎年続けられてきたことを紹介した。■

アイヌ問題での記述の改善を指摘する声もある。
<教科書検定で勝利 投稿者:的場 光昭>
http://8003.teacup.com/doshin/bbs

■画期的第一歩
まずは今朝(平成二十七年四月七日朝刊29頁)の記事を紹介します。

中学教科書検定
歴史正しく伝わるか アイヌ民族に「土地あたえた」

検定意見が付いたアイヌ民族の記述

北海道旧土人保護法
 *記述
 狩猟採集中心のアイヌの人々の土地を取り上げて、農業を営むようにすすめました。
 *意見:誤解する恐れがある。
 *修正後
 狩猟や漁労中心のアイヌの人びとに土地をあたえて、農業中心の生活の変えようとしました。

 これに対して道新は2009年に政府の有識者懇談会がまとめた報告書を引いて、「すでに和人に対する払下げが進んだ後で、アイヌの人々の土地は農地に適さないものが少なくなかった」などと批判しています。しかし〝あたえられた〟「農地に適さない」土地を、小作料を支払って実際に開墾したのは入植した和人だったこと、アイヌたちは小作料をもらってコタンでのんびり生活していたことなどには触れていません。
 そもそも、この報告書から、この有識者懇談会のメンバーが江戸期から明治・大正・昭和にかけての北海道に関する文献を真面目に読んだ形跡は認められません。

 例によって、アイヌ協会幹部や北大の御用学者の批判を載せていますが、日本文教出版がこの意見に従って書き改めたことは、当時の帝国議会の議事録などを参照すれば当然のことだと思います。

 私はアイヌ先住民族国会決議以来、七年間の長きにわたって殆ど何の成果もない戦いを続けてきました。この間に、地元誌『北海道経済』、西部邁事務所刊『北の発言』、『正論』をはじめ、〝困った地元紙掲示板〟や砂澤陣氏のブログ〝後進民族アイヌ〟などで、アイヌ先住民族のウソと国会決議のデタラメ、そして弊害、さらには先人への冒涜を指摘し、戦い続けてきました。

 たまたまかもしれませんが、この間放火されたこともあります。
 拙著『アイヌ先住民族、その真実』『アイヌ先住民族、その不都合な真実20』同じく改訂増補版、『アイヌ民族って本当にいるの?』(札幌市金子市議「アイヌいない発言の真実」)(いずれも展転社刊)をお読みいただければ、今回の文科省の検定が実にまともなものだと分かるはずです。・・・・・・・・■

虚偽、事実の歪曲・捏造、自虐史観、イデオロギーによる偏向との闘いは続く。

「中国は南シナ海に万里の長城を築いている」

2015年04月08日 | 報道・ニュース

アジアインフラ投資銀行への参加などで、みんな中国のカネになびき、平伏する中で、胸がすくような発言だ。
<南シナ海の「軍事化懸念」米国防長官、中国非難>
http://www.yomiuri.co.jp/world/20150408-OYT1T50009.html?from=ycont_top_txt

■【ワシントン=今井隆】米国のアシュトン・カーター国防長官は、訪日を機に読売新聞の書面インタビューに応じた。

 カーター氏は、南シナ海で中国が進める岩礁の埋め立てについて、「軍事化の可能性を懸念している」と述べ、強く非難した。日韓関係については、両国が過去の緊張や今日の政治状況を乗り越え、米国を加えた3か国による未来志向の連携で地域の安定を確保する必要性も訴えた。カーター氏は7日来日し、8日の日米防衛相会談に臨む。

 カーター氏は中国の埋め立てを、「東南アジア諸国連合(ASEAN)に対して行った約束と矛盾する。こうした活動は緊張を深刻に高め、外交解決の可能性を減らす」と批判した。米政府は中国が南シナ海に防空識別圏(ADIZ)を一方的に設定することを警戒しており、埋め立て拡大を強くけん制した形だ。

 中国が挑発行為を続ける沖縄県の尖閣諸島については、オバマ米大統領が昨年4月の訪日時に強調した「日米安全保障条約第5条の適用範囲内」との発言を支持し、「我々は同盟の責務をしっかり果たす」と説明した。

 日米韓の連携強化では、「3か国は将来に目を向けねばならない」と指摘した上で、「米国はこの関係における歴史的な敏感さは十分理解するが、協力の潜在的利益は、過去の緊張や今日の政治よりも重要であると信じている」と言い切った。日韓両国の関係改善を促すものだ。■

そういえば、先日はこんな発言もあった。
<「南シナ海に万里の長城」と中国を批判>
http://www.yomiuri.co.jp/world/20150401-OYT1T50149.html?from=yartcl_popin

■【ジャカルタ=池田慶太】ハリー・ハリス米海軍太平洋軍艦隊司令官は3月31日、オーストラリアの首都キャンベラで講演し、中国が南シナ海で進めている岩礁の埋め立て工事について、「数か月にわたり、しゅんせつ船やブルドーザーで砂の万里の長城を築いている」と述べ、強い懸念を示した。

 ハリス氏は、「中国はサンゴ礁の上に土砂を入れてコンクリートで舗装し、4平方キロ以上の人工の土地を作り出した」と語り、中国を名指しで批判。岩礁の埋め立てを続ける中国の意図に対し、「深刻な疑問が上がっている」と語った。

 そのうえでハリス氏は、アジア太平洋地域が対立に向かうか協調に向かうかは中国の行動次第と指摘した。2002年に中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)が南シナ海での問題の平和的解決をうたった「行動宣言」に従うよう関係国に強く求めた。一方で、「米国は中国に対して建設的な関与を続け、責任ある役割を果たすよう促していく」とも強調した。■

中国の脅威は何度でも指摘されるべきだ。
<南シナ海の岩礁変化示す画像に会場から驚きの声>
http://www.yomiuri.co.jp/world/20150408-OYT1T50006.html?from=yartcl_popin

■【ワシントン=飯塚恵子】中国による南シナ海の現状変更に対する懸念は、米政府はもとより、政界やワシントンの政策研究機関などでも急速に広がっている。

 政界では3月19日、共和党重鎮のマケイン上院軍事委員長や民主党のメネンデス上院前外交委員長らが超党派で、中国の動きに対する深い懸念を示す共同書簡をケリー国務長官とカーター国防長官宛てに送った。

 書簡では、中国の動きは「この地域の米国の国益だけでなく、国際社会全体に対する挑戦だ」と指弾し、オバマ政権に対し、南シナ海と東シナ海に関する「包括的戦略が必要だ」と強く求めた。

 また、有力政策研究機関「戦略国際問題研究所(CSIS)」では、3月28日に開いた日米の安全保障専門家を集めた会議で、中国の南シナ海での動きを特別に議論。CSISが独自に入手した過去1年間の急速な岩礁の変化を示す画像が次々紹介されると、会場から驚きの声が上がり、対策が急務だとの声が相次いだ。■

中国の支配の実績作りについは、こんな記事も。
<南シナ海、中国の「支配」加速…結婚登記所も>
http://www.yomiuri.co.jp/world/20150405-OYT1T50045.html?from=yartcl_popin

 ■中国による南シナ海の現状変更の動きが新段階に入っている。

 パラセル(西沙)諸島で観光ツアー拡大や居住環境改善が進み、スプラトリー(南沙)諸島では埋め立て後にヘリポートなどが出現、軍事利用への懸念が高まっている。領有権を巡って対立するベトナムの最高指導者、グエン・フー・チョン共産党書記長が7日から訪中し、首脳会談に臨むが、支配の既成事実化を止めるのは困難な情勢だ。

◆半年で6000人
 「島巡りツアー。一度見てみて」。南シナ海に臨む中国有数のリゾート地、三亜市中心部のビーチで、パラセル観光の大判チラシを手にした業者が観光客に声をかけていた。三亜はパラセルへの定期観光ツアー船の出航基地になっている。

 関係者によると、昨年9月に就航し、四十数回の出航で約6000人が参加した。ツアーは領土や領海、海洋資源などについて、国民の理解を高める「海洋教育」の役割も担う。現在、航路の増設や出航回数の増加が検討され、大型フェリーの投入計画もある。

 「『海洋強国』といえば三沙衛星テレビ」
 こんなCMを放映する同テレビ(2013年開業)はパラセルのウッディ島(永興島)居住者が主な視聴対象だ。この島には、中国がパラセル、スプラトリーとマックレスフィールド岩礁群(中沙諸島)を管轄する「三沙市」を置いている。

 実効支配に関する「南シナ海周辺国への宣伝」(同テレビウェブサイト)も重要な任務だ。ウッディ島には太陽光発電システムが整備され、幼稚園併設の小学校の建設が完了。「中国最南端」の結婚登記所もできた。ニュースから支配の既成事実化の様子が分かる。■

経済・軍事大国の中国には、ベトナムもこう対応せざるを得ない。
<ベトナム、中国との緊張緩和図りバランス外交>
http://www.yomiuri.co.jp/world/20150408-OYT1T50003.html?from=ycont_top_txt

■【バンコク=児玉浩太郎、北京=竹腰雅彦】ベトナムの最高指導者、グエン・フー・チョン共産党書記長が7日、中国への公式訪問を開始した。

 年内にも初の米国訪問を予定しているチョン氏は、米国との関係構築をアピールする一方、南シナ海の領有権問題で悪化した中国との緊張緩和を図り、大国とのバランス外交を展開する構えだ。

 中国中央テレビによると、中国の習近平シージンピン国家主席は同日、北京の人民大会堂でチョン氏と首脳会談を行った。中越の最高指導者の会談は、南シナ海の領有権問題で対立が激化した昨年5月以降、初めて。

 両首脳は、対立を抱える南シナ海の領有権問題について、平和と安定の維持に向け、両国が共同で努力することで一致した。習氏は会談で、中国の新経済構想「21世紀海上シルクロード」へのベトナムの積極的な参加を求めた。

 習氏は、首脳会談に先立つ歓迎式典で、にこやかな表情でチョン氏を迎えた。式典後、両氏は人民大会堂で、中越両国の共産党の友好の歴史などを紹介したパネル展示を談笑しながら鑑賞した。

 中越関係は昨年5月、急速に悪化した。ベトナムは、領有権を主張する南シナ海のパラセル(西沙)諸島付近の海域で中国が石油掘削作業を始めたことに抗議。これに対し、中国船がベトナムの漁船を取り囲んで体当たりするなどした。双方の船舶が衝突を繰り返し、負傷者も出て、両国は全面的に対立する事態となった。■

東シナ海で、70年前に轟沈したこの戦艦の追悼式が行われた。
<戦艦「大和」沈没から70年 建造地の広島・呉で追悼式「先人の志、後世に」>
http://www.sankei.com/west/news/150407/wst1504070028-n1.html

 ■旧日本海軍の戦艦「大和」建造の地、広島県呉市の旧海軍墓地にある「戦艦大和戦死者之碑」前で7日、戦死した乗組員約3千人の追悼式が営まれた。太平洋戦争末期だった70年前の昭和20年4月7日、米軍に撃沈された。

 28年に生存者らでつくった「戦艦大和会」が主催。遺族らと、海上自衛隊や海上保安庁の関係者らが参列した。大和会の広一志会長(91)は式辞で「先人の志を後世につないでいくのがわれわれの使命。若い世代に伝承し、世界平和に貢献することが冥福を祈ることになる」と述べた。海自呉音楽隊が追悼演奏し、戦没者をしのんだ。

 大和会は高齢化などで会員が減り、近年は個々人で追悼していたが、大和の10分の1の模型を展示する大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)の人気も後押しし、遺族や有志が集まった。

 乗員3332人のうち生存者は276人。70年がたち、会員の中で生存者は1人だけという。

 大和は開戦直後の16年12月、艦艇を建造する呉海軍工廠で世界最大の戦艦として完工し、ミッドウェー海戦などに参加。沖縄戦への特攻出撃の途中、鹿児島県南西沖の東シナ海で攻撃を受け沈没した。■

奈良の大和神社では、慰霊祭が。
<沈没から70年、奈良・天理の大和神社で「大和」慰霊祭 元乗組員ら参列>
http://www.sankei.com/region/news/150408/rgn1504080070-n1.html

 ■太平洋戦争末期、アメリカ軍の攻撃を受けて鹿児島県沖で沈没した戦艦「大和」の慰霊祭が7日、天理市の大和神社で営まれ、元乗組員らが参列して犠牲者の冥福を祈った。

 戦艦大和は旧日本海軍が建造した史上最大の戦艦で全長263メートル、乗組員約3千人。昭和20年のこの日に沈没した。

 同神社は日本大国魂大神(やまとおおくにたまのおおかみ)を含む3神を祭り、大和の艦内神社に分霊された。同神社では戦後60年の平成17年から毎年慰霊祭を営んでおり、今年は約70人が参列した。

 元乗組員の北沢重男さん(94)=大阪府東大阪市=は「多くの戦友を失った経験があるからこそ、2度と戦争してはいけないと強く思う」と語った。

 同神社の塩谷陸男宮司(71)は「終戦70年の大きな節目を迎え、亡くなった方々が忘れられてきている。しかし、多くの人の礎があって今の平和があることを知ってほしい」と参列者に呼びかけた。■

戦争など誰も望んではいないはずだ。人類の歴史で、それがなぜ絶えないのか?9条を唱える平和念仏経では解決できない問題だ。