呑む気オヤジ/日々の随感

ついに還暦、第二の職場もこの4月にリタイアした。人生はこれから!故郷の仙台に永住し、歌も車も音楽も、目一杯楽しみます!

最近観たDVD「家族はつらいよ」「オケ老人」

2017-06-13 | 映画(DVD)・テレビの話
公開が始まった「家族はつらいよ2」が観たいんだけど、「1」をそもそも観ていないので、まずはDVDを観ることに。
5枚で1000円なので、ついでに観たかったのに観逃した映画も4本一緒に借りました。

◯家族はつらいよ
まさに山田洋次、こういう家族ものコメディーを撮らしたら超一級です。ホンワカした気持ちになりました。
やっぱり熟年夫婦は、お互いに気遣い思い遣り、一緒にいた数十年を思い返して労わらないと…と思います。
しかし橋爪功は上手いなぁ〜!



◯オケ老人
いやぁ〜、いいなぁ、音楽って!
オケも合唱も、特にアマチュアは、自分達だけが楽しむのではなく、聴衆と一緒に楽しみ感動する、これがなんといっても大切と思うんです。
老若男女、経験者も未経験者も関係なく、利害も名誉も報酬も関係なくみんなで作っていくのがアマチュアの音楽。
素人の指揮者をみんなで信頼して、文句ひとつ言わず、支えていきます。だからこそ、本番の演奏は一体感が醸し出され、聴衆を魅了するんですね。そんなことを改めて教えてくれる作品でした。
いゃ〜泣けました!Bravo〜!
やってる曲が、僕の大好きな「威風堂々」だもの、それが最初は聞くに耐えない演奏だったのに、少しずつ上手になり、最後は演奏会で、まさに堂々たる演奏になるんだもの。
上映を見逃した方は、ぜひDVDでご覧ください!
お勧めです!

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最近観たDVD

2017-06-12 | 映画(DVD)・テレビの話
公開が始まった「家族はつらいよ2」が観たいんだけど、「1」をそもそも観ていないので、まずはDVDを観ることに。
5枚で1000円なので、ついでに観たかったのに観逃した映画も4本一緒に借りました。

◯家族はつらいよ
まさに山田洋次、こういう家族ものコメディーを撮らしたら超一級です。ホンワカした気持ちになりました。
やっぱり熟年夫婦は、お互いに気遣い思い遣り、一緒にいた数十年を思い返して労わらないと…と思います。
しかし橋爪功は上手いなぁ〜!

◯オケ老人
いやぁ〜、いいなぁ、音楽って!
オケも合唱も、特にアマチュアは、自分達だけが楽しむのではなく、聴衆と一緒に楽しみ感動する、これがなんといっても大切と思うんです。
老若男女、経験者も未経験者も関係なく、利害も名誉も報酬も関係なくみんなで作っていくのがアマチュアの音楽。
素人の指揮者をみんなで信頼して、文句ひとつ言わず、支えていきます。だからこそ、本番の演奏は一体感が醸し出され、聴衆を魅了するんですね。そんなことを改めて教えてくれる作品でした。
いゃ〜泣けました!Bravo〜!
やってる曲が、僕の大好きな「威風堂々」だもの、それが最初は聞くに耐えない演奏だったのに、少しずつ上手になり、最後は演奏会で、まさに堂々たる演奏になるんだもの。
上映を見逃した方は、ぜひDVDでご覧ください!
お勧めです!






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とっておきの音楽祭

2017-06-06 | 音楽の話
日曜は知り合いが何組か出演するので「とっておきの音楽祭」に行ってきました。
いくつもステージを駆け回り?、最後はフィナーレまで堪能しました。
「とっておき〜」は初めて聴きましたが、ジャズフェスとは違った雰囲気で、とても良かったです。
もちろんそもそもの開催趣旨が全く異なるので比べようもありませんが、障害のある人もない人も楽しめる音楽祭、音が笑う街、というコンセプトは随所に活かされ、17回目ということもあり、すっかり定着しているように感じます。
2001年に仙台で始まった「とっておきの音楽祭」は、全国18ヶ所に広がり、更に開催場所が増えているとか。
来年は何らかの形で参加したいねぇ〜と話しつつ、出演者とお疲れ様会も楽しく実施しましたよ!(^^)




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ベランダ菜園

2017-06-06 | 徒然なるままに
ついにべランダ菜園を始めました!まずはミニトマト、キュウリ、紫蘇の3種類です。
なんにも分からないので、家庭菜園の師匠に手伝ってもらいながら(っていうか、ほとんど全部やってもらった?)…
しかし、家庭菜園なんて初めてだけど、専用の有機培養土は、軽くてフワフワ、栄養たっぷりというんだから、便利なもんだなぁ。
ミニトマトの苗には、もう小ちゃな青い実がなっています。
楽しみだなぁ〜、朝ごはんの時に、ベランダから4つ5つ摘んできてサラダに、晩酌に採りたてキュリに味噌をつけて、冷奴にしそっ葉を刻んで乗っけて…
うまくいきますよ〜に!

で、仙台は涼しいし、天気はあんまり良くないし、しかもうちののベランダは東向きなので陽が朝のうちしか当たらないし、水はどのくらいやったらいいかよく分からないし…でうまく育つか心配な今日この頃です。



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宮城県合唱祭に参加しました!

2017-05-29 | 合唱
僕が所属する合唱団Coro Mist Sendaiは、昨日初めて宮城県合唱祭に参加しました。
そして、なんと審査員特別賞をいただきました!
創団2年半、合唱祭初参加で「もう一度聞きたい演奏(うまい、ヘタは無関係?)」の特別賞です。
約80の合唱団を6つのブロックに分け、各ブロックの15〜16団体の中からの受賞でしたが、嬉しいですね〜、団員も歓喜!
会場の皆さんにも一緒に手を叩いたり、足踏みしたり、手を繋いだりした「幸せなら手をたたこう」など、聴衆の皆さんにも楽しんでいただいた結果だと思います。
私たちは、自分たちだけが楽しく歌うのではなく、聴衆の皆さんと一緒に楽しみ、感動を共有できる演奏を目指しています。
今回は、少しそういう演奏に近づけたのかなと思います。
今後も千葉先生の指導の下、団員みんなで聴衆と一体となった合唱ができるよう練習を重ねていきたいと思います。
皆さん、私たちと一緒に歌いませんか⁉︎





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一方では、中高年層の性問題

2017-05-19 | 徒然なるままに
*FBのコピペです

一方で、夕べのNHKクローズアップ現代は「高齢者の性」を取り上げていた。
いくら夜遅い番組でも、TVでこんなに具体的な表現していいの?本来違法な性風俗産業推奨みたいなこと言っていいの?ゲストの田原総一郎が訳わからん!というところもあったけど、熟年カップル、高齢者夫婦の抱える性の問題を真正面から取り上げていた。
やっぱり男性の悩みが深刻なんだなぁ〜。オトコは個人差はあるものの、幾つになってもHなんです。そういう気持ちや興味がなくなったらオトコじゃなくなるんだよ。
そのことを世の女性方はもう少し理解しないと、特に熟年カップル・夫婦はギクシャクしてしまう。
前から何度か言ってるけど、奥さんや彼女は、そういうオトコの性癖を理解して接してあげないと、ダンナ(彼氏)も寂しくて辛くて悶々として、中高年男性にとっては肉体的にも精神的にも悪影響を及ぼす。
僕は妻を亡くしてしまったけれど、夫婦が中年になって寝室も別、手をつなぐこともハグすることもなく、もはやお互い空気みたいな存在、なんて聞くのは寂しい限りだ。もちろんそうなるのはダンナの責任も大きいんだろうけど、ダンナは意外と奥さんに興味あるんですよ。
子供たちも独立したら、あとは死ぬまで二人でやっていくしかないんだから…。

*上記感想は、介護施設等での男性入居者のセクハラを容認するものではありません。あくまでも夫婦、カップルを対象としたものであります。

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熟年婚

2017-05-19 | 徒然なるままに
*FBのコピペです

いいねぇ〜、63歳で結婚。お相手は69歳!
今朝ワイドショーでやってたけど、50歳まで一度も結婚したことのない人の比率が上がっている一方、熟年婚も増えているとか。
やっぱり結婚は経験したほうがいいし、熟年以降、お相手がいることに越したことはありません。結婚はしなくても、お互いに一番大切な茶飲友達と言える相手は欲しい。
結婚は、まぁ初婚ならいいけど、二度目となると相続とかいろいろ面倒ではある。事実婚みたいなのが理想だなぁ〜。

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市川海老蔵

2017-04-15 | 映画(DVD)・テレビの話
これ、観に行きました!
歌舞伎は、随分前に旧歌舞伎座の桟敷席で一幕見で観て以来。
いやぁ〜、海老蔵素晴らしい。とても楽しかった!
前半の「身替座禅」では恐妻家の殿様をコミカルに演じ、後半の「男伊達花廓」は、まさに豪奢な武者姿で見栄を切ってみせた。
歌舞伎ってこんなに面白かったのかと再認識した。首都圏にいたらいつでも観れるのに、昔は歌舞伎座のすぐそばに勤務していたのに…などと今更の思いを巡らす一夜でありました!

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取り敢えず、完全リタイア…

2017-04-15 | 徒然なるままに
昨日で、サラリーマン生活に終止符を打ちました。昭和55年、1980年4月1日以来、37年と14日!
長かったか、短かったか、よく分かりません。でも公私共に、いろいろなことがありましたねぇ。
我が人生も60年と半年経ちました。妻を病気で亡くしたことを除けば、ここまではそれなりに充実した、楽しい人生でした。
あと何年生きられるか、楽しく過ごせるか、まぁしばらくの間はノンビリします。でも先にリタイアした友人に言わせれば、3ヶ月もノンビリすると暇で飽きて来るよ、とのこと。
やりたいこと、やるべきことはいくらでもあるけど、やっぱりある程度縛られる仕事に就くことも必要かなとも思います。
皆さま、今後とも宜しく御願いいたします!

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山田和樹×仙台フィルvol.4

2017-03-28 | 音楽の話


今日は、山積みの仕事を横目に、いや目を瞑り、これ聴きに行きました。職場から近いし…
「ザ・ロマンティック〜チャイコフスキー」

先ずは、ピアノコンチェルトNo.1。
ソロの萩原麻未さんは、ステージに登場し客席にお辞儀するあたりまでは、なんか素人っぽい初々しさを醸し出していたが、いざピアノに向かい演奏が始まると、印象は一変!
乗ってくると、時折椅子からお尻を浮かして立ち上がらんばかりの力強い演奏だった。優しさも大胆さも繊細さも合せ持つ演奏だったと思います。
でもホールの特性か、もう少しピアノが前に、客席に出て来てもよかった感じがした。
珍しいソリストによる中間のアンコールは、バッバのヴァイオリンパルティータのピアノ版。
うわぁ、これ大好きなんです!モーツァルトちっくなピアノのパルティータ、とってもよかった!
いずれにしても、Bravo〜!でした。

さぁそして、シンフォニーNo.5!
いつ以来だろう、ナマのチャイ5を聴くの。10代の頃から好きだった。楽しみにしてました〜!
うーむ、やっぱりヤマカズさんは華がある。2楽章で、指揮台から飛んだぞ!(笑)
これでもかと繰り返されるテーマ、やっぱりいいなぁ。あー、ロシアだ、スラブだ、チャイコだ!(行ったことないので印象だけですが)
個人的好みでいうと、もう少し金管がブリリアントにカ〜ンとなる方がよかったかなぁ。

ヤマカズさんは、今回をもって取り敢えず仙フィルミュージックパートナー終了だそうです。イズミティ21はほぼ満席、やっぱりヤマカズ人気?

出馬するかどうか分かりませんが、奥山市長、やっぱり「楽都」を標榜するからには、良いコンサートホール作りましょうよ!
東北唯一の百万年、政令都市の名が泣きますよ〜。
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またまた映画観賞記「恋妻家宮本」

2017-03-03 | 映画(DVD)・テレビの話
○「恋妻家宮本」🌝🌝🌛(今回からMoon3つが僕の最高!)



予告編で面白そうだなと思い、観にいった。遅い時間の回しかなく、19:10からTOHOシネマにて。

学生時代にできちゃった結婚して以来、親子3人で平穏無事、慎ましやかな幸せの中で27年間やって来た50歳の夫婦。しかし、一人息子の結婚・独立の後、離婚の危機が…

うーん、夫婦関係や、中学教師の夫の生徒との関係、いくらでもある熟年離婚危機話。加えて、不器用で言いたいことも言えない役回りは阿部寛のテッパンだし、しっかり女房の天海祐希もはまり役。
あまりにもベタな内容だなぁ〜と思わないでもなかった。
でも、主人公たちと同じ50で妻を亡くした身では、職場の同僚たちから「夫婦はもう空気的存在だ」とか「女房からはうざったがられるだけだから」とか聞かされると、なんで熟年夫婦はそんなにお互いを大切にしないんだろうと日頃から思っており、この映画はなかなか心に沁みた。
本編だけなら結構平凡でMoon2つだったけど、エンディングロールのキャスト全員で歌う「今日までそして明日から」がなんとも良くて、プラス🌛Moon2つ半❗️
そこの旦那さん、奥さん、手を繋ぐだけでもいいから、たまにはお互いのぬくもりを感じてみなさいな!


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もうひとつ映画鑑賞記「愚行録」

2017-03-03 | 映画(DVD)・テレビの話
○「愚行録」💛💛💛(最高5つ)



妻夫木聡も満島ひかりも好きなので、観に行きました。
うーむ、もっと推理小説的なサスペンスものと思っていたけど、豈図らんや、救いの全くないド根暗のドロドロした話だった。
そもそもが1年前の一家惨殺事件を、週刊誌記者の妻夫木が再取材するところから物語は展開するんだけど、取材で明らかになる関係者の二股三股交際、強姦、近親相姦、育児放棄、妬み、嫉み、挙げ句の果てに新たな殺人…

たぶん、原作はもっとサスペンスチックで面白いのだと思う。原作を読んでみよう。
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久しぶりの映画観賞記「沈黙」

2017-03-03 | 映画(DVD)・テレビの話
○「沈黙〜サイレンス」💛💛💛💛💛(最高、名作!)



この映画は絶対見逃せないと思っていた。
遠藤周作の原作は40年以上前の高校生のころ、ハードケースの単行本で買って読んだ。
激しい弾圧の中、次々と命を落とす(殉教する)隠れ切支丹たち。「なぜ主は我らを救ってくれないのか」と司祭ロドリゴは神に問い続ける。

「苦しい時には神は自分を救ってくれる」という心の安寧が、あらゆる宗教の源ではないのか、それがなくて宗教なのか…原作を読んだ時にはそう思った。でも高校の頃は遠藤周作が小説の中で答えを出したのか、よく分からなかった。
文庫本が新装丁になった数年前にも買って読み直したけど、やっぱりよく分からなかった。
まぁ、無宗教に近い僕だから、神とか宗教って理解できないんだけど、でも敬虔な信者ならもっと分からずに悩むんではなかろうか…。

そんな思いを持ちつつ映画を観た。
予想通り、なかなか映像的にも重い映画だった。
でも原作ではイマイチ理解できなかったものが、映像になり主人公たちの表情などを見ていると、少しは分かったかなとも思う。
ただ「一緒に苦しむこと」で救いになるのか?無宗教の僕には、やっぱり理解できない。
映画はなかなかの名作だと思います。お勧めです!

映画っていいねぇ〜。
もういつでもシニア料金1,100円で観れる。夫婦割使うために、友達誘う必要もないので、気楽に1人で楽しめます。シニアにもいいことあるね!(^^)


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呑む気オヤジの、読む!小説「羊と鋼の森」

2017-02-17 | 本の話
○「羊と鋼の森」宮下奈都著(文藝春秋社)

ベテラン調律師が調整した学校のピアノの音に魅せられ、自分もピアノ調律師になった若者が、悩み苦しみ、その中で双子の女子高校生のピアノや先輩調律師に影響を受けながら成長していくお話し。
最初本屋で見かけたときは、その題名からハードボイルド小説かと思ったが、ピアノ調律師の話と分り。別な興味が沸いてきた。「2016年度本屋大賞」受賞作ということもあり、めずらしく文庫本化する前にハードカバーを購入して読みました。

羊はピアノの絃を叩く羊毛のフェルト、鋼はピアノの絃、そして森は木材で出来ているピアノそのもの、ということらしい。
主人公が最初に聴いた調律師のピアノの音色は、まるで自分が育った北海道の山あいの、自分を包み込むような優しさ、暖かさのようだった・・・。
う~ん、ある意味ファンタジックな雰囲気のある話なので、あまり細かいことを言うつもりはないけど、調律師が、ポーンと鍵盤を叩いて出した音色でそんなに感動するの?曲を弾いたわけじゃないのに?それだけで調律師になってしまうの?
あー、僕はジイさんになって、そういうことに感動する瑞々しい感性が薄まってしまったのだろうか・・・、と思ってしまった。
「ピアノと森」となると、僕はどうしても漫画の「ピアノの森」を思い出してしまう。
この漫画は僕の60年の人生の中で、ひょっとしたらNo.1に挙げるぐらい感動した作品なので、どうしても結びつけ比較してしまった。漫画と小説はもちろんジャンルが違うが、「ピアノの森」は読んでいて、主人公一瀬海の弾くピアノの音がまるで頭の中で聴こえて来る気がした。
でもこの小説は、どうもそこまでにはならなかった。もっともピアノ演奏を表現しているわけではなく、まさにピアノの調律の音色なので、なかなか創造しにくいということもあるですが・・・、ちょっと期待はずれだった。
僕にとっては、星2.5個でした!(5個が満点)




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呑む気オヤジの、読む!「そこに音楽があった」

2017-02-17 | 本の話

○「そこに音楽があった~楽都仙台と東日本大震災」梶山寿子著(文芸春秋企画出版)

未曾有の大災害となった大地震とその後の大津波。
宮城県民、特に沿岸部の県民は命からがら避難ひて助かった人々も、途方にくれて何をすればよいか、何がしたいのか、どうすればよいのかも、しばらくは考えることもできなかったという。
そんな中、音楽に携わる人々は「こんな大変なときに音楽などやっていいのだろうか」と一様に悩み続けた。これは被災地のみならず全国のミュージシャンやマスコミが思ったこと。なのでコンサートは全国で相次いで中止になり、TVやラジオは音楽番組や娯楽番組を自粛した。TVをつければどこのチャンネルでも民間企業のCMは流れず、公共広告機構の暗いメッセージがこれでもかと繰り返し繰り返し放映された。

そんな中、こういうときこそ音楽で被災者を勇気づけよう、元気づけようと立ち上が人々が出始めた。
それが仙台フィルハーモニーの団員であり、ジャズフェスやとっておきの音楽祭の実行委員であり、避難所となった学校の合唱部や吹奏楽部の生徒であり先生、そして仙台ゆかりのミュージシャンたちだった・・・。

以前に仙台フィルメンバーの震災直後の奮闘ぶりがTV番組に取り上げられ、とても感動した。
この本を読んで他にもプロ・アマ問わず大勢の音楽家たちの活動がこんなにも熱く、そして被災地の人々をたくさん元気にしたんだと、改めて知ることができた。
そして東京の合唱団「お江戸コラリアーず」が、「こんなときに合唱なんかやっていいんだろうか、必要なんだろうかと悩みましたが、自分たちの歌で少しでも被災地の人々を元気にできたら」と、自分たちの演奏「くちびるに歌を」をFacebookにアップしたのを思い出した。
「つらいときこそくちびるに歌を持とう、心に太陽を持とう!」のメッセージがなんとも胸にしみて、涙が止まらなかった。

音楽の力は偉大なり!
聴いてくれる人に少しでも感動してもらい、そして自らもそれを楽しみ、豊かな気持ちになれる音楽活動ができたら、幸せだと思います。

PS)
ただ、本書にも度々登場する奥山仙台市長や行政が「仙台・楽都」を標榜することには、ちょっと違和感がある。
来年度の市の予算案も出ているが、前から要望の強い「音楽専用ホール」建設はまたまた遠のきそう。
市本庁舎の老朽化に伴い、建替えの計画が進んでいるらしい。優先順位はそっちが高いと奥山市長は明言している。
そりゃお金がふんだんにないのは分るけど、市庁舎と音楽ホールを同じ次元で語ることは、ちょっと違うと思うんですよ。民間との連携も含め、何かやりようはないんでしょうか。
仙台フィルのホームグラウンドが800人しか入らない?客席のキャパが足りなくて合唱コンクールの全国大会ができない?
東北の雄・仙台よ、100万都市・仙台よ、それはないでしょう!「楽都」が泣きますよ!


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