ジュンペイブログ

2010年、職業訓練を経て転職したばかりだった当時26歳の俺が、
何となく始めた自己満足ブログ。

『思い出のマーニー』の風景を求めて

2014-10-28 19:04:40 | 旅行
先月末、お気に入りの落石岬を満喫した俺は、
道道142号線を走って浜中・厚岸方面へ向かいました。

今年の夏に公開された『思い出のマーニー』が良い作品だったので、
舞台の岸崎別という架空の町や湿地のモデルになった風景を見るのが目的でした。

この辺りは美しい海岸が続き、
素晴らしいドライブコースだった!



釧路~根室間は観光地としては比較的マイナーなのが勿体無い…。

浜中付近に来ると、
カーナビの地図にムツゴロウ動物王国の表示が。



本当にこの寂れた場所が、
俺が幼い頃に一世を風靡したムツゴロウ動物王国なのだろうか?

2年前に来た時は暗くて何も見えなかった霧多布岬。



こんなに眺めが良い場所だったとは!

展望台から湯沸灯台まで遊歩道を歩いてみました。



正式には湯沸岬というらしい。

灯台の裏から岬の先端の近くまで行けました。



ここもお気に入りの岬になりました。

霧多布岬の反対側にあるアゼチ岬も見ておきました。



こちらもまずまずの眺め。

道道123号線沿いの琵琶瀬展望台から見る霧多布湿原。



霧多布湿原も『思い出のマーニー』の舞台のモデルになったようだ。

他にもこの辺りには劇中の湿地に似た場所がいくつかありました。



湿っ地屋敷がありそうな火散布沼。

藻散布沼も海と繋がっているので、
劇中と同じく潮の満ち引きがあるようだ。



しかし、どちらもじっくり見ることが出来なかった…。

厚岸へ向かう途中にある原生花園あやめヶ原に寄ってみました。



2年前に寄った涙岬も良かったけれど、
眺めはこちらの方が上だった!

太平洋に浮かぶ大黒島。



厚岸ではお供山を登って展望台に行ってみました。

登山道は階段が崩れたりでガタガタになっていて結構疲れてしまった…。



しかし、丸太のアスレチックみたいな展望台からは、
『思い出のマーニー』の舞台のモデルになった厚岸の町並みに、
厚岸大橋や厚岸湖が一望出来て苦労した甲斐があった!

厚岸駅は映画の冒頭で主人公の杏奈が根室行きの列車を降りていた駅に似ていました。



釧路~根室間の有人駅はここくらいなのだとか。

ホームを覗くとルパン三世ラッピングトレインが停まっていました。



原作者のモンキー・パンチが浜中出身だからなのだが、
これは少々痛い…。

道の駅 厚岸グルメパークで朝に食べ損ねた海鮮を堪能するつもりだったのだけど、
まさかの休みだった為、釧路まで我慢することに…。



夕焼けに染まる釧路に戻り、
前日に休みだったザンギ発祥のお店に行くことにしました。

少し寂しい繁華街の一角にある『鳥松』。



3年越しの念願が叶って入ることが出来たのだが、
接客をしているオバさん(店主の娘?)が無愛想過ぎて居心地が悪かった…。

骨付きのザンギと御飯と味噌汁とウーロン茶を頼んで1,180円でした。



このお店のザンギは骨付きが基本で、
オリジナルのタレを付けて食べるのだけど、
サクッと揚がった衣とジューシーな鶏肉が絶妙でかなり美味しかった!

夕食後はこのまま運転していると眠って死んでしまいそうだったので、
白糠の道の駅で仮眠を取り、
21時頃に再び走り出しました。

翌日も仕事があることを考えると気が遠くなりそうだったけれど、
LINEで職場の人達に励ましてもらいながら深夜の2時半頃に何とか帰宅。

弾丸過ぎてさすがに反省…。

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