まずは今年7月下旬に仲間と行ったブータン旅行で、標高4300mの高山で観たこのセイタカダイオウの印象が最も強く残っています。高さが1m以上もある不思議な形の植物で、白くて柔らかい葉が中にある花をくるんでいる温室植物と呼ばれるめずらしい植物です。同じく傍にあったワタゲトウヒレン(写真2枚目)も面白く、綿毛の中に指を入れるととても暖かいことが判りました。ブータンは野鳥も面白かったのですが、様々な興味深い植物の宝庫でした。
次は、11月に行われた「加計呂麻島ハーフマラソン」。今年は上記ブータンの旅から帰国後、富士山へ登る直前に脳出血を引き起こしてしまい、すぐに入院となり、約1カ月で退院したものの、左半身が思うように充分動かなくなってしまいました。でも少しずつ努力して、この加計呂麻島マラソンの最短3kmコースに挑み、2~3回は少し歩いてしまいましたが、何とか最後まで走り切ることが出来、自分としては今後の励みになりました。
3つ目は、11月下旬所用で東京に行ったついでに、奄美には基本的に紅葉はないので、東京周辺で行ける場所で、紅葉を観に行きました。御岳山、奥多摩、高尾山の三か所にいきました。いずれの場所でもすばらしい紅葉を見ることが出来ました。御岳では、御嶽武蔵神社の近くで食べた「クルミそば」はおいしくて絶品でした。奥多摩の駅周辺の散策コースもすばらしい。特に多摩川の傍の紅葉(写真1枚目)は、一段と美しいものでした。また、山すその人家の柿の実をアオゲラが食べに来ていて、じっくり観察できました(写真2枚目)。高尾山も人は多かったものの、山頂からきれいな富士山を観ることが出来、感激しました。それではみなさん、よいお年を。
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