イノさんシゲさん

井上出と重松彬の往復メール

水の飲み過ぎ(イ)

2007-11-22 02:38:07 | Weblog
平成19年11月21日

【水の摂り過ぎは危険】

米国で起きたペットボトルの水を持ち歩き四六時中水を飲み続ける若者のスタイルは最近では日本でも良く街で見掛ける様になりました。 何故水を頻繁に飲まなければならないのかとかねてから大変疑問に思って居たのですがAQUAHOLIC(アクアホリック)と言うアルコール中毒に似た症状が起き大量の水を飲んで居るにも拘らず「もっと飲みたい」と言う焦燥感に似た症状を呈する事が原因と知りました。

そして水を飲みすぎると (1)細胞機能の低下 (2)意識の混濁 (3)方向感覚の喪失 (4)昏睡 等の症状が出る事があると言うのですから特に若い人達には水の飲みすぎに注意する様警告を発したいと思います。

我々シニア世代に対しては心筋梗塞・脳梗塞と言う死亡原因の中でも大変多い血栓症の予防に水分を沢山摂る事を医師は奨めますがこれも量が多過ぎると前述の様な症状を生む事から水の摂取も程々にする必要があるのです。

中国では2000年の昔から水を摂り過ぎると体内の水分が充分排出されず体内に溜り種々の害をもたらすとしてこの事を「水毒」として戒めて来て居ますが中国の古代医学から学ぶべき事がまだ沢山ある事を再認識しました。

水はあくまでも運動・労働・入浴・サウナ等で汗を流した後に補給すると言う事にしないと水毒に陥る訳で出来れば冷たい水ではなく身体を温め利尿作用もある紅茶・生姜茶・ハ-ブティ-・昆布茶等で水分補給する事を石原結實(イシハラ・ユウミ)と言う医学博士で自然療法研究家は100冊を超える著書の中で奨めて居ます。 水の飲み過ぎには注意しましょう!!

井上  出