全日本バレーボール小学生大会 混合都大会二次予選

一次予選で最後の2点差を勝ち取ることができず、3位で二次予選になったため、今日はすべての試合が厳しい戦いになりました。ここ最近、子どもたちのサーブが安定していなくて、昨日、急きょ受け入れていただけた練習試合でも、サーブ成功率78%と最悪の状態でした。30%を合格ラインとしているサービスエース率も22%。60%が合格の得点率も48%。スパイクの成功率合格90%のところ53%と最低な調子だったのが昨日です。あまりにも調子が悪かったため、帰りに気分転換でお台場に行きました。マックで「代金を気にしなくていいから、好きなように注文しな。」とお買い物。この程度のおごりではビクともしない財力を得るために校長になりました。ちなみに東京都の校長手当は月10万円強です。お買い物の後、お台場の海岸に歩いて移動して、レインボーブリッジを見ながらお昼ご飯。ついでに水辺で少しだけ遊んで帰りました。気晴らしになったかな。砂絵で明日の試合「かつど!!」とかいていたので、気合は入ったようですよ。

さあ、勝負の二次予選です。初戦が一番大事。5年生の秘密兵器君も今日は参加できた。
1セット目。1,2番のサーブがガンガン走って、5本のサービスエースで8-1。その後もサーブは好調でリードを保ち、21-11で圧倒する。
2セット目も1,2番で6-1。4番サーブが終わったところで11-5。あと10点。ここからは相手のサーブで苦しめられて17-13と追い上げられる。しかしサイドアウトの連続で、なんとか21-18と勝利する。
今日一番の勝負だったこの試合は、私自身も『プラス評価の言葉かけしか、絶対にしない!』と固く決意して挑んだので、子供たちのプレーは今シーズンのベスト1だったと思います。

もっと良かったのは応援です。
コート内の子供たちをノリノリにさせる、保護者の皆さんの応援の声。これは会場で一番だったのではないでしょうか。
一次予選のときも他チームの指導者の方から高評価されましたが、今日も「チームの歴史が短いのに、矢口の保護者の応援は素晴らしい」と指導者の皆さんから言われましたよ。本当にありがとうございます。三次予選の応援もどうぞよろしくお願いいたします。

しかし反省することはたくさんあります。
(1)今日のチームサーブ成功率 76%
最悪です。90%を合格ラインにしているのですから、ひどい数値です。だから2,3試合がうまくいかなかったのです。

(2)チームサービスエース率 33%
30%を合格ラインにしています。この高い数値が出ているからこそ、成功率が最悪だったのに、今日の二次予選を通過したといってもよいでしょう。

(3)スパイク成功率 60%
これは90%を合格ラインにしています。それより30%も低い。これは決定率ではなく成功率なので、ミスをしなければ下がらないのです。相手に拾われても、自分がミスをしなければ100%になるのです。アタッカーはチームのみんながつないできた大切なボールを、きっちり得点につなげる高い意識をもっていなくてはなりません。つなぎのスパイクをミスするなど、もってのほかです。
バレーボールだけでなく、ネット系スポーツの得点技のひとつは、相手を「前後にゆさぶる」ということです。前に出しておいて後ろに強く決めるとか。人のいない場所に軽打して決めるとか。ぜひ上手なバレーボールを心がけてほしいですね。


ミカサ杯教育大会と同じように、三次予選まで勝ち残ることができました。
なんとしても次の扉を開きたいですね。
保護者の皆さんの絶大なる応援をよろしくお願いいたします。

個人成績
【サーブ成功率】
1位 O.R T.A 100%
3位 I.H 81.5%
4位 F.Y N.S 80%

【サービスエース率】
1位 I.H 51.9%
2位 O.M O.R K.Y T.H 33.3%

【サーブ得点率】
1位 O.M O.R I.H  K.Y 66.7%
5位 N.S 65%

【スパイク成功率】
1位 F.Y 64.7%
2位 I.H 62.2%
コメント ( 0 ) | Trackback (  )