早くも素質開花した新入部員

昨日体験入部し、今日から本格的に練習参加したAちゃん。早くもスパイクが入り始めた。レシーブも今日1日でどんどんうまくなり、バレーの流れに慣れてくれば、もっと力を発揮することになるだろう。

子ども達には、「平日も自主練習をしておけたらいいんだけどなぁ・・・」と伝えたら、さっそく休憩中に練習計画を立てて私に見せに来た。この反応の早さと自主性が辰巳ジャンプの子ども達のすごいところである。伝統の力と言えようか。5年生にしてこれだけの自主性が育っていることが喜ばしい。

きちんと育てれば、小学生だって中学生並に行動できるようになるのだ。


5月5日の区民大会にはなんとかメンバーがそろい、本当に出ることに意義がある試合となった。この1日の試合経験がどうしても必要なのだ。バレーボールは「試合経験を積んで上達していくスポーツ」だからだ。今は勝ち負けは問題ではない。その日に何ができるようになるかが問題だ。

願わくば、体育館が使えなくなる夏休み前までに、練習試合に出られるくらいの部員増加をしたい。

辰巳ジャンプ、部員募集中です!!!
コメント ( 4 ) | Trackback (  )

復活!辰巳ジャンプバレーボールクラブ

私の異動でチーム存続の危機にあった辰巳ジャンプでしたが、1ヶ月の空白期間をおいて、今日から練習を再開しました。


練習の始めに子ども達が声に出した練習訓、

「ひとつ、人に言われず進んで行動、全力プレーを心がけること」
「ひとつ、練習の時には常に集中し、心でバレーをやること」
「ひとつ、いつも明るく元気に声を出し、笑顔で練習すること」

久々に聞いて、やっぱり小学生バレーボールはこれでなくては意味がないと再確認しました。練習で声も出せないような子どもたちは、小学生バレーボールをしていても、あまり意味がありません。成長がありません。

本気でバレーボールをやってみたい子は、自分から私に希望伝えてください。普通に小学生をしているだけでは絶対に経験できない貴重な経験をたくさん積ませてあげる自信が私にはあります。


練習体験できていた子も入部を希望し、最初から嬉しいスタートを切れました。
これで1年後には左右のアタッカーがそろい、私が監督生活で1度はやってみたいとあこがれていた「レフトスーパーエース+ライトサウスポーエース」のコンビを実現することができます。

平日の練習日をとることができないので、練習にも一層工夫しなくてはなりません。じっくり育てて、来年は都大会を争えるチームにしていきます。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

全校遠足

昨日はとても良い天気でした。

東大島にある「大島小松川公園」まで、たてわり班ごとにゆったり歩いていく全校遠足でした。公園ではたてわり班でたくさん遊びました。

遊んでいる中で、とても感心したことがありました。
5~6年生の下級生に対する心配りです。

自分達の好きなように遊びたいのを我慢して、下級生に合わせているのが微笑ましい。
「つまんねぇ・・・」と、ついつぶやいてしまう声も聞こえてきましたが、それは正直な気持ちだと私も思うので、だまって聞いてあげました。
そんなことをつい言ってしまう子も、ハンカチ落としで遊んでいる時に、「みんなにハンカチまわったかな?・・・やっていない子はいないかな?・・・」と小さい声で自問自答し、班の全員に気を配っている。えらいですね!

5年生も遊びのリーダーをやっていたのですが、まだ慣れていないたてわり班のサブリーダーとして戸惑いながらも、一生懸命みんなをまとめようとする姿は、教室とはまたちがって、たのもしさを感じさせてくれました。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

熱中しだした百人一首

今、空いている時間ができれば百人一首をやっています。5分くらいで1度できるので、ちょっとした「すき間の時間」を埋めるにはちょうど良いのです。

「百人一首番付」という大相撲と同じような番付で対戦をしています。
横綱になったOくんは、「絶対に10連勝して表彰状をもらう!!!」と言ってはりきっています。ただ今3連勝中です。
できればこの連勝を止めるライバルが現れてくれると、みんながもっとたくさん暗記するようになっていくのです。友達同士の相乗効果ですね。

ところで今日は下校時間近くになって通り雨が降ってきました。降り終わった直後に、校庭にきれいな虹が出ました。携帯で写真におさめましたが、生で見た方が断然きれいでした。

明日は全校遠足。降水確率は0%なので、まず間違いなく中止になることはないでしょう。
子ども達の多くは「早く明日のお菓子を買いに行かなくっちゃ!!!」と言いながら帰っていきました。
コメント ( 2 ) | Trackback (  )

教材研究をしっかりやっている国語の先生

他の学校よりも教員の手が篤くなっている(人数が多くいる)のが本校の特徴であるなと思います。どこの学校でも算数の先生がいるのは普通の時代になってきましたが、国語にもいる、しかも算数も国語も2人ずついるというのは恵まれていると言っていいでしょう。さらに江東区の施策である「塾講師・年間40時間配置」が5年生に加わる予定です。
これほど手篤い学校はそれほどありません。

国語を専門で教えてくれる先生が授業を担当しますので、教材の研究がバッチリだなと感じさせられます。今日の「漢字の成り立ち」という学習でも、教科書に書いてあること以上にたくさんのことを教えてくれて、担任の私が感心してしまいました。

担任の私は、いまだ学校に慣れていなくて、見通しが持てず、判断も間違ったりすることが続いて、自分に自分が困っています。本当の意味で、この学校の一員になるまでには、もう少し時間が必要なようです。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

江東区小学生バレーボール春季区民大会

部員数は足りませんが、5月5日の江東区民大会に「辰巳ジャンプVC」として出場することになりました。

1回戦は三砂ジュニアとの対戦です。

この試合に向けて、4月28日(土)、29日(日)そして5月の連休中にも練習する予定です。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

高学年らしさを考える授業

もっと早くやりたかった授業でした。
いろいろなことがあって、予定をのばし、やっと今日の5時間目にできました。

高学年らしさを考えようというテーマで、一人5つの意見を出して、分類ごとに整理しました。

子ども達の意見をまとめると、


一、 心のこもったあいさつをするべし
一、 言葉づかいをていねいにすべし
一、 時間を守るべし
一、 相手の気持ちを考えて、みんなで協力すべし
一、 委員会や係の仕事に責任を持つべし
一、 すき間の時間を有効に使えるようにすべし
一、 いつも姿勢を正しくすべし
一、 積極的に行動し、自分のことは自分でやるべし
一、 勉強に力を入れるべし
一、 低学年に親切にし、お手本となるべし
一、 整列・行進を乱れずに行えるようにするべし
一、 学校のルールやマナーを守るべし
一、 自分の意見ははっきり言うべし

この13ヶ条となりました。

「先生、これを習字で書いてはってください。」という要望が子ども達から出ましたので、毛筆で書いて教室掲示します。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

泣けることは良いことだ

今日は午前も午後も行事続きでした。

ティアラ江東での「音楽鑑賞教室」は1時間ほどの演奏会でしたが、指揮者の青島広志さんの楽しいトークもあり、心に響く演奏ありで、参加した江東区各小学校の5年生は、しっかり引き込まれていました。

午後は、今年度異動をされた教職員をお招きしての「離任式」でしたが、5年生の子ども達は4年生の時に国語を教わっていた「S先生」とのお別れに“号泣”しました。
日頃の姿からはちょっと考えにくかったほど、男子も女子も涙をポロポロ流しての大泣きでした。

なるほど、この子達は、こういう優しさがあるんだなぁと新たな発見でした。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

日に日に上がる自己評価

「自分達のことは先生に言われなくてもやる」
このことに取り組みはじめて1週間たちました。

まずは教室移動の態度を良くしたいので、毎回自己評価してもらっています。

子どもたちの自覚も日に日に深まり、今日の児童集会への行き帰りの態度を自己評価させたところ、半数がA、半数がBで、Cは0人という結果になりました。


また、視力検査で保健室に行ったことで、Iさんからは「みんな静かに行けたんだよ」と誇らしげに報告をしてくれました。

たぶんこの調子で頑張っていけば、半年後には見違える姿に成長していることでしょう。


さて、今日は私の得意技である「こわ~い話」を5年生全員にしてあげました。
「怪談話の語りべ」として、どこにでも出かけていくほどの特技でありますので、子ども達が忘れた頃に、こわさのレベルが一歩上がった話をすることになるでしょう。
子ども達からは、「また明日もやって!」「毎日やって!」という声が出ていますが、こういうものはたま~にやるからこわいので、期待にそうことはできません(笑)

明日は「音楽鑑賞教室」でティアラ江東に行きます。
素晴らしい鑑賞態度を期待しています。
コメント ( 2 ) | Trackback (  )

「ラダートレーニング」

今日の体育では「ラダートレーニング」という方法で神経系を開発する運動をしてもらいました。
「ラダー」とは縄ばしごのことで、床においた縄ばしごの枠のひとつひとつにきちんと足を入れながら、できるだけ早く走っていくというトレーニングです。

クラス21人中、やったことがあると言った子が3名。一人はサッカーで、二人はテニスでやっているということ。さすが学んでいる指導者の下でスポーツをしていると、このような体の開発もやってくれるわけです。「ラダートレーニング」も知らないような指導者がもしいたら、小学生を指導する資格がない、勉強不足も甚だしいと言わざるを得ません。


「自分の思い通りに体を動かせるようにする」
これを小学校4年生までにできる限り育てておかないと手遅れにもなります。
我がクラスはすでに5年生。今が最後のチャンスです。

それにしても子ども達の体は動きませんでした。
そのあと行った「大なわ8の字とび」でも、1分間で20回が跳べませんでした。前任校の6年生が2分間で188回(1分間では100回を超えました)を跳びましたから、いかにこの5年生の体が動かないかということを知っておいてほしいと思います。

もっともっと開発していかなくてはならない現状です。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

高学年への道(1)

今日は予定を変更して強く指導を入れさせてもらいました。
何の指導をしたのかというと、「あいさつ」「並び方」という基本中の基本について指導したのです。

子ども達の考えでは、「あいさつは大きな声でしっかりする」というものがほとんどで、最後に「心を込めていうのがあいさつだ。」という意見が出てくるまで待つこと待つこと。長かった。発言した子に、
「それはどこで教えられたんですか?」
と聞くと、
「お母さんから言われています。」
という答え。あいさつをしなさいという形からのしつけではなく、どうしてあいさつをするのか、どんな“心”であいさつをする必要があるのかということを大事にしてもらいたいのです。
「心を込めてあいさつをすれば、犬にだって通じるものだ。」
そんなことを話しておきました。


次に、並ぶ必要があるときに並べない。整然と歩く必要のあるときに乱れてしまう。歌うべき時に歌えない。座っているべき時に立ってしまう。などの行動について。

「そういう行動をする人だけがまちがっていると思っているならば、それが大まちがいだ。ではなぜ、周りの人が注意をしないのか?『静かにしなよ』『今はそれをやる時じゃないよ』『しっかり並ぼうよ』という声かけをする人が一人もいないということが、クラスの力の不足だ。自分だけはしっかりやれば良いという考えが一番たち悪い。だれか一人が悪いのではなく、クラスとしてしっかり行動していこうという意識がまったくないことがいけない。」

「もう高学年なんだから、自分たちのクラスなんだから、自分たちの手で良くしていこうという心を持ってくれないと、クラスは作れない。そうやってクラスを作っていかないと自分たちの自信にならない。担任に頼ろうとしないでほしい。」


今日指導したからといって、明日すぐ良くなるというものでもありませんが、高学年らしく自分たちのことは自分たちでやっていけるようになってもらいました。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

離任式と保護者会

今日の午後は大変でした。

給食も抜きで前任校の離任式にかけつけて、お別れの挨拶。
壇上で子どもたちの顔を見ていると、8年間の思い出が次々によみがえり、自分に自分が驚くほどこみあげるものがあり、言葉を発することができなくなってしまいました。

本当はゆっくり子どもたちや保護者の皆さんと話をしたかったのですが、すぐに現任校の保護者会に舞い戻りました。


保護者会にはたくさんの参加をいただきありがとうございました。
準備不足で大した話もできず、申し訳ありません。

大変協力的な雰囲気を感じて、担任としては嬉しく思います。
ブログに目を通して下さった方、どうぞよろしくお願いします。
コメント ( 2 ) | Trackback (  )

体育、算数、総合・・・・・クラスの枠を超えて

5年生はクラスの枠を取り払って授業をしていく機会を持っています。

体育館体育は「合同体育」にして、てんかをというボール遊びをしました。この「てんか」はドッヂボールよりもはるかに運動量が多く、ドッヂボールでは外野の隅にいてあまり参加しようとしない子も、かなり参加するので体育としては適切な遊びだと思います。

算数は少人数制を取っていますので、3グループに分かれて学習を進めていきます。前期算数では「のぞみグループ」「ひかりグループ」「こだまグループ」です。

総合で今日頑張ったのが「百人一首作り」です。
100枚のカードを作るのは子どもにはかなり大変な作業でした。ほとんどの子が終わることなく「宿題」にして帰りました。月曜までに自宅で作ってくることになっています。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

さかあがり用ベルト

今日の体育では、教師の研究団体であるTOSSが開発した「逆上がりくるりんベルト」という道具を使って、鉄棒の学習しました。


「おれ、鉄棒にはトラウマがあるんですよ。」
という言葉が子どもの中から出てくるくらい個人差の大きな鉄棒運動なので、ひと工夫してあげることが必要です。

この「くるりんベルト」を補助用具にして練習をすると、成功体験を積みながら体の使い方を覚えていきますから、やる気さえあれば必ずできるようになります。

今日も男子のR.E君がベルトなしで逆上がりをできて、うれしそうにしていた姿が見られました。


4年生の時と比べ、クラスの人数が半分になりましたので、細かく指導をしていけると思います。子どもたちがひとつひとつの取り組みで「達成感」を感じながら力を伸ばしてくれれば、すばらしい5年生になるでしょう。

ただひとつ、絶対に認めることのできない態度があります。あいさつがしっかりできないことです。
これについてはかなり厳しく指導をすることになります。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

目指している姿

今日は習字で、「5年生になった自分を表すことを漢字一文字で書きなさい。」という課題で書いてもらいました。
目標でも良し、自分のイメージを字にしても良し。
どの字を書くかを考えてくることを宿題にしておきましたが、忘れている子がちょっと多すぎました。
書いた字は廊下に掲示してあるので、保護者会のときに見ていただきたいと思います。

国語では、毎日1枚必ず書いてくる「新聞」を宿題に出しました。
毎日続けることが、文章力をつけるには最も近道です。
明日は全員発表をするので、宿題忘れは禁物です。


ところで、高学年の児童に期待をし、成長してほしい姿として、
「自律した心」を持った子ども、
というものがあります。
自分の力で生きていくという意味の「自立」ではありません。

「自分の心を律していく」

という姿です。

・今やるべきことはなんなのか?
・今こういうことをしたら周りの人はどんな気持がするか?
・先生や親から言われる前に行動していこう。
・自分に与えられた役目はしっかり果たしていこう。
・目標を持って挑戦していこう。

そんなことをいつも意識しながら行動してほしいと思います。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )
« 前ページ