因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

劇団文化座 166『花と龍』

2024-02-23 | 舞台
*火野葦平原作 東憲司(劇団桟敷童子)脚本 鵜山仁(文学座)演出 2024年都民芸術フェスティバル参加公演 公式サイトはこちら 六本木/俳優座劇場 3月3日まで  明治の終わりから昭和まで、北九州若松港を舞台に港湾労働の近代化の時代を力いっぱい生き抜いた玉井金五郎と妻マン、その家族はじめ周辺の人々を描いた大河小説が『花と龍』である。作家火野葦平が両親と長男である自身を実名で登場させた。原作のあとが . . . 本文を読む
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