お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
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06年3月29日 三ツ沢競技場
ナビスコ杯第1節 横浜1ー0福岡 7067人
バックスタンド中央付近で観戦



激しいチャージで相手ボールを奪った隼磨


 代表の試合の前日のナビスコ杯。リーグ戦の次節までも中2日。福岡はルーキーのFWを先発させるなど、メンバーを落としてきた。

 マリノスは予想通り那須、隼磨、河合、平野、大島といった実力はありながら、厚い選手層のため試合には出られない選手が先発してきた。平野を除けば、昨年のレギュラーだ。圧勝しなくてはならない試合だった。

 大島を1トップにして、奥、平野が2シャドウ。ボランチに上野、マグロン、左はドゥトラ、右に隼磨。センターバックに那須が入り左が河合、右に松田という布陣。

 はっきり言って、この日は隼磨と那須を見に来た。そして期待通りの働きをしてくれた。那須の「今までの自分が試合に出られて当たり前というヘンなプライドを捨てることもできたし、気持ちの面で充実している。久々に試合前からワクワクする気持ちでやれたし、サッカーを楽しんでできた」というコメントにもあるように、気合い十分の守備。フィードが正確でない場面もあったが、勇蔵と比べても遜色ない。この選手がベンチにも入れないなんて信じられない。

 隼磨もライン際を走りまくった。岡田監督は「田中隼は交代で何度も出場しているので、ある程度やれることはわかっていた。計算どおりいいプレーをしてくれた」とコメントしているが、これはおかしい。2年前に佐藤由紀彦を差し置いて開幕戦から使い続け、一昨年の優勝にも貢献した男だ。その実力は誰もが知っている。今さら何を言っているのか。

 平野もいい動きをしていた。マルケスに代わり左サイドをスピードで何度も突破した。

 先制点は12分。平野が左サイドでドゥトラに落とし、ドゥトラが右サイドへ大きく振る。隼磨がクロスを上げファーの奥が折り返す。そのボールをマグロンがボレーで決めた。

 早い時間帯の得点だし、まだまだゴールは割れると思っていた。しかし、その後は決定力がなかった。大島、坂田がゴールネットを揺らしたが、大島はハンド、坂田はオフサイドだった。

 後半にマグロンが交代してからは、中盤で起点がつくれず、逆に押し込まれた。奥も相変わらず調子が悪い。途中で奥に代わってピッチに入った吉田は、まったく流れを変えることができなかった。エリア内でフリーのシュートチャンスがあったのだが、シュートせずパスしてしまい自らチャンスをつぶした。
 
 浦和戦後に不整脈だったという隼磨だが、中2日でも東京戦は隼磨を先発させるべきだ。

 30日の日本代表の試合でも久保は決定機に枠を外していた。実力はもちろん認めるが、大島の確実なポストプレーと決定力(浦和戦!)に期待してもいいんじゃなかろうかね。

 隼磨と那須がいなかったら、あの寒い中、最後まで見る気のしないゲームだった。最後は慣れないボールキープに走るしね。隣のおじさんが「そんなことしないで攻めろ!」ってさかんに怒ってたよ。私も同感。ま、勝ってやれやれ、だ。それにしても隼磨はただひとり半袖で手袋もしていない。なんて元気な奴なんだ。

 さあ、東京戦。連敗は許されないぞ!

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