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お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
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07年6月16日 日本平スタジアム 午後3時4分キックオフ
J1第15節 横浜1-1清水 1万5078人
アウエー側ゴール裏で観戦


キックオフ前。スタンドはほぼ満員


日本平といえば「海鮮焼き(600円)」に生ビール(500円)×2(笑)


そしてパルちゃん。アウエー側にも来てくれて愛想を振りまく


日本平は海の見えるスタジアム。風が少し強かったが、天気もよく観戦日和

 大島がケガ、吉田が出場停止のため、トップに斎藤、右サイドに狩野が起用された。右のサイドバックは相変わらず那須。隼磨はこの日もベンチスタートとなった。
 
     斎藤   坂田
       山瀬功   
  山瀬幸        狩野
        河合
 小宮山  中沢    勇蔵  那須
       哲也
       
 右サイドの那須の前に大きなスペースが空くのが何度か見られた。清水の左サイドが那須をノーマークにしているのだ。サイドチェンジのパスが那須目がけて送られ「よし!」と期待するが、その先の攻撃の形がない。
 
 お互いが激しい攻め合いをしているのだが、ペースは清水が握っていた。戦術もしっかりしていた。
 
 15分に小宮山のクロスをフリーで受けた斎藤のヘディングは、思い切り叩きつけ過ぎてワンバウンドでクロスバーを越えていった。さらに34分のFKチャンスでキッカーは山瀬幸。蹴った瞬間クロスバーを越えたと思ったが、ボールは予想外のカーブを描いてポストを直撃した。
 
 前半は全体的に押され気味だったが、終盤にマリノスが攻勢に転じた。しかし、これも山瀬功などの個人技頼み。流れの中からゴールの予感はしない。

 これだけ人が入っているのに、ハーフタイムのトイレは空いている。日本平はいいスタジアムだ。
 
 後半17分、セットプレーから失点。直後、マイクを投入し、さらに隼磨も狩野に代えてピッチに送り出した。スタメンは今このピッチにいる選手だと思っていた。髪を普通に伸ばした狩野に迫力はないし、斎藤・坂田の2トップではクサビにならない。哲也も蹴りどころがなくて苦労していた。
 
 
 前半にイエローを貰っていた勇蔵が、主審の笛のあと、判定に腹を立てたのかボールを思い切りスタンドへ蹴り出した。イエローが出てもおかしくない場面。しかし主審の前田さんは注意するに留めた。退場にさせたくなかったのだろう。温情ある裁定だった。
 
 しかし、その温情を勇蔵はアダで返す。29分、明らかなバックチャージで2枚目のイエロー。1点ビハインドの残り20分弱を10人で戦わなくてはならなくなった。勝ち点を望むのはもう難しい。
 
 ところが清水も攻めあぐねていた。藤本、フェルナンジーニョと早々と交代させたせいか。10対11の試合には見えなかった。
 
 ただ、前半と同じでマリノスに戦術らしい戦術はない。両サイドに開いても、フォローなくクロスを上げるしかない。その精度も悪くマイクの頭に合わない。数的不利の1点ビハインドというと、国立のセレッソ戦を思い出す。あのときの攻撃はど迫力だった。攻めて攻めて攻めて、最後はユ・サンチョルが頭でたたき込んで同点に追いついた。

 しかし、この日は違う。我々を感動させたあのマリノスのサッカーができていない。
 
 残り5分となってマリノスは田中裕介を投入した。乾じゃないかと思っていたが、これがなんと大当たりしてしまう。サッカーとは不思議なものだ。
 
 右サイドの隼磨からクロスが入る。マイクが競ったようだ。こぼれ球がゴール前に転がる。誰か突っ込んだ。まるで体育の時間のサッカーのようなゴール前。人が入り乱れてごちゃごちゃしたと思ったら、ボールがゴールに吸い込まれたような気がした。
 
 「入った?」。
 
 マリノスゴール裏からは、遙か彼方のゴール前での出来事。よく見えないので誰も分からない。スタジアム全体がし~んとしている。
 
 しばらくの間があって、「おい、喜んでるぞ。入ったんだよ、きっと!」。誰かが声をあげた。
 
 訳の分からないゴールだった。ゴールのアナウンスは「田中裕介」。早野采配の大当たりだ。
 
 試合後になってオウンゴールと訂正されたようだが、我々の席からは電光掲示板は見ることができない。誰が入れようとゴールはゴール。試合内容は感心しないものであったが、とにかく勝ち点1を拾った。それで、良しとしよう。
 
 「マツ、出番が来たぞ」。勇蔵に2枚目のイエローが出たときに真っ先にそう思った。レギュラーを奪い返す働きを魅せてくれ。残念ながら20日のガンバ戦は観戦できないが、期待してるぞ。やっぱりマツがピッチにいないと寂しいよ。いたらいたでハラハラするんだけどね。
 
 まさかセンターバックは中沢と那須、なんて起用はしないよね、早野さん。
 

メーンスタンドに少しだけいたマリサポに挨拶するイレブン。10人で同点に追いついた。内容はともあれ結果は良かった

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