こんにちは、馬頭です。先週、梅雨明け宣言が発表され、今年の夏が始まりましたね。始まってすぐの連日の猛暑日で、現場に出ている者にとっては、この先１か月余りが思いやられます。皆さんも定期的な水分・塩分補給を心がけて熱中症には、くれぐれも気を付けましょう。
さて、学生の皆さんにとっては今週から「夏休み」に入っている方も多いかと思います。社会人になると「夏休み」という言葉が遠い思い出で、幻にすら感じます。学生の皆さんは、今だけの有限のものと思って色々な経験をしてもらいたいです。
ということで、夏休みに経験にしてもらいこととして、ぜひ「旅行」に出かけてみるのはいかかでしょうか？先日、日本国内21件目の世界遺産登録となった「神宿る島 宗像・沖ノ島関連遺跡群」を巡る旅などはおすすめです。
「神宿る島」や「海の正倉院」と言われる沖ノ島は、女人禁制で年に一度200名程度の男性だけが上陸を許されるというまさに聖域で、上陸することはできませんが、沖ノ島をご神体とする「宗像大社」は、宗像三女伸を祀る場所とされ、それぞれ沖ノ島に所在する沖津宮は田心姫神・大島に所在する中津宮には湍津姫神・九州本土の辺津宮には市杵島姫神が祀られており、３つの宮があります。そして、このうち沖津宮と辺津宮には参拝することができます。特に辺津宮は九州本土にありアクセスしやすく、境内には宗像大社神宝館があり、国宝の沖ノ島祭祀の奉献品などが展示されています。
また、辺津宮の近くにある「道の駅むなかた」は道の駅ランキングで毎年上位にランキングされる人気の道の駅で、海鮮丼などの海の幸がその場で味わえる他に、玄界灘の新鮮な水産物を直売所でお土産に買うことが出来ます。
この夏のご旅行にぜひ世界遺産を感じる「宗像」を訪れてみてはいかがでしょうか？
