株式会社 文化財保存活用研究所 Blog

大分県を中心に文化財の保存修復をメイン事業として活動している「株式会社 文化財保存活用研究所」の企業ブログです。

文化を護る 未来へ繋ぐ 株式会社 文化財保存活用研究所

≪本社≫ 〒870-0164 大分県大分市明野西1丁目26-4 パレストステージ明野弐番館405号室 ≪工房≫ 〒870-1163 大分県大分市廻栖野549-18 TEL:097-556-7337 FAX:097-594-0073                         E-mail:hozon-katsuyou@kdr.biglobe.ne.jp                        

新しい道

2018-06-02 20:27:40 | 日記
こんにちは。

弊社は6月1日より、10年目に突入しました。

この日を向かえられたのは、皆さまのご愛顧に加え、弊社の業務にご協力頂いた各社のお力、現場での地元の皆さんの感謝のお言葉の賜物です。

この場を借りて厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございます。

これからも文化財を後世に永く遺せるように、技術の向上に励んで参ります。

1日にはサプライズで従業員のみんなから10年目のお祝いをしてくれました。



「僕の前に道はない。僕の後ろに道はできる。高村光太郎」

名言を心に生きてきた柄の人間ではありませんが、この言葉が今の私にとても染みています。

また明日から私の後ろにどんな道を作っていくのか、良いことも悪いこともひっくるめてどんな道になるのか、身が引き締まる思いです。

ですが、10年目を一緒に祝ってくれる仲間がいることが、何よりも心強いです。

株式会社文化財保存活用研究所及び文化財を愛する従業員一同を、これからもよろしくお願い致します!

工房にて時の重みを思う。

2018-04-17 18:54:44 | 日記

新年度を迎えました。

年明け以来のブログ更新でご無沙汰いたし、失礼申し上げます。

寒暖の差が大きくて、体調を崩しがちな季節ですがいかがお過ごしでしょうか。

突然ですが、弊社は6月に創業10年目を迎えることになります。

数字で見るだけでも、あ、(二桁)乗ったな~。 と思います。

でもそれだけではなく、現在工房の道具整理をしているのですが、そこには10年の歴史がたくさんつまっていて、10年が容易ではないことに気付くのです。

保存修理の相棒である道具や、機械はもちろん、昔実験していたテストピース、古い型の計測器。

業務ごとに使う道具も違ったり、作業現場に応じて道具を工夫したりするので、バラエティーに富んでいます。

ものを引っ張り出す度に「あの時の業務で使ったやつ!」と、忘れていた苦労も一緒に思い出されました。

まだまだ勉強、もっと出来なければということは常に思っていますが、やっぱり積み上げてきた10年の実績は大きく、貴重なものです。

その重みを励みに、まだまだ勉強しながら文化財をより良い状態で遺すため、これからも頑張ってと言われている気がしました。

これまで沢山の皆様から応援や、励まし、ご協力、ご理解、応援、ご指導を頂きましたことも感謝以外にありません。どれだけ助けに、力になったことか。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

また新しいスタートラインに立ちました。

これからも皆様のご期待にそえられるよう従業員一同頑張りますので、何卒よろしくお願いいたします!

 

 

 

 

 


あけましておめでとうございます!

2018-01-12 19:28:06 | 日記
新年のご挨拶です。少し遅くなってしまいました。今年もよろしくお願いします。
Tontonです

今日は手足が痺れるほど寒かったです。
臼杵磨崖仏も凍結の恐れがあるため昨夜は古園のシャッターを閉めたようです。
観察に行ってビックリしました〜‼️なんと!集札所の前を流れている川に氷が張っていました石仏が凍っていない事を願いながら向かいました。
ところがやはり水分の多い所は凍っていました。幸だったのは崩落仏が無かったことです。
今年も観察頑張ります


凍った川を写したつもりです。分かりますか?

2017年もありがとうございました。

2017-12-31 23:48:42 | 日記

今年も多くの文化財の保存に携わることができました。

これも皆様のおかげだと感謝しております。

本当にありがとうございました。

来年も今年以上に良い仕事ができるように精進しようと思います。

来年もよろしくお願いいたします。

 

 

 


今年も後1日となりましたね!

2017-12-30 23:10:27 | 日記
こんばんは〜♪Tontonです。
あっという間に今年も終わってしまいます。

重要な文化財を間近に見れて嬉しい反面、責任も感じたこの年ですが、なんとか無事に過ごすことができました。
来年は、どんな年になるのか楽しみです

皆さんにとって幸せな年となりますように願っています。
来年もよろしくお願いします。

臼杵磨崖仏もお正月の用意が出来ていました。