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ロシア選手権2012

2011年12月27日 04時19分50秒 | スポーツ

 まだ2011年だけど、2011/2012シーズンの国内選手権という意味で、2012となっているらしい。
 興奮冷めやらぬ全日本のあと、メダリスト・オン・アイスのことを書こうと思ったら、ふと「プルシェンコが云々」とある英語の記事が目にとまり、そういえば今ちょうどロシア選手権開催中だ!と気づいた。
 ロシアWebTVを開いてみると、これまた男子フリー最終グループに間に合って(少しは元が取れる)、生で見てしまった。セルゲイ・ボロノフがジャンプ完璧で、すごくいい演技 GPロシア大会とは別人みたい^^; ザン・ブッシュもかなり良かった。
 最終のひとり前がエフゲニー・プルシェンコ。会場にバナーがたくさん、ファンが立ちあがって大騒ぎ。4回転、トリプルアクセル+3回転、3回転+2回転+2回転など、ジャンプをビシバシ決める。一つだけ2回転になってしまったのがあったくらいで、目立ったミスはない。わざとゆっくり滑ってるみたいなステップなど、なかなか工夫したプログラム。滑り終わった瞬間はすごく嬉しそうだった。
 画面にはショートプログラムとの合計とその時点での順位が表示されるだけだが、259.67でトップに立った。本人はもっと爆発的な得点が出ると思ってたのか、少し冴えない表情。
 公式サイトでは、ジャッジスコアはないが、技術点・演技構成点の5項目などがすぐ確認できた。演技構成点は93.66、5項目全部9点台 しかし技術点は77.77。あら、そんなもの? ちなみに全日本で“3コケ”の高橋大輔は74.65だったが、たいして差がないのでは、、、ジャンプに加点が少ないのか、スピンやステップで高いレベルが取れないのか…?
 最終滑走のアルトゥール・ガチンスキーが、冒頭の4回転で転倒した以外は、クールなバンパイアをしっかり演じて2位。技術点は81.56、演技構成点85.50。なんとなく納得できる感じ。ロシア大会とはジャンプやスピンの構成を少し変えてきたようだ。
 ロシア男子は今季の世界選手権で2枠。銅メダルのガチンスキーが1人で獲得したものだ。最低でも2位に入って代表になりたかっただろうから、まずはOKというところか。
 プルシェンコは確かに凄いけれど、振付その他がどことなく古くさく感じる。直後に滑ったガチンスキーの今風なイメージと比較してしまうせいか。そして高橋大輔や小塚崇彦や羽生結弦と比べると、、、
 ヨーロッパ選手権に出場するだろうから、そこでどんな演技をしてどのくらいの評価を受けるか、注目したい。
 明日はペアのフリー、女子フリーが行われる。女子SPはアデリナ・ソトニコワが68.65でトップに立ち、今季GPシリーズでは苦戦していたクセーニャ・マカロワが64.30で2位、ジュニアグランプリファイナル優勝のユリア・リプニツカヤが63.11で3位につけている。ロシア大会に出てたビリュコワが4位、グランプリファイナル3位のレオノワが5位。エリザベータ・トゥクタミシェワは転倒1回で7位とちょっと出遅れ。(これ以上はロシア語名前が解読できない^^;)
 女子も見てみようっと。

 生ではないが、J SPORTSで放送があるらしい。ヨーロッパ選手権や全米選手権が生放送、、、カナダ選手権、世界ジュニア、世界選手権の放送も予定。。。あら、魅力的


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