山登りとJazzと・・・

芸術性のない証拠写真の羅列です。
思い出と記録を綴っています。
*****備忘録的・フォト日記*****

鍬崎山(くわさきやま)登山(2,089㍍)■2008.6.14

2008年06月15日 | Weblog

鍬崎山(くわさきやま)はその天を突くような秀麗な姿から富山のマッターホルンとも呼ばれる。

車で40分近く飛ばせば鍬崎山の一つのコースであるライチョウバレーのゴンドラ登り口に着くので、簡単なトレーニングのつもりで、いつからこそ鍬崎山の往復を計画していた。

 

簡単に思ったこれが大間違いの始まりであった。

 

入り口で登山計画書を書かされた。
ゴンドラの最終便に乗り遅れた人をチェックするためだ。
 

ゴンドラで頂上まで行きそこから本格的な歩きになる。

今回はAM5:00に出発し6:00の始発に乗った。
帰りは鍬崎山の頂上で1時間の休憩を取り、駐車場に着いたのがPM:4時頃。

全行程:歩き往復11.5㎞:往復約8時間かかる。

時間的にはほぼ予定通り、体力的にはめちゃくちゃきつかった。

 

 

ゴンドラの頂上から、瀬戸蔵山1.310㍍の頂上経て、

大品山の頂上1,404㍍

 

 

 

 ギンリョウソウ、別名ユウレイソウとも言われている。(なかなか見つからない、菌糸体の植物)

 

 

 

 あっちこっちに生えていたのでビックリした。

 

 

 

 巨大立山杉の根っこ。
大きすぎてとりあえず写真に撮ったがエイリアンの顔見たいのが写っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 1,500㍍ぐらいの標高で、木に目の覚めるような花が咲いていた。

ムラサキヤシオ

 

 

 

 6月14日なんとなんと、この時期にが満開に咲いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

途中何度も休憩を取りやっと鍬崎山の頂上に。。。

360°大パノラマ。珍しいくらいの晴天。正面が薬師岳2,926㍍。

鍬崎山の標識と三角点

 

 

 

薬師岳 

 

 

 

 

 正面は立山(雄山)、弥陀ヶ原、左にかすかに剣岳も見える。

 

 

 

望遠で撮った剣岳

 

 

 

有峰湖も見える。

 

 

 

頂上では自分たちを入れて5名、その他先に下山した人は3名。
合計1日で頂上まで登った人は8名しかいなかった。 

 

 

 

 今回の登山同行者の森田さん。

 

 

 

 

鍬崎山の魅力は山頂からの大展望である。

山頂からは溶岩台地である弥陀ヶ原と立山カルデラの全貌を見ることができる。

このように弥陀ヶ原や立山カルデラを一望できる所は鍬崎山山頂以外にはない。

 

佐々成正の埋蔵金伝説


1585年(天正13年)、富山城主だった佐々成正が、秀吉に城を囲まれる直前に、再起を期して100万両の財宝を埋めたというもの。佐々家の紋が入った小判が49個の壷に入れられて、鍬崎山に埋蔵されたと言われています。
 「朝日さす夕日輝く鍬崎に、七つむすび、七むすび、黄金いっぱい光り輝く」という歌詞の里歌が伝承されているそうです。そして、今も宝探しに入山する人がいるそうです。

 

 

 

 

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