山登りとJazzと・・・

芸術性のない証拠写真の羅列です。
思い出と記録を綴っています。
*****備忘録的・フォト日記*****

奥飛騨・鍋平高原の紅葉■2015_10_25

2015年10月27日 | アウトドア

 紅葉がピークなのかそれとも散ってしまっているか・・・
事前に下調べもせずに紅葉が素晴らしい奥飛騨の新穂高温泉郷に車を走らせた。
青空が続くのも今日までだろう・・・週間天気では晴れ間が続くのは今日までで、これからどんどん崩れていく予報だ。
毎年気になっている鍋平高原
ここは紅葉がピークの時は、赤の紅葉が素晴らしい場所である。 

 全体に散り際の状態だったが、所々赤が残っていた。
ここの温泉施設は穂高に登ったときに日帰入浴で汗を流して行く場所である。 

 青空とカエデの赤が映えていた。

 

笠ヶ岳(2,897m岐阜)はまだ冠雪していなかった。 

ヘリポートには岐阜県警のヘリが待機中。 

クライミングで名を馳せている錫杖岳(岐阜・2,168m) 

 黄葉も散り際寸前。

道路の反対は白樺が多く、紅葉がピークの時は素晴らしい写真が撮れるところだ。
ここも紅葉は散り際寸前。
赤が綺麗なモミジ、カエデはどこもかしこもほとんど散っていた。 

真っ赤なカエデと錫杖岳(岐阜・2,168m) 

 

 

 

穂高連峰、槍ヶ岳(3,180m長野、岐阜)は冠雪していた。 

槍ヶ岳山荘も見えるが多分20日頃今シーズンの営業は終わり、小屋締めになっているはずだ。
これから北アルプスはどんどん冠雪して行き、日増しに山肌は白く なっていくでしょう。

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

百名山・巻機山(1,967m新潟・群馬) 1day ■2015_10_21

2015年10月22日 | アウトドア

巻機山(まきはたやま)は日本百名山の一つです。
新潟、群馬の二県にまたがり、
頂上付近の豊富な高山植物と神秘的な池塘(ちとう)群、緑の原生林に覆われた山麓、頂上からの展望の素晴らしさで知られています。
 
新潟、長岡の二人と長岡ICでAM5:30に合流、三名で登山口に向かいました。 

一般コース(井戸尾根コース)
 巻機山登山のメインルートとして、古くから利用されている井戸尾根コースはよく整備されています。

 

登り初めは、整備された登山道で回りは藪の中を登りますが
しばらくすると植林されてようなブナ林を左手に見ながら(結構続きます)
大木は一本も見当たりません、黄葉すると結構綺麗だと思う。 

寒いくらいの風が吹いていましたが、皆さんここで休憩して登ります。 

頂上から下、全体の山容です。 
ゴルフ場の芝が枯れたような状態で、 草で覆われていますが不思議な山肌でした。

九合目、ニセ巻機山

頂上直下の急登 

地塘が幾つかありました 

巻機山(1,967m新潟・群馬)頂上
頂上は古い木のベンチが幾つかありました。 

 

登山中は話がエスカレートして、笑いが止まらなくなり腹の皮がよじれ、腸捻転になるかと思った。

登ってきた登山道  

ニセ巻機山付近

 ▼朝日連峰方面

正式の頂上から10分ぐらい行ったところに最高地点が有ります。 

いいアイデア、いい記念です。 

最高地点には杖のような棒が一本刺してありました。 

回りは穏やかな優雅な山容です。 

割引岳(わりめきだけ) 1,931m
割り引いてるんじゃなくって、ワリメキって読む。
ピークらしい顕著な姿、巻機にあって特別な存在。

 頂上付近の木道でゆっくり昼食
登ってきた登山道、下山も同じコースで下山します。 

巻機山避難小屋(無人)
ニセ巻機から30分ほど 進んだ先にあります。
2階建て、トイレ、非常用無線が設置されています。 

広範囲に穏やかな山容です。 

下山時の急登を登り終え、ここからはひたすら下山します。 

ナナカマドの赤い実が目立ちました。
赤く残っているのはこれぐらいで後は全部落葉しています。 

 

 

休憩した五合目
ここら付近は、紅葉が落葉間近。
全体に紅葉は済んでいました。 

コースタイムよりも往復1時間以上早く戻れました。
登りは疲れも無く、一生懸命で早かった
下山はその分疲れたが、それでも最終的には、長い長い下山もコースタイムよりも早く降りれた。 

 

頂上からの山容、避難小屋付近からの山容と、全てにおいて、
新潟の山々は、
優しい山容の山が多く、北アルプスの荒々しい山並と違った魅力がありました。

おしまい 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅葉の立山・称名滝 ■2015_10_19

2015年10月20日 | アウトドア

地元紙の土曜日の朝刊に立山・称名滝が紅葉の見頃を迎えている、と写真付きで出ていた。
ちょうど気になっていた場所なのでさっそく 翌日の、日曜日の朝に車を走らせて称名滝に出かけたのは良いが、
やけに立山方面に向かって行く車が多いなと思っている内に、称名の昔の料金所の直前に来たときから
車の渋滞が起きていて車が全然動かない。
ここから滝まで歩くのに相当な時間がかかると思いUターンして今日は中止、家に戻った。
帰るときも車が称名の方にビュンビュンと向かって行った。
きっと、昨日の新聞の記事を見た人が多く来たのだろう。
行楽地が紅葉と重なるときのお出かけは平日に限る、土日は避けるべき。 

月曜日の午後からになったが称名の駐車場は結構混んでいた。

 

ここに着いたのが2時を回っていた。
青空が出てなくて、霞がかかった感じで上の方はどんよりとした感じだった。
紅葉を引き立たせる青空は広がっていませんでした。 

 

白く全体に霞かかっています。

 

紅葉は見頃の時期だ。
抜ける青空がほしい。
渓谷のようになっているので、ここは雲がたまる場所なのだ。

真ん中の筋は、
4月から7月の雪解け時に見られるハンノキ滝の跡(今は渇水期で水は流れていません)

正面、称名滝の展望台
称名滝は、350 mという日本一の落差を誇る四段構成の滝である。
国指定の名勝および天然記念物であり、日本の滝百選に選定されている。
法然が滝の轟音を「南無阿弥陀仏」という称名念仏の声と聞いたことに由来すると伝えられている。

 ▼立山連峰の水を集め、弥陀ヶ原台地をV字状にえぐる落差350mの日本一の大瀑布です。
滝は4段に折れ、第1段目が70m、2段目が58m、3段目が96m、最後が126m。滝壷の直径は60m、水深6m。
水量が多い初夏の頃が最も迫力のある季節です。

 

橋の上で滝の写真を撮るとしぶきでレンズが曇ったり、水滴が付いたりするが今日は余りしぶきが飛んでこなかった。 

橋の上の展望台に行きます。
称名滝は、富山県中新川郡立山町にある立山連峰を源流とする滝。
弥陀ヶ原台地から一気に流れ落ち、称名川となった後に常願寺川へ注ぎ込む。

 

 

 

 

 

 

 

回りの木々は色づいて見頃ですが、霞がかっているのが残念。 

 

 

八郎坂の石碑
 
八郎坂という名は、芦峅寺の名ガイド佐伯八郎にちなんでつけられました。
標高差600mを一気に上る登山道は例年6月下旬より通行することができ、
途中の展望台や樹間からは、標高によってさまざまな表情を見せる称名滝を楽しむことができます。
また、ヒカリゴケが自生しているのも大きな特徴です。

滝の見ごろは5月から11月頃まで。

11月末から4月下旬は、雪のため称名道路が閉鎖されます。   

ハンノキ滝の跡 

 

 

 

マユミが真っ赤に色付き、たわわに実っていました。 

 


春から夏には落差500mのハンノキ滝が出現するが、今の時期は渇水期に当たるので
ハンニキ滝は現れていない。
滝の跡だけが筋のようになっていた。

 

 


 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全山燃える紅葉・雨飾山(1,963m新潟・長野) ■2015_10_15

2015年10月17日 | アウトドア

今日(16日)は雨飾山アタックの日です。
昨日は短時間で鎌池の紅葉をたっぷりと堪能できました。
去年は、紅葉も済んで、なんでこの池がカメラマンに人気があるのかわからず終いでした。
今年になって初めて、紅葉のピークを見ることが出来ました。
平日のせいか三脚を立てて長居するカメラマンは余りいませんでした。
カメラマン泣かせとは、
どこから撮っても絵になり一番の写真はどれかきかれても迷うほど良いものばかりで甲乙付けがたい・・・

と言う事では無いだろうかと気付いた。 

AM6:00過ぎから登り始めました。
断続的に何組もの人が登り始めます。 

ブナの大木の間を通るように登山道はあります。

荒菅沢がよく見える開けたところに出ました。
真っ先にここで撮った1枚目・・・急に薄暗いところから明るいところに出た感じがします。
フトンビシの岩礁群もいつもと変わりません。 

 

ほとんどの人はこの荒菅沢で一休み、水分補給して、遠くから来た人は朝食をここで食べて頂上へむかいます。

大渚山 
こんな山登れるのかと思いながらも昨年登りました。
見る感じと、登る感じは全然違いました。 

 

対岸の紅葉

笹平まで2カ所の急な木梯子を登ります。 

 梯子場から下を見下ろします。

出発点の雨飾高原キャンプ場がみえます。 

今日のような快晴の日には、頂上からでなくても見える、
鹿島槍ヶ岳(2,889m富山、長野) 

 ▼剱岳(2,999m富山)

白馬岳(2932m長野・富山) 

雨飾山、北峰からの笹平全景 

団体さんが下山していきます。 

 ▼焼山と火打山

今日は快晴なので冠雪した北アルプス、剱~槍まで一望です。 

隙間から富士山(3,776m静岡・山梨)・・・が見えました。 

雨飾山、北峰 

南峰
最高点はこちらになります。
カァー・・・けつまずいた!!
どうもバランス感覚が、剱に登ってから急に悪くなった気がする。 

 

 

南峰からの笹平
焼山、火打が並んで見えます。 

頂上直下は急登で転ぶと頭から落ちていきます。 

あら~すげぇ~沢 

 槍ヶ岳(3,180m長野、岐阜)

 ▼正面の山肌は黄葉散り際 

 

荒菅沢に戻りました。
大渚山 

 

荒菅沢を過ぎたあたりから広葉樹が多くなり、紅葉黄葉で燃える感じでした。
午後からは日差しも強く差し込み、コントラストも強くなり、秋の紅葉した登山道を気持ちよく下山出来ます。
結構長く歩き、疲れが足に来ますのでスッテンコロリンしないように注意も必要です。 

赤も多くあり目を奪われたりします。 

 

 

幕営地に到着です。
テントも十分に乾燥でき、直ぐ撤収します。
テントの真下に車が有りトランクに大ざっぱに詰め込みます。 

 

1泊2日のテント泊で快晴の鎌池と雨飾山だった。
本来の計画では、2泊3日の予定でした。
もう一カ所、金山の紅葉を見ておきたかった。
ボンベのガスが無くなり火が使えなくなりました。
火が使えないのはとても不便です。
幸いにも2時間ちょっとで家に帰れるし今回はこれでお終い。
 

完 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌池・ブナの原生林に佇む神秘の池 ■2015_10_14

2015年10月16日 | アウトドア

貴重な1週間晴れ予報。
山は初雪が降ったと報道していたので、雪の無い低めで紅葉が楽しめるところを探した。

1泊2日のテント泊で雨飾山(1,963m新潟・長野)と紅葉を期待して鎌池を訪れた。
メインは全山燃える紅葉を期待しての翌日の天飾山ですが、今日は半日以上時間が余るので
カメラマン泣かせの鎌池を去年と同じく散策してきましたがどちらとも紅葉がドンピシャリ。

 ▼初日、はまずカメラマン泣かせの鎌池を目指した。
雲がかかった、雨飾山頂上と回りに山は全山燃える紅葉。 

鎌池に行く途中 
後方は雨飾山 

 

鎌池の手前
角度が違う雨飾山 

標高1,190mの鎌池に着きました。
駐車場は満車だが、出て行く車も多く苦労せず車を停めることが出来たが、今週の土日はメチャ混むのは間違いなし。
ここは、「妙高戸隠連山国立公園」に有ります。
周囲2kmには遊歩道が整備され40分程度で歩くことが出来る。 

 オオカメノキの葉が真っ赤に透けて見えた。

鎌池の回りは1周2km、40~50分で回れる。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

池の回りは黄色や赤の紅葉
一歩奥に入ると緑の葉も多く色んな顔を見せてくれる。 

 

 

 

雨飾山アップ 

飾高原キャンプ場
さっそくテントを張りました。
今のところ2張りだけですが夕方からもっと増えるはずです。
増えないことを期待して静かなテント泊が出来ればと思います。

 

明日は早朝から雨飾山にアタック
夜になると次から次と車が駐車場に入ってきた。
皆早い内から頂上目がけて登っていくはずだ。
雨飾の紅葉が楽しみである。 

続く 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(完)テントで登る、早月尾根からの剱岳(2,999m富山) 3Days ■2015_10_3~5

2015年10月08日 | アウトドア

二日目(4日)
今日は剱、頂上アタックの日です。

夜中にパラパラと小雨がありました。
早朝4:30、テントから顔を出すと、寒くて外は真っ白。
周りの景色は何も見えません。
おかしいなぁ~
天気予報では晴れが続く、絶好の日和のはずなのに。

早朝出発した人がゾクゾクと戻ってきた。
強風で寒い、鎖場から先雪で凍結しているので危険だと言っていた。
小屋で情報収集、
昼ごろから回復傾向とのことなので情報を信じて遅れて出発、途中何度も撤退かなと思った。 

寒さと強風で反対の斜面ではゴーという風の音が出ていました。
手が冷たい。
スカートの女性が私達を追い抜いて行きます。
日帰りです・・・速い・・・しかし、この気候条件では単独では危険だ。
12時までに頂上に立てそうでなかったら引き上げると言って先を行きました。
結局、この女性は無事登頂出来下山していきました。

小屋、剱頂上、ドコモならば電波は通じます。 

周りの景色はガスで全く見えません。 

特に今日みたいな日は、小屋から先は全て危険地帯です。 

回りは切れ落ちています。 
青空ならば紅葉もあるので気持ちが良いのですが、体が重くテンションが上がりません。 

 

途中で引き上げてきます。
健脚者なのに無念でしょう。 

 

 

 

 

会話した雰囲気では相当ベテランだと思います。
鎖場から先凍って危険と言って戻ってきました。
行きが大変ならば、下山はもっと大変です。
撤退する勇気も必要だとつくづく思いました。 

鎖場に入りました。
時間を遅らせたせいか、雪、凍結は消えていました。 

 

危険な核心部を終え頂上まで10分。
風が強いので大きな岩場に入り昼食にしました。
頂上では証拠写真だけ撮ってサット帰る予定ですが、結局は30分近くいました。
人の気配は全く感じられません。 

エビの尻尾が残っていました。
これがあると言うことは風雪が強かったのでしょう。 

祠の真後ろに出ました。 

ガスが渦巻いて回りは見えたり見えなかったり。
眺望は全く効きません。 

時たまサット、ガスが引き、長続きしませんが青空が見え出し始めました。 

まろいまろい玉が置いてありました。
結構重く大理石ででも出来ているようでした。 

 ヾ(( ゜)д( ゜))ノイヒヒヒヒー♪♪
可愛い看板ちゃん 

結構重い看板です。
割れているのに上手に持ち上げました。  

1m違う、古い標高 

目立たないところに結婚記念碑のプレートが打ち込まれていました。
昔だから出来たのでしょう。
日付が1978年 

頂上は岩の殿堂 

 

 

下山です。
下山は足下、足の置き場が見つけにくく危険です。 

小屋まで我慢のしどころです。 

急に青空です。
青空になると、テンション、モチベーションが上がりますが油断は出来ません。 

 道は細く切れ落ちています。
楽になったたと思うと又危険になりスリルどころではありません。 
名曲BBキング、スリル・イズ・ゴーン

カニの横ばい 

足下から滑ら無いように注意が必要です。 

 

 

カニの鋏 

岩の上が登山道です。 

  

ブロッケン現象
今日は何10回もありました。
二人はブロッケン祭りだと言って騒いでいましたが、私は騒ぎません。 

 

登りにはロープは使いませんでしたが、下山ではロープを使います。
急斜面、スッテンコロリンでもしようもんなら止まりません。 

両斜面は切れ落ちています。 

青空が安定してきました。
暑くなり、着衣を調整します。 

正面、薬師岳(2,926m富山)  

薬師岳(2,926m富山)  

別山(2,874m富山)の祠と人が見えます。 

 

危険地帯の核心部を終えました。
剱御前 (2776.6m)が見え出します。 

 小屋に着きました。
夕暮れ時ですが、汗をかいた後なので寒くて夕焼けはどうでも良かった。
さっとヘリポートに行って、即テントにもぐります。 

 

テントも減りました。
目標も貫徹できホッとしました。
明日、テントをなるべく乾かしてから下山します。 

 

 -----------------------------下山(5日)----------------------------


今日は下山の日です。
ゆっくり目のAM8:00に下山します。
7:00過ぎからテント撤収
放射冷却のせいもあるのでしょう。
テントは天井の方がうっすらと凍っていました。

テント撤収中に登っていく登山者

下山途中
テントも二張りだけになりました。 

 

 

 

 

馬場島に無事下山
 
湯神子温泉で三日間の汗を流し、千葉に自宅のあるお二方を、
富山空港へ送り羽田にでて帰宅です。 


 完 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テントで登る、早月尾根からの剱岳(2,999m富山) 3Days ■2015_10_3~5

2015年10月06日 | アウトドア

二泊三日の、
毎年恒例となりつつある、テントで、早月尾根から登る剱岳

富山駅にAM:6:10に集合
2名千葉から、3名で馬場島へ、早月小屋テント場で幕営2泊、剱岳を目指しました。
予報では高気圧のせいで1週間まあまあの天気。
二日前は爆弾低気圧で暴風雨、前日は雨から雲。
今日からは、登山日和で剱からのパノラマの眺望を期待出来そう。

早月尾根は登り初めから急登で、高度200mごとに標柱があるので登りの目標となる。
2,200mの早月小屋までは滑りやすい木の根っこや、岩場、ロープや木の梯子が有り気の抜けない行程となる。
1日目は早月小屋でのテント設営、2日目は幕営地から剱岳頂上、3日目に下山という計画。 

馬場島のキャンプ場で・・・
この実なんの実~気になる実 
ヤマボウシ 

 

馬場島のキャンプ場で・・・
この実なんの実~気になる実  
ツリバナ 

馬場島早月尾根の登山口で出発前。 

ホォ~
途中、立山杉の大木が何本も現れる。  

 前半は滑りやすい木の根っこ等の足下に注意が必要となる。

小窓尾根の岩礁群

小屋から、
二日目に登る剱頂上方向 

早月小屋が近づいて、やっと展望が得られる。
小窓尾根の岩峰群、剱岳に来たと実感する。 

天望が抜群
早月小屋の手前にあるヘリポートの上から。

 

 

 標高2250mの早月小屋。
馬場島(760m)からここまでで、標高差は約1500m

 千葉のKさん
若いので平均年が下がりました。 

マッチボックス 

杓子岳(2,812m長野・富山)が真ん中に見えます。 

こんな所に猫ちゃんが・・・

 

テント設営 

お隣さんのテントは眺望抜群。 

夕暮れ時ヘリポートの上では、
日本海、富山湾に落ちる夕陽と、回りの山々が夕陽に焼けるのを待ち構えています。 

黄葉するはずのダケカンバの木の葉が二日前の爆弾低気圧で落葉した可能性があります。

 土曜日と言うことでテント場も程々に混んでいます。

真ん中の後の尾根
別山(2,874m富山) 

別山(2,874m富山)の祠が見えます。 

毛勝山・釜谷山・猫又山

小窓の尾根 

剱御前 (2776.6m)

小窓の王~マッチバコ~ニードル 

ニードルも染まります。 

 

 

池の平山(2,555m) 

遠くの杓子岳(2812m長野・富山) 

雲で太陽は大きな姿を出しませんでした。
下は大雲海。 

 

 

続く 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立山・弥陀ヶ原(1930m)紅葉 1day ■2015_9_30

2015年10月01日 | アウトドア

先週、立山三山縦走したときが高い所の紅葉のドンピシャリの時で
再度立山の紅葉を見てみたいと思い、
標高を下げて2,000m付近の紅葉を期待して立山・弥陀ヶ原(1930m)を訪れた。

午前中が晴れマークになっていたが、やはり山の天気は行ってみないとわからない。
写真目当てで来ているところもあるし
それなりに交通費、時間をさいて来ているので予報は当たってもらわないと困る(*≧m≦*)うふふ

特に短い紅葉の時期は、空の青さと紅葉とがマッチして綺麗に色が出るので、それを期待してくるのだが、
今回も下山する昼過ぎから青空が出始めた。


 弥陀ヶ原ホテル望立山荘の2つのホテルのある所
標高2,000m、 東西4km、南北2kmに広がる溶岩台地の湿原に
散策路の木道が走っている。

 

ガキの田
と呼ばれる小さな湿原の池が 東西4km、南北2kmに広がる溶岩台地の上に幾つもある。

弥陀ヶ原バス停の紅葉

立山・弥陀ヶ原(1930m)が一望できます。 

立山アルペンルートの高原バス 

冬支度の準備です。
道路の横に等間隔で5m位の柱を立てていきます。
冬は積雪5m以上にもなり 完全に道路は積雪で封鎖され5月の連休前まで通り抜けることは出来ません。

紅葉の中を走る高原バス 

 ▼ここでも、途中下車できます。

2012年(平成24年)7月3日、ラムサール条約に登録された。
東西4km、南北2kmに広がる溶岩台地


正面、大日三山の大日岳 (2,128m)

天狗平(標高2300m)にある、立山高原ホテル
天狗平には立山高原ホテルと天狗平山荘の2つの宿泊施設があります。 

ここでは途中下車できませんがバスは一時停車してくれます。 
真ん中の小さなコブは剱岳(2,999m富山)の頭・・・可愛くちょこんと出ています。 

ソーメン滝、流れは称名滝(落差350m)へと続く。 

 石川県のヘリ?
「はくさん」と名前が付いています。 

 天狗平に到着。
天狗平の休憩ベンチからの剱岳

 

室堂ターミナルと雄山
石畳が続いており天狗平からターミナルまで1時間かからず行けます。
休憩用のベンチも幾つもありここで昼食後、戻ります。 

下山時の雲海 
佐々成政の埋蔵金伝説で有名な鍬崎山(くわさきやま2089.9m)
その後、白山(2,702m石川・岐阜) 

散策を楽しみながら登ってくるご一行様

アップ 

下山時は青空が広がり明るくなってきました。
、弥陀ヶ原ホテル、天望立山荘が見えます。 

紅葉の中を走る高原バス。 

関西学院大ヒュッテの三角屋根が見えます。 

 

正面、大日連山 

弥陀ヶ原の溶岩台地 

 

バス停は弥陀ヶ原、ホテルは天望立山荘 

立山・弥陀ヶ原(1930m)高原一望 

オヤマリンドウ 

 

弥陀ヶ原ホテル 

天望立山荘

早く到着してしまい、帰りの予約してあったバスを一本早めにして帰ります。 

 

弥陀ヶ原高原は標高約1,600~2,100m、南北2km、東西4kmにわたり広がる静かな大高原です。
木道が敷かれた湿原には「餓鬼(ガキ)の田」(池塘(ちとう))が点在し、カルデラ展望台など散策ポイントも豊富です。
夏になると高山植物が美しく咲き誇るほか、色鮮やかなチョウが多く生息し、わたしたちの目を楽しませてくれます。

2012年7月、「立山弥陀ケ原・大日平」が、世界的に貴重な湿地を保全する「ラムサール条約」湿地に登録されました。

※ラムサール条約の正式名称は「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」といい、
湿原や干潟、湖などの湿地及びそこに生息・生育する動植物の保全を目的とした国際条約です。

「立山弥陀ケ原・大日平」は日本国内では最も標高の高い所にある登録地となりました・・・(陀ヶ原ホテル、記事抜粋)

 

 

コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする