Dr. WAKASAGI at HEI-RIVER(閉伊川ワカサギ博士)

森川海をつなぐ学び合いの活動を紹介します

水圏環境に対する地方行政の意識の低さ,M市だけではない

2013-11-16 | ツイッター
全国各地で,汚染残土の問題が深刻だ。
http://www.sanpainet.or.jp/service/doc/s06_zando.pdf


千葉県は首都圏の東京神奈川に近いが,未だ数多くの自然が残されている。特に千葉県の山は標高が低く良質な土が取れる。千葉県の土を首都圏に持っていき、マンション,道路等建設資材として使われる。そこに登場するのが回漕会社。山を削って造った土を船で首都圏に運び、その帰りに汚染残土を持ち帰る。持ち帰った土は採掘した場所に埋め戻すあるいは,人気のない山頂付近で埋め立てをする。実際に行われているだ。汚染残土処理場からは汚染水が流れ出していることも報じられている。
http://ameblo.jp/ishiitoshihiro/entry-11628194320.html

国や県も対策を講じるが,結局法律の抜け穴をくぐる。その時に地方行政が動かないと大変なことになるのである。
http://www.env.go.jp/water/dojo/sesaku_kondan/02/mat04.pdf


水質の汚染問題は時間がたたないとわからない。原因が上手くつかめない。そのために地元住民は反対しているが,十分に政策に反映されていない。


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