Dr. WAKASAGI at HEI-RIVER(閉伊川ワカサギ博士)

森川海をつなぐ学び合いの活動を紹介します

水産庁「魚の国のしあわせ」プロジェクトがはじまりました

2012-08-10 | 水圏環境教育
水産庁は,「魚の国のしあわせ」プロジェクト実証事業をはじめることとなった。

この事業では,5つのコンセプト(味わう、感じる、暮らす・働く、出会う、楽しむ)に基づき、国民の皆様に実感してもらうため、生産者、水産関係団体、流通小売業者や各種メーカー、教育関係者、行政等、魚に関わるあらゆる人々が一体となって進めていく取組のようです。

この取り組みは水産基本法の第8条,第23条,第31条,第32条に関連する。

(消費者の役割)第八条  消費者は、水産に関する理解を深め、水産物に関する消費生活の向上に積極的な役割を果たすものとする。
(人材の育成及び確保)第23条 3 国は、国民が漁業に対する理解と関心を深めるよう、漁業に関する教育の振興その他必要な施策を講ずるものとする
(都市と漁村の交流等)第31条 国は、国民の水産業及び漁村に対する理解と関心を深め・・・(中略)必要な施策を講ずるものとする。
(多面的機能に関する施策の充実)第32条 国は、水産業及び漁村が国民生活及び国民経済の安定に果たす役割に関する国民の理解と関心を深め・・・(中略)必要な施策を講ずるものとする。


このプロジェクトが短期で終わることなく,国と事業者がしっかりとしたプロジェクトデザインを作成し,各市町村単位で一丸となって実施していきたいものである。

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