2010/10/14up全ページ目次 |
ADHDと喫煙・緊急投稿 |
現・2010年10月14日、タバコの値上げ・店舗内での禁煙条例化に関して多くの報道がある。
タバコ販売業者・禁煙を求められた店舗商店主は売り上げ減少についてこう言う。
「私たちに死ねということだ」
勘違いしないでもらいたい。
今まで喫煙が野放しであったことが間違いなのだ。
受動喫煙により、数え切れない人がガンで死んだはずだ。
毒物だけを含むドラッグを販売しつづけたことが、販売・自由喫煙を許した国が間違いなのだ。
(以上2010・10・14追記)
喫煙者が、
「嫌煙権があるなら、私たちの喫煙権はどうなるんだ」
と言うことがある。
残念ながら<喫煙する権利>は存在しない。
喫煙者は、副流煙で周りに迷惑をかける。
ガンになるなら自分だけなればいいが、周りの発ガン率が高まるのだからたまらない。
迷惑をかける側に「権利」は発生しない。
『権利は常に、弱者の側にある』
のだ。
喫煙者の近くで迷惑を被る「被害者=弱者」には、被害を避ける「権利」がある。
副流煙で迷惑をかける「加害者=強者」にあるのは、煙草で他人に迷惑をかけるのを止める「義務」である。
喫煙者の中には値上げ前に、十万円、二十万円をかけてまとめ買いする方がいるらしい。
気の毒だが病気だ。
依存症なのだ。
煙草には一ミリの栄養も益もない。
すべてが毒だ。
物質的な毒と、精神を蝕む毒の両方を持つ。
日本には毒を売るための、子どもでも買える自動販売機が町中にあふれている。
米国は自分の州で売ることができないから、日本に輸出して儲けると聞いたことがある。
日本はドラッグに甘く、法的処置も他国に比べて厳しくない。
だから、あっちこっちの密売人が日本でドラッグを売るらしい。
高校生までドラッグを吸う。まあ、アメリカあたりでも吸うらしいが。
そこで、中島らもなどが
「煙草は毒だが、マリファナは依存性も毒性も弱い」
などと言い出してしまう。
当然、日本でもドラッグはダメなことになっている。
だが、なぜか「煙草」と「アルコール」は別だ。
国が税金を取るためだろうか。
毒を売っておいて、エコだ、温暖化防止だと言う。
「煙草」と「アルコール」は、共に強力なドラッグだ。
肉体依存、精神依存を招き、ガンの原因となる。
煙草を大量に吸う人は、知識があって吸っているのだろうか。
交通事故と同じで、自分だけは大丈夫と思っているのだろうか。
僕は実際、隣でベテランの「教員が」生徒にこう言うのを聞いたことがある。
「俺のおじいさんなんか、煙草吸い続けて80過ぎまで生きた。平気だよ」
そして、彼はプカプカと生徒の前で煙草を吸い続けた。
平気ではない。
隣りにいる生徒のほうが平気ではないのだ。
効きもしないニコチンパッチなどを買う前に、次の文章を読んでほしい。
(1)受動喫煙によって注意欠陥多動性障害(ADHD)のリスクは上がる
(2)ADHDの子供の母親は、喫煙率が一般人の2倍にも上る
(3)受動喫煙で認知症のリスクが3割高まる
(4)受動喫煙で、肺腺がんになる危険は2倍に
(5)緑茶は胃癌に効果があるが、喫煙者には効果はない
2010-09-27 23:07
■ブログ内発達症対応リンク■
発達障害の基礎 定義・授業対応等①
ADHD児を叱っても無駄
発達障害・掲示物を黒板周りに貼ってはならない
発達障害の基礎 発達障害研修会感想2006年度
発達障害の基礎1・ADHD特徴と褒める事
発達障害の基礎2・ADHD低い自己評価と不安
●発達障害中学(1)ほめられたことがない
(2)一度に一つのことしか覚えられない
(3)筆箱の中には必要なものだけを
(4)筆箱は定期的にチェック
(5)片付けるってどうすること