初七日

早くも銀が旅立ってしまってから1週間、今日は初七日です。
何も言っていないのにここでジーとお座りをしているお福。
放っておいたら5分位このままでした。

初七日の法要中？

時折宙を見つめてその視線の先が移動するので何か見てる？
お福「オカーサン、銀ちゃんいるの見えないの？」

そっか～銀がいるんだね、きっと…

さて今日はトリミングでした。
耳の下とか胸あたりがすごい毛玉でトリマーさん泣かせ。
でもすっきりホワホワになりました。

お福「きれーになったからおやつだモーン！」
トリミングの後にご褒美のおやつをあげているので終わった直後は嬉しそうです。
でもしばらくすると…
お福「おやつにだまされた…トリミングきらいだもーん！」の仏頂面に…


ホワホワになったところで暗くならないうちにお散歩に行こうね。

お福「オカーサン何だか嬉しそうだね。」

お福ちゃんがいい匂いでフワフワで見ていて気持ちいいからね♪
汚さないでね。

あっという間に日が沈むので今日はお山はなしです。

その代りちょっと遠回りして久しぶりにヤギさんを見に行ってきました。

ジーと見ていたお福、何を思ったかペロリ！ヤギさんは食べられないからね！

トボトボ帰ります。

そしてやらないといいなぁ…と思っていたことを…
あ”～

やっぱりやってくれました。せっかくのトリミングが…
お福には草だの葉っぱだのがついている方が良く似合う？

まつげ

お散歩に行く途中に皇帝ダリアが咲いていました。

成長すると大きくなるので皇帝の名がついているそうです。


夕方のお散歩です。お福の行きたい方に好きに行かせたらやっぱりお山でした。

いつもの所ではやっぱり爆走です

いいねぇ、たっぷり走って痩せようね！

次はお山をせっせと登って
「はい、登ったからおやつだモーン！」

と、見上げたお顔のまつげを見るとクルン♪とビューラーでカールしたみたい？
実は夜中にお手入れでもしているのかな？
でも横を向いたら…？

丹下作善？（古っ！）
家に帰ってよーく見ると…

やっぱり右目だけクルン♪
山姥女子が珍しく可愛く見えた一瞬でした！

銀とニーチェ君

銀の小さい頃の写真がパソコンが壊れてなくなってしまったことを知ってニーチェ君の所から昔の写真を頂きました。
懐かしいです。
初めてニーチェ君に会った時です。

まだ１歳前です。
よくじゃれてました。

何だかそばにいたい兄妹でした。




まだ銀１匹の頃、子供たちも小さかったです。

ニーチェ君のおうちで銀はニーチェ君の棒ガムを奪ってしまったことも。

おうちに遊びに来てくれた時。

良く走ったね。

雪原でも走ったね。

お山に来てくれた事もありました。

２匹とも銀色です。

そっくりだね。

沢山遊んでもらったね。

ニーチェ君、銀とのよい思い出を沢山ありがとう。

そっくりだから銀に会いたくなったら遊びに行くね。

ドライブその2

お天気も良かったので本日もドライブ。毎日何をやっているのだか…？
今日は茨城の国営ひたち海浜公園へ。

道が広くて車も来ないし、シーズンオフなので人がいなくて絶好のお散歩場所です。
1匹になってからロングリードを使いだしました。
時折、ちゃんとついてきているか確認するところが可愛いです。

ついてきてるかな？

ついてきてるかな？

ヨシ、スタスタスタスタ…

見晴らしが良いです。


以前来たときはネモフィラがきれいでした。

今はコキアも終わって閑散としてます。
でもなんだか楽しそうなお福。

「アタイはお散歩できれば嬉しいんだモーン！」
そして、ついてきてるかな？

ちゃんといるよ～♪

パンパスグラスがまだ見事でした。


沢山お散歩して…

遊具にビビり…

パンダにビビり…

最後にバラを見てきました。

きれいな色のバラが見事です。

よく手入れされてます。

「アタイはバラが似合う女だモーン！」？？？

とてもそうは見えないけどね

ドライブ

気分転換にドライブに行ってきました。
お天気が良くて富士山もきれいです。

富士山を見るとなんだか心が落ち着きます。

…というそばからお福の頭で邪魔しないの！


今日の目的地は以前も桃の季節に来た山梨県笛吹川フルーツ公園。
銀も一緒です。
（お友達に頂いたブービエのトレーナーです。）

見晴らしが良いです。

小さい富士山。

ここからだと遠いですね。

中は整備された公園なのでお散歩にはもってこいです。

シーズンオフのため人がいません。

まだ少しブドウが残ってました。

銀杏と青空がきれいです。

そんな事よりフンガフンガ…

ひたすらフンガフンガ…

ドームの中はアスレチックやお店です。


お福「オカーサン、気持ちいね」

気分が晴れるね。

そうだね、そしてお腹も喜んでるね…なぜって一番の目的はフルーツパーク富士屋ホテルのマロンパフェだからね

せっかくお散歩して汗をかいたのに水の泡でした
…言い訳～ちょっと自分にご褒美ということで…

おかえり

今日遺骨が戻ってきました。
取りに行くときにお福も車に乗せて一緒に行きました。
お福は嬉しい時や甘える時、要求するときに吠えないで喉の奥の方で「グー」という声を出します。
「銀ちゃん、お迎えに行くよ」
というとお福は嬉しそうに「ぐーぐー」
銀に会えると思ったのかな？ちょっと涙が出てしまいました。

怖れていたこと…とうとう2つ並んでしまいました。

でも仲良く2匹でと前向きに考えることにしました。
泣きそうになるけれども、振り返ると…

こ～んな顔があるので泣けません。
お福「オカーサン、遊んであげるモーン！」

ちゃんと夕方お散歩にも行きました。
お友達と一緒に走ります。

オカーサン、後ろから来てるかな？確認中。

多分銀と風もちゃんとついてきてるよ！

さよなら、銀

銀は午前11時半ごろ旅立ちました。
10歳と7か月でした。

私は仕事でいなかったのですが、たまたまいつも絶対にいない息子が朝帰りでいて付き添ってくれていました。
最期には声を出して何か訴えていたそうです。
息子によると「オカーサンをよろしくね」

日中から昨晩もほとんど寝ずにそばについていた私ですが、どうしても休めなくて後ろ髪をひかれる思いで出かけました。
もし今逝ってしまったらそれはきっと運命、というか銀がその時を選んで逝ったのだと思うことにしてました。

息子が言うには「あの最期の声をオカーサンが聞いたら絶対トラウマになるから聞かせたくなかったんだと思う…」とか。

昨晩は苦しそうに何度も人の顔を見たり、前足で突っ張ったり、排泄も寝たままして辛そうでした。
見ているのも辛くて風に何度も、もうお迎えに来てあげて、と頼むほどでした。
もう頑張らなくていいよ…と。

なので今は呼吸も楽になって身軽になって虹の橋のたもとに向かっているでしょう。

私は肩の荷が下りたというか、「今か、今か」という思いがなくなり、買い物をしていても何をしていても早く銀の所へ帰らなくっちゃという焦りから解放されて、放心状態です。

昨年の10月に手術して丸1年、転移が発覚して余命3か月弱と言われて2か月半、覚悟する期間としてはたっぷりあったのですが、奇跡を信じていたい気持ちもありました。
でもやっぱりその日は来てしまいました。

でも銀、心配しないで、オカーサンは大丈夫。
この子と一緒に元気に生きていくよ。

今日だってちゃんとお山へ行ったよ。

ちゃんと痩せさせて健康的にするために頑張るよ。

お福「アタイがいるモーン！」

走った後はいつものゴロゴロ。

そしてブルブル。

そんな姿を見て笑えるよ。

ちゃんとご飯も食べてるよ。
銀がいなくなってしまってとっても寂しいけど、沢山思い出を貰って、お友達も作って貰ってあちこちへ遊びに行って本当に楽しい10年だったね。
ありがとう、銀、そしてさよなら。

お福「後はアタイに任せるモーン！」

銀、安らかに…。

銀を心配して、励まして下さったり、アドバイスを頂いたり、応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。
とても心強かったです。

今日の銀

昨晩は心配で銀のそばの玄関付近の床で寝ました。
ダウン来て暖パン履いて座布団敷いて頭を突き合わせていつでも起きられるように…
でも起こされることもなく、久しぶりにぐっすり寝てしまいました。
5時に慌てておきましたが、銀は動くことなくでも息が苦しそうに横たわってました。
ハァハァしていて口が渇いていそうだったので、タオルで口を湿らせてついでに横から少しお水を入れてあげたら…
余計なことをしました。ゲーゲー吐いてしまって可哀そうなことをしてしまいました。
もう、水も受け付けないようです。

おしっこをさせようと主人と息子と抱えてさせようとしましたが、足腰が立たずしませんでした。
ハァハァしていて蒸発して出ないのかもしれません。

今日も娘に頼んでちょっとだけ仕事に行ってきました。
その間にあんなにフラフラなのに自力で力を振り絞って立ち上がり、ペットシーツまで行って大量の下痢をしたそうです。
園長先生によると「自分で立ち上がって排泄して、力尽きて倒れこんだら、後は静かに静かに進んでいくから…それがターミナル。」
その通りのようです。
そして自力でソファによじ登りドサッと倒れこむように寝たそうです。

ここに決めたんだね。
私は手前の椅子で今日は一日そばにいて濃密な時間を過ごしました。
時折私に前足をかけてきます。
私は銀に今まで何が一番楽しかった？とか沢山遊びに行ったね、とか話しかけて撫でてました。
はたから見たら変なおばさん…

銀の視線からはこんな風景が見えます。
ちょっとだけ空が見えてそれを見ているようでした。

寒かったけど窓全開で風を入れてお外の雰囲気が伝わるようにしてました。

獣医さんに相談して、何か苦しまないお薬とかあるかを聞きましたが、特に痛がっているわけではないのでお薬はないようです。
やはり酸素くらいらしいです。

覚悟は決めてますが、涙が止まりません。鼻の下が痛いです
でもまだ銀は頑張ってます。
最期まで寄り添います。そしてその後は風にバトンタッチ。きっと大好きな銀を首を長くして待っていることでしょう。

お福「アタイもいい子にして応援してるモーン！」

銀の容体

昨日はあんなに元気だったのに、夜から一転してしまいました。
11時半、3時、5時、8時と赤い液体を嘔吐し、ふらついて足取りが危なっかしくなってしまいました。

癌は炎症なので発熱するらしいので冷やします。

上から目線ですが、心配そうなお福。


フラフラの足取りで転びそうになりながらも外に出たいという銀。

今日はお天気も良く風も気持ち良かったので、危なっかしいながらもお外に出ました。

こうやって誰か通るのを待っているのが好きなようです。
もう好きにさせます。
ふらついて時折しりもちをつきそうになるので支えてそばで介助します。
銀の力になれるならなんでもするよ！

残された時間はホントに少なそうです。
今日も仕事を遅刻の早退（すごい迷惑なパート！）で切り上げて帰ってきました。
少しでも離れたくない今日この頃です。

考え方

銀は昨晩も2時40分ごろ起きて私の枕もとで苦しそうに立ってました。
「どうしたの？」と聞くとやはり外に出たそうです。なだめましたが1時間近くウロウロしてました。
苦しくって寝てられないのでしょうね。

でも朝になって雨も上がりお外の出られて嬉しそうな銀。

日向ぼっこしていたら幼馴染のジャック君がきてくれました。

大中小。

お福は相変わらずジャック君にはでかい態度を取ってます

う”～って唸ってる？

朝の散歩で主人がいつも小学校の手洗い場で銀にお水を飲ませているのですが、朝は雨でお散歩中止。
今日は家でお水を飲まなかったので雨が上がった10時ごろ主人が飲ませに連れ出しました。
いくらたっても帰ってこないので学校に行ったら座り込んで動かなかったそうです。
何とかなだめて一緒に帰ってきました。

公園の紅葉がきれいです。

お福「銀ちゃん、動かなくなっちゃうと頑固だからぜったいダメなんだモーン！」

お福も良く付き合ってるよね。

さてほぼ1週間食べないので獣医さんへ。

皮下点滴とステロイドの注射を打ってもらいました。
37キロあった体重は30キロです。
（お福は18.6キロが18.1キロになってました、プチダイエット進行中）

点滴に対する考え方ですが、獣医さんは体が楽になるのでどうですか？という事でした。

一方、動物は体を閉じていく一つの流れがあり、食べなくなり、その途中で下痢を続けて、体の中のいらないものまで出して行く自然の摂理があるそうです。だから点滴などをするとそれに逆らうことになるので、かえって辛くなる…と。

考え方次第ですね。
飼い主はワンコが辛くっても少しでも長くそばにいてほしいから色々やってしまうし、やってあげたい。
一方ワンコは多分自分の寿命もわかっているので、自然にしてほしい。
悩みます…

それでも今日は点滴と注射のお蔭か、私がお福、主人が銀と別々にお散歩したら、銀はなんと歩いて公園まで行ってしまったそうです。
先にお福と帰って家で待っていたのですがなかなか帰ってこず、そのうち暗くなり雨も降ってきたので心配になって家の周りを探したのですがいない！
どこかで倒れているのではないかと心配して携帯にかけても、主人の携帯は家に置きっぱなし。

やっと帰ってきて聞いたら、だって銀が行きたい方に行ったらそうなってしまった…そうです。
うちから一番離れた公園の駐車場でお友達のリップちゃんに会って雨も降ってきたので車に乗せてもらい何とか帰ってきました。
お友達に会えて良かった～！リップちゃんママありがとう♪

銀も体が軽くなって勢いで歩いてしまったのかな？
そう思うと点滴も悪くない…？
難しいですね。