サムライアリのケース内ペアリングのセットをして2週間が経過した。
月始めサムライアリの巣から蛹を採集し、
ペアリング用ケース内で羽化させたものである。
正確な数は不明だが、雌は10数匹、雄は20匹ていど。
昨日から交尾が始まった。
確認できたもので3匹、脱翅雌がケース内を歩き回っている。
今朝見ると、壁面の水滴に捉われて脱翅雌が3匹死んでいた。
今日も昼頃にかけて、交尾が始まった。
雄も雌も地面を歩き回っている。
そういう状態での交尾である。
ケブカクロオオアリも同じ状況で交尾が行われた。
ケース内ペアリングでは数日飛行を繰り返して、
その後交尾が行われる。
一昨年蟻研でケース内ペアリングの講演を行った時、
近藤先生から私に交尾疲労説の問いかけがあつた。
その時にはその趣旨が理解できなかつたが、
今考えると、至言かもしれない。
近藤先生は鋭い。
ふじひろ
月始めサムライアリの巣から蛹を採集し、
ペアリング用ケース内で羽化させたものである。
正確な数は不明だが、雌は10数匹、雄は20匹ていど。
昨日から交尾が始まった。
確認できたもので3匹、脱翅雌がケース内を歩き回っている。
今朝見ると、壁面の水滴に捉われて脱翅雌が3匹死んでいた。
今日も昼頃にかけて、交尾が始まった。
雄も雌も地面を歩き回っている。
そういう状態での交尾である。
ケブカクロオオアリも同じ状況で交尾が行われた。
ケース内ペアリングでは数日飛行を繰り返して、
その後交尾が行われる。
一昨年蟻研でケース内ペアリングの講演を行った時、
近藤先生から私に交尾疲労説の問いかけがあつた。
その時にはその趣旨が理解できなかつたが、
今考えると、至言かもしれない。
近藤先生は鋭い。
ふじひろ