画像はミルワームの缶詰。
3月に入ると、蛋白質系の餌が必要となる。
そこで缶詰のミルワームを使って、保存餌を作ることにした。
まず冬の天日に晒して乾燥させる。
乾燥したミルワームを乾燥剤入りの入れ物に入れ、保存できるようにする。
餌として使うときは、数日間蜂蜜につけてやわらかくしておく。
初めての試みなので、成功するかどうかは分からない。
ふじひろ
3月に入ると、蛋白質系の餌が必要となる。
そこで缶詰のミルワームを使って、保存餌を作ることにした。
まず冬の天日に晒して乾燥させる。
乾燥したミルワームを乾燥剤入りの入れ物に入れ、保存できるようにする。
餌として使うときは、数日間蜂蜜につけてやわらかくしておく。
初めての試みなので、成功するかどうかは分からない。
ふじひろ

画像は昨年春行ったミカドオオアリのケース内ペアリング。
黒化ムネアカオオアリの混血説を立証するためには、DNA鑑定や交尾器の解剖的検証が必要と思われる。
生態面からの接近では、カラフトクロオオアリとムネアカオオアリを人工的に交尾させ、両者のワーカーを得ることが考えられる。
その結果、黒化ムネアカオオアリが出れば、混血説を裏付けられることになるだろう。
人工的な交尾方法には、私は「ケース内ペアリング法」を活用している。
今までケース内ペアリングを成功させている種は、クロオオアリ、ケブカクロオオアリ、
ミカドオオアリ、サムライアリであるが、
ミカドオオアリを成功させる技術があれば、オオアリ亜属はすべて成功させることが出来ると思っている。
さて具体的方法であるが、
1 カラフトクロオオアリとムネアカオオアリを採集する。
それぞれメス羽アリは10匹以上、オス羽アリは20匹以上、ワーカーは50匹以上必要である。
2 それぞれの集団を箱型蟻巣に営巣させ、充分栄養を与える。
3 冬場に氷結する環境で越冬させる。
それぞれの動かなくなった集団の構成員の数を記録する。
オスアリを取り出し、カラフトクロオオアリはムネアカオオアリの蟻巣に、ムネアカオオアリはカラフトクロオオアリの蟻巣に入れ、オスアリの相互交換を行う。
4 春になって、羽アリが活発になってきたら、ペアリング用ケースに入れ、ペアリングさせる。
5 ペアリングが終了したら、脱翅メスを1匹づつワーカーと共に飼育する。
6 産卵の後、ワーカーの羽化を待つことになる。
このブログにケブカクロオオアリとミカドオオアリのケース内ペアリングの記録があるので参照されたい。
ふじひろ
黒化ムネアカオオアリの混血説を立証するためには、DNA鑑定や交尾器の解剖的検証が必要と思われる。
生態面からの接近では、カラフトクロオオアリとムネアカオオアリを人工的に交尾させ、両者のワーカーを得ることが考えられる。
その結果、黒化ムネアカオオアリが出れば、混血説を裏付けられることになるだろう。
人工的な交尾方法には、私は「ケース内ペアリング法」を活用している。
今までケース内ペアリングを成功させている種は、クロオオアリ、ケブカクロオオアリ、
ミカドオオアリ、サムライアリであるが、
ミカドオオアリを成功させる技術があれば、オオアリ亜属はすべて成功させることが出来ると思っている。
さて具体的方法であるが、
1 カラフトクロオオアリとムネアカオオアリを採集する。
それぞれメス羽アリは10匹以上、オス羽アリは20匹以上、ワーカーは50匹以上必要である。
2 それぞれの集団を箱型蟻巣に営巣させ、充分栄養を与える。
3 冬場に氷結する環境で越冬させる。
それぞれの動かなくなった集団の構成員の数を記録する。
オスアリを取り出し、カラフトクロオオアリはムネアカオオアリの蟻巣に、ムネアカオオアリはカラフトクロオオアリの蟻巣に入れ、オスアリの相互交換を行う。
4 春になって、羽アリが活発になってきたら、ペアリング用ケースに入れ、ペアリングさせる。
5 ペアリングが終了したら、脱翅メスを1匹づつワーカーと共に飼育する。
6 産卵の後、ワーカーの羽化を待つことになる。
このブログにケブカクロオオアリとミカドオオアリのケース内ペアリングの記録があるので参照されたい。
ふじひろ

一般的にムネアカオオアリのコロニーに他のコロニーのサナギを導入し羽化させてみると、そのワーカーはコロニーの一員として迎えられる。
そこで、黒化ムネアカオオアリのコロニーにムネアカオオアリのコロニーのサナギを導入するとどうなるであろうか?
同一種ならば羽化後ワーカーは構成員として円滑に生活するであろうし、そうでなければ混乱が起こるであろう。
07年から08年にかけて、この実験を試みた。
07年夏黒化ムネアカオオアリのコロニーに、ムネアカオオアリのサナギ40匹ほど導入した。
サナギは羽化し、黒化ムネアカオオアリのワーカーとムネアカオオアリのワーカーは混乱することもなく、無事に越冬に入った。
翌春黒化ムネアカオオアリ女王は大量に産卵し、ムネアカオオアリワーカーは順調にサナギまで育て上げた。
ところがサナギが羽化すると、ムネアカオオアリワーカーが食べ始めたのである。
栄養状態の良い環境下での同一種の間柄では起こりえない事態である。
ムネアカオオアリワーカーと黒化ムネアカオオアリワーカーの間に、種固有フェロモンの相違があるに違いない。
両者の衝突が緩慢なのは両者が近縁の証であるようにも思える。
はたして黒化ムネアカオオアリはムネアカオオアリなのであろうか。
参照 (438 2008成果 養女作戦)
ふじひろ
そこで、黒化ムネアカオオアリのコロニーにムネアカオオアリのコロニーのサナギを導入するとどうなるであろうか?
同一種ならば羽化後ワーカーは構成員として円滑に生活するであろうし、そうでなければ混乱が起こるであろう。
07年から08年にかけて、この実験を試みた。
07年夏黒化ムネアカオオアリのコロニーに、ムネアカオオアリのサナギ40匹ほど導入した。
サナギは羽化し、黒化ムネアカオオアリのワーカーとムネアカオオアリのワーカーは混乱することもなく、無事に越冬に入った。
翌春黒化ムネアカオオアリ女王は大量に産卵し、ムネアカオオアリワーカーは順調にサナギまで育て上げた。
ところがサナギが羽化すると、ムネアカオオアリワーカーが食べ始めたのである。
栄養状態の良い環境下での同一種の間柄では起こりえない事態である。
ムネアカオオアリワーカーと黒化ムネアカオオアリワーカーの間に、種固有フェロモンの相違があるに違いない。
両者の衝突が緩慢なのは両者が近縁の証であるようにも思える。
はたして黒化ムネアカオオアリはムネアカオオアリなのであろうか。
参照 (438 2008成果 養女作戦)
ふじひろ

画像は冬眠中の黒化ムネアカオオアリのコロニー。
北海道、日本アルプス山系などに生息している胸部が黒いムネアカオオアリについての調査結果である。
私がこのアリと初めて遭遇したのは、今から30年前、乗鞍山系においてである。
カラフトクロオオアリと同定した脱翅メスから、
胸部前節に仄かな赤味をさすワーカーが出た時である。
それ以後、亜高山に生息するカラフトクロオオアリ、ムネアカオオアリの調査を続けてきた結果、下記のいくつかの調査事実が確認できた。
1 調査地域での黒化ムネアカオオアリの生息地には、すべてカラフトクロオオアリが生息していた。
2 黒化ムネアカオオアリのワーカーは、カラフトクロオオアリ、ムネアカオオアリのメスいづれからも出る。
3 カラフトクロオオアリ、ムネアカオオアリいずれとも判断できない脱翅メスを採集することがある。
4 カラフトクロオオアリ、ムネアカオオアリの結婚飛行の時期は同一である。
ヤマアリにおける混血と同じことが起きている可能性がある。
北海道、日本アルプス山系などに生息している胸部が黒いムネアカオオアリについての調査結果である。
私がこのアリと初めて遭遇したのは、今から30年前、乗鞍山系においてである。
カラフトクロオオアリと同定した脱翅メスから、
胸部前節に仄かな赤味をさすワーカーが出た時である。
それ以後、亜高山に生息するカラフトクロオオアリ、ムネアカオオアリの調査を続けてきた結果、下記のいくつかの調査事実が確認できた。
1 調査地域での黒化ムネアカオオアリの生息地には、すべてカラフトクロオオアリが生息していた。
2 黒化ムネアカオオアリのワーカーは、カラフトクロオオアリ、ムネアカオオアリのメスいづれからも出る。
3 カラフトクロオオアリ、ムネアカオオアリいずれとも判断できない脱翅メスを採集することがある。
4 カラフトクロオオアリ、ムネアカオオアリの結婚飛行の時期は同一である。
ヤマアリにおける混血と同じことが起きている可能性がある。
07脱翅メス採集のクロナガアリQ3コロニー。
9月から放置していたが、
衰弱していたもののコロニーは無事に生きながらえていた。
石膏に水分を湿らせ、種子を与えたところ、
生き生きとよみがえった。
与えた種子のすべてを巣内に運び込んだ。
ふじひろ
9月から放置していたが、
衰弱していたもののコロニーは無事に生きながらえていた。
石膏に水分を湿らせ、種子を与えたところ、
生き生きとよみがえった。
与えた種子のすべてを巣内に運び込んだ。
ふじひろ

昨年ミカドオオアリのケース内ペアリング成功によるQ3コロニー。
現在3匹の女王達は健在である。
女王達は仲良しで争った形跡がない。
暖かい日には昆虫ゼリーへの採餌行為がみられるが、
基本的には越冬に向かっている。
3匹の女王は一つの固まりの中におり、
来春までは無事に行きそうだ。
羽アリがみられるが、
前コロニー時の幼虫がサナギ化し羽化したものである。
越冬中に取り除いてしまうか、そのままにして再びペアリングさせるか、
思案中である。
ふじひろ
現在3匹の女王達は健在である。
女王達は仲良しで争った形跡がない。
暖かい日には昆虫ゼリーへの採餌行為がみられるが、
基本的には越冬に向かっている。
3匹の女王は一つの固まりの中におり、
来春までは無事に行きそうだ。
羽アリがみられるが、
前コロニー時の幼虫がサナギ化し羽化したものである。
越冬中に取り除いてしまうか、そのままにして再びペアリングさせるか、
思案中である。
ふじひろ

巣室内を見てみると、
大きめな幼虫が沢山育っていた。
ワーカー数も100を超え、サイズも女王と同じものが殆どである。
コロニーとしての熟成度を増していた。
これらの幼虫が今シーズン中に羽化できるのか疑問だが・・・
ふじひろ
大きめな幼虫が沢山育っていた。
ワーカー数も100を超え、サイズも女王と同じものが殆どである。
コロニーとしての熟成度を増していた。
これらの幼虫が今シーズン中に羽化できるのか疑問だが・・・
ふじひろ

今年ケース内ペアリングに成功したミカドオオアリのQ1コロニー。
順調にコロニーが成長し、現在W100を越えている。
脱翅メスからのコロニー化に比べ、コロニーの活力がある。
今後室内で越冬させるつもりだ。
ふじひろ
順調にコロニーが成長し、現在W100を越えている。
脱翅メスからのコロニー化に比べ、コロニーの活力がある。
今後室内で越冬させるつもりだ。
ふじひろ

「627」の画像を一部拡大してみると、
越冬幼虫とサナギが見える。
今後温室内温度を10℃〜18℃に管理し、
ひと月に一度は石膏に水分を吸わせ巣室内の環境を整える。
やがて採餌行為は見られなくなるだろう。
ふじひろ
越冬幼虫とサナギが見える。
今後温室内温度を10℃〜18℃に管理し、
ひと月に一度は石膏に水分を吸わせ巣室内の環境を整える。
やがて採餌行為は見られなくなるだろう。
ふじひろ

























