「マッキーのつれづれ日記」

進学教室の主宰が、豊富な経験を基に、教育や受験必勝法を伝授。また、時事問題・趣味の山登り・美術鑑賞などについて綴る。

マッキーの山登り:春の大岳山(山酒会月例登山)

2015年03月31日 | 日帰りの山登り



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 3月21日(土)、久しぶりに山酒会の山登りに参加しました。山酒会は、産経新聞退職者を中心とした山と酒を愛好する人たちで構成された会です。リーダー的な存在の田中さんの関係で、私も会員ですが、日程が合わずに月例の山登りには最近あまり参加していません。

 今回は、日程が祝日でしたので、急遽参加することに。行き先は、奥多摩の大岳山。山酒会の発足当初は、現職だった会員は、後期高齢者も多くなり、そのことを田中さんに話すと、「そうだねえ、末期高齢者だね。」と謙遜していました。




 9時40分頂上駅を出発。御嶽神社の参道周辺には、街中ではすっかり散った黄色い蝋梅の花がまだまだ元気に咲いていました。御嶽神社の山門をくぐり、階段を上がって道標に従って大岳山へ向かいます。



 今年、誕生日を迎えれば後期高齢者となる田中さんですが、脳溢血やら足の骨折やらで、若干体力が衰えてきていますが、下の画像のように先頭を歩き会員を先導していました。






高度を上げるに従い、ガスが濃くなり、霧雨も振り出しました。



 12時20分、大岳山山頂に到着。本来は展望の利く頂上ですが、今回はガスの中。霧雨が時折風にふんわりと舞っていましたので、雪状態の粒も混ざっているようでした。



 早速、頂上でランチタイム。本格的なレインウエアを着こむほどではない霧雨が降っていましたが、熱燗も振る舞われるなど、やはり高齢になっても山酒会健在といったところでしょうか。



13時、下山開始。ちょっと下るとガスは晴れてきました。ケーブル駅に戻る前に、御嶽神社に参拝することに。14時25分、社殿に到着。



 御嶽神社(みたけじんじゃ)は、蔵王権現を祭った神社。金峰神社・金峯神社(きんぶ、きんぷ、きんぽう、みたけ)とも言い、総本社は吉野金峰山寺の蔵王権現堂。

 覚明行者、普寛行者が創始した木曽御嶽信仰に基づく神社は、上記と区別して「おんたけじんじゃ」と呼ばれ、起源は蔵王権現信仰であるが別の信仰として分化しているのだそうです。

 この神社の裏手に、御岳山の山頂があります。そのことを私は知っていましたが、今まで立ち入ることができないと思っていました。ところが、田中さんの指摘で、本殿を左に回って進むと、奥に社殿が幾つかあり、最奥に下の画像の左下のように御岳山山頂を示す石碑が設置されていました。



 帰りに河辺にある日帰り温泉「梅の湯」に立ち寄りました。私以外は初めての場所なので、私が案内役に。入浴後、山酒会ですから、梅の湯に併設されているお店で宴の始まりです。ただ、以前に比べて酒量はグッと減ったように感じます。

 山酒会のメールに、時折訃報が混じるようになりましたが、会員の皆様には、いつまでも元気で山とお酒を愛し続けてほしいと願っています。


【標準的な歩程】
ケーブル山頂駅~2時間40分~大岳山~2時間~ケーブル山頂駅


コメント (3)
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