HOLY! HOLY!

キミは世界で一匹、青い目の雑種犬・ホリーの今日

卒業後ですが、お知らせで~。

2015年09月13日 | 社会

卒業後の久々の投稿です。

新ブログは結構マイペースでやっており、そろそろ11歳のホリーも元気です。笑

ほとんど自分でもこっちに来ていないのですが、

カウンターを見ると。ありがたいことです。

メッセージは引き続き、非公開コメント欄に入れてくださいませ。

今日は、以下の事情で追記しに来ました。

 

【お知らせ】

ちばわん 西大井会場でのいぬ親ねこ親会は

2015年9月13日をもって、終了しました。

会場案内の記事は、とりあえずそのままにしてありますが。

 

あまりにも近いので

いつかいつか、お手伝いを、と思っていましたが、できずじまいで。汗

ポスターを貼りまくって宣伝したのは6年前だったわけだ~。

競馬場フリマも譲渡会も、近隣エリアで開催がなくなってしまい

ホリー家、ちょっとがっくり。笑

会場におじゃましましたが、来場者がかなりあって

エントリーわんこたち、まあみんな小さく見えました。

だって、ホリーが基本体型なもんですから…。笑

 

 


遺棄事件に思うこと

2014年11月17日 | 社会

全国で、繁殖業者と思われる者による

犬の遺棄事件が多発しています。

北関東の事件が報道されると、次々と続くわ、続くわ。

 

そもそも、こうなることは愛護法改正の時に誰もが予測していました。

生体販売を生業としている人から仕事を奪うことは

国はしないでしょう。

結局、ますます保護団体さん頼みになる図式。

ペットショップで買わないことが一番有効だと言われていますが

日本人には無理な話かもしれません。

本当はショップを覗いている人に保護犬を勧めたいのですが

営業妨害で追い出されるので、笑

お客さんが「か~わいい♪」と歓喜しているそばで

「小さいねえ、こんな所でかわいそうにーー!」と

聞こえるように言う、怪しいオバちゃんになっています。

効果の程はわかりません。笑

 

店頭にいる子犬は、確かにカワイイ。

「目が合って、運命の出会い♪」とか言うタレントもいますね。

抱っこさせてもらったりなんかしたらもう、買いたくなる!

そういう戦略だもの、当然。

頭には保護犬のことなんか浮かんでこない。

情報や冷静さを持った人は、買わない。

仮にあっても、目の前の子犬を見たらぶっ飛ぶ。

だから、犬猫と暮らしたいと思う人は

なんでもない日曜日、

一度譲渡会にも足を運んでみて欲しい。

保護団体も一生懸命PRしています。有名人がやってくれると更に良し。

 

もしかしたら、

ショップの子ではなく、預かりさんが愛情注いでお世話している

保護犬たちと「運命の出会い♪」があるかもしれない。

どんな子なのか話を聞いて、慎重にトライアルで暮らしてみて欲しい。

今の日本は、なんでもランク付けしたがる傾向があって、

もしかしたら、

誕生日がわかってて、きれいに手入れされ、明るいショウケースに入れられた犬と

過去が不明でリスキーな?保護犬と

どっちがいいですか、と選ぶことに通じているのかもしれません。

我が家は雑種やハスキーなどの大型犬が大好きですが、

その中で気の合った1頭の犬、と楽しい生活を送っています。笑

もちろん、犬種や迎え方を選択する自由はあるけど、

方法を知らない人が多いんでしょうね。

 

保護犬猫を迎える。

せめてちゃんとしたブリーダーさんから迎える。

無理じゃないよ!と言える国になってほしいです。

 

と、久しぶりに語ってみました。笑

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                 お先に座り込み

                ボク、ここで休むから

 

ハイハイ、そうですか。笑

 


発足

2014年05月15日 | 社会

14日は、さくらママさんの日でした。

今年も来てくれたかな?笑

 

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以前より、活発に活動されている藤野真紀子元議員はじめ、

浅田美代子さんや、各方面の著名人が呼びかけ

東京オリンピックまでに、都内の犬猫殺処分ゼロを目指す

「TOKYO ZERO キャンペーン」発足会見が、13日都庁で行われました。

近くNPO法人を設立するそうです。記事はこちら

去年11月には、環境省では

人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト」を発足させました。

杉本彩さんと浅田さんが招かれ、意見交換も行われていましたし、

少しづつではありますが、前進が見られますね。

やはり著名人の呼びかけは、有効です。笑

今後のプランは来月発表されるようです。

 

それから「過去の人(笑)」たちによる団体。

細川護熙元首相と、小泉純一郎元首相が5月7日、

一般社団法人「原発ゼロ・自然エネルギー推進会議」を発足させました。

原発再稼働の阻止と自然エネルギー導入の支援をめざすといいます。

「過去の人ですから…(=もう力はない)」と国会議員の方々はおっしゃいますが

その台詞もなんだかな~。笑

震災以降、国民の意見も活発になりましたし

政治のしがらみのない所で活動できる、という利点もありそうですしね。笑

都知事選では、細川さんには入れませんでしたが

この団体を発足されたことについては、歓迎です。

 

最近、「美味しんぼ」の鼻血騒動もありますが、

ウソだ、本当だという福島の方々の話もいろいろあるようです。

ニュースを見ている限り、

ちょっと報道の流れがゆがんできている感じがしてなりません。

聞いたそのままで判断はしないほうがいいのかも、と心の隅に置いております。

 


ファシリティドッグ

2014年04月27日 | 社会

「ファシリティドッグ」という言葉を聞いたことがおありでしょうか?

母は初めて聞いたのですが、

動物介在療法のひとつとして、

看護士であるハンドラーと一緒に小児病棟に常勤し、

小児癌や重病を患う子供に付き添い、ある時は添い寝もしてあげ

心のケアをする犬のことだそうです。

しかもまだ日本には、アメリカから呼び寄せたベイリーとヨギの、たった2頭しかいません!

 

ベイリー写真

ベイリー
(ゴールデンレトリバー オス)

ヨギ写真

ヨギ
(ゴールデンレトリバー オス)

 

 

単発で施設を訪れるアニマルセラピーと違う大きな特徴は、

病院など毎日同じ施設に勤務し、その施設での個々のニーズに合わせた活動を行えること、

時々訪問して触れ合うという短い時間ではなく、

多くの時間を同じ犬と繰り返し過ごせること。

勤務する施設のスタッフとして扱われ、患者との交流などを業務として行う。

ということだそうです。

つまりワンコスタッフのいる病院、という感じなんでしょうか。

 

単純に、自分がもし入院した時に、ホリーが病室に来られたら

どんなに嬉しいだろう、と想像しますが、

現にこんなシステムが日本に入ってきているとは、驚きました。

まだまだ認知度が低いため、病院の理解を得るのが難しいそうです。

(それはそれはハードルが高そうですね)

現在、静岡県立こども病院と、神奈川県立こども医療センターで活動しているそうです。

NPO法人「シャイン・オン!キッズ

また、こちらでは クリック、いいね!、シェア それぞれの方法で応援募金ができますので、

よろしかったらご協力お願いいたします。

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遅くなりましたが、先日受けたホリーのフィラリア検査、健康診断の結果。

血液検査も合格点で安心しました~♪

体重もOK(許容範囲、なのかな?笑)

→ 散歩エリアでホリーを気に入ってくださっている方から

おとーさんがどっさり、ワンコ缶詰をいただいたお蔭、と思っているのですが。笑

 

ただ、やはりオシッコにストルバイト結晶がわずかに見られること、

歯垢が増えたこと、汗  が引っかかりました。

今食べているフードは、ホリーも好きなので

以前のフードに戻すよりも、他の方法をプラスしていこうか、と考えています。

リンの含有量を考えると、鶏肉も減らした方が良いかも。

ホリーはショックだね。笑

    ま、まさか、ヤキトリも~~?

 

急に暑くなったせいか、ここ数日また少々お腹を壊しています。

やっと帰宅して玄関を開けると、そこには…!汗

ホリーもマズイと思うのか、ご丁寧にサンダルや靴で隠したつもりです。

今まで後ろ足でケリケリしている、と想像していたのですが、

どうも、鼻で被せていたようです。鼻に証拠が。汗

仕事を増やされた母でした。笑

元気も食欲もありますので、ご心配なきよう。

 


A Very Silent Night

2013年12月21日 | 社会

犬学が満載のサイト、「dog actually」からの久しぶりのネタです。笑

 

ニュージーランドでのクリスマスシーズンは、

SPCA(Society for the Prevention of Cruelty to Animals) に

持ち込まれるペットの数が一番多いそうです。

プレゼントとしてペットを買い与えるのが原因のようですね。

安易にペットをプレゼントにしないで、というメッセージの一環として

2007年、SPCAによる犬用クリスマスCDが発売され、

あっという間に売り上げ1位になったそうです。

 

このCDの特徴は、犬が聞き取れる周波数の一番高い音で製作されていて

ニンゲンには聴き取れない、というものだそうですが、

実際聴いたワンコたちは、様々な反応を示したそうです。

私にもさっぱり聞こえませんでした。

壊れてんのか!と詐欺に遭った気分です。笑

 

ホリーがいる時にちょっと聴かせてみましたが

チビ兄の焼いたホットケーキに全神経を集中させていたので

無反応でした。笑 

落ち着いた時に再チャレンジしてみようと思います。

 

           はえ~~?

 

 


新プロジェクト

2013年11月21日 | 社会

 

環境省、犬猫の殺処分減を目指す

2013年11月20日(水)20時5分配信 共同通信

記事画像

犬猫の殺処分を減らすことについて意見交換する牧原秀樹政務官(左)と杉本彩さん(中央)ら=20日午後、環境省

環境省は20日、全国で年間10万匹を超える犬猫の殺処分を減らすことを目指す「人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト」を発足させた。牧原秀樹政務官がリーダーとなり、20日は動物愛護活動に取り組む女優の浅田美代子さんと杉本彩さんを招いて意見交換した。

意見交換は非公開で、約1時間半にわたって行われた。ペットショップが客に犬猫を引き渡す際に、特性などの説明が足りないケースがあることなどを話し合った。

今後、海外の専門家や自治体担当者と意見交換を重ね、来年5月にも具体的な計画をまとめる。

                   (記事転載 以上)

 

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政府内にプロジェクトが発足されたということは、一歩前進と捉えていいと思います。

問題なのは、この会が集まって会議をするだけでなく

実現に向けて、具体的にどう行動してくれるか、ではないでしょうか。

国策の中では隅っこにやられそうなことですので。

今までも、きっとご苦労されてきた議員さんもたくさんいらっしゃいますので、

そこはちょっと期待は持ち続けていたいです。

 

あいかわらず、ネタがございませんので、このへんで~。笑

 


選挙

2012年12月17日 | 社会

昨日は投票場には行かれましたか?

投票率はかなり低かったらしいですね。

当選結果は想像できていましたが、

自分なりの考えで1票を投じてきました。

ホリーも一緒です。ワンコの夕方散歩を兼ねている人が多かったですね。

挨拶する回数が増えました。笑

 

今回の混乱ぶりに、各党とのマッチングサイトが人気でしたね。

人任せにするほど、有権者はどうしていいかわからなかったのでしょう。

母も試しにやってみましたが、

比較検討する手間は省けました。笑

 

今回オッキイ兄、初めて選挙権を行使しました。

最初は「わからないから行かない」と言っていたのですが

「もったいなーい」と言っておいたら

当日気が変わったようです。笑

若い人にももっと行ってほしいですよね。早くネット投票が実現するといいですが。

とか言って、そういう母も若い頃は行かなかった。自民で安泰でしたし。

来夏にはチビ兄も行くか。・・・行かないな。行かせなきゃ。笑

 

おかしい、と思うことには声をあげなければダメなんだ、という

当たり前のことは、国政にも通じなくちゃいけません。

選挙が済んだあとでも、国民が監視し続けなくてはいけません。

今年の動物愛護改正法の件、反原発運動で、つくづく痛感しました。

3.11のこと、被災地のことは時間とともに忘れがちですが、

ことあるごとに思い出し、協力するようにしています。

それがきっかけで、他の問題にも関心がいくようになりました。

さてさて、新生・自民党さん、どう進むか見てますよ。

 

 


パブコメのお知らせ

2012年07月08日 | 社会

あれから、なんだかホリーの態度がシオシオ~~で

母に寄りつこうとしません。

激怒っぷりがすさまじかったのかしら。涙

叱り役は本当にソンだわ。

とりあえず、お帰り~♪はしてくれるから、心配はしていないけど

ウーム、ちと寂しいぞ!

 

 

今年のバラは豪勢だったので、

未だに見知らぬ人々に声をかけられます。笑

お礼まで言われちゃって、褒めてもらうと、また元気が出るってもんです。

まだ次々蕾が出てくるのですが、

夏を控え、株の体力温存のため、もう秋まで咲かせないようにしました。

今朝摘んだミサトちゃんで最後です。

 

 

さて、なーんと、ただいま

国が「原発について」のパブコメを募集しています。

エネルギー・環境会議事務局

「エネルギー・環境に関する選択肢」に対するパブリックコメント

国家戦略室HPまたはNGOグリーンピースのブログ記事をご覧ください。

〆切は7月31日 18時です。

マッタク本当に…もっと広報すべきでしょう。

マスコミを含め、そうしたくないんだろうけど。

脱原発論者はエネルギー代替案を出せ、と言うのももっともなんですが

素人の一般人にはちょっと無理があると思います。

かなり勉強して、データを出せて、これでどうだ!

と言いたいものですが...。学者になれます。笑

国民の立場での意見で十分だと思います。

意見がまた有効に使われるかは疑問ですけどね。

国とすれば、まず経済を重要視するのも当然ですが、

ひょっとしたら野田さん、絶好のチャンスを逃したかもしれませんね。

 

 


民主党WT

2012年06月15日 | 社会

アエラ6.11号で報道されたそうですが、

5月31日の民主党動物愛護対策ワーキングチームで、

最終的な動物愛護法改正案骨子が公開され、その場で了承となりました。


 

以下、「タマらんブログ」さんからの転載です。

◆犬・猫等販売の規制…
・販売が困難となった犬猫の終生飼養の確保
・生後56日未満の犬猫の販売、販売のための展示・引き渡し禁止
・販売時の現物確認、書面による対面説明

◆動物取扱業者の追加…
・現在の動物取扱業を第一種動物取扱業者として許可制にする。
・飼養施設を有して譲渡等を業として行う動物愛護団体、
 公園展示や訓練学校等の非営利で展示・訓練を行う者は第二種動物取扱業
 ※犬猫の種類・頭数、施設の構造・規模、管理方法等を
都道府県知事等へ届出を義務付けて、
  基準遵守義務、勧告・命令、報告徴収・立入検査等を行えるようにする。

◆実験動物…
・実験動物の飼養・保管についての届出制度は別法(動物愛護管理法の対象外)で定める。

◆多頭飼育…
自治体の条例で届出制を行えることを明記する。

◆犬・猫の引き取りについて…
・引き取りを求められた場合、拒否できる事由を明記する。
・引き取った犬・ねこの返還・譲渡について努力義務を定める。

◆罰則…
・殺傷、虐待、無許可動物取扱、無許可特定動物飼養には罰則を強化

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   

実験動物に関する改正は、民主党の医系議員の圧力により、すべて見送られることに・・。

56日齢(8週齢)規制は、環境省の検討小委員会で、

「親から引き離す週齢(日齢)」と定めたのに、「販売時日齢(週齢)」に逆もどりです。

動物取扱業を「許可制」にする以外は、かなり曖昧、抽象的な改正案です。

                       (以上、転載終)


 

なんだって~~~?

いつ8週齢規制が「販売時」に変わってしまったんだー?

同チームの途中経過で、しっかり「親から引き離す週齢」で進んでいたはず。

一体、その後どういう話し合いがされたんでしょう。

案外しっかりやってくれてるなあという印象を受けたのですが、

これは…。

会期の終わり頃にドタバタで決まってしまっては、情けないですよ!

またもや失望です。

 


フォーラム報告

2012年04月17日 | 社会

4月14日、松戸で行われた「動物愛護を考えるフォーラム」の詳細が

生方議員のHPにおいて音声で紹介されています。

興味はあったけれど行くことができなかった方は、どうぞ。

開会~閉会まですべて聞くことができます。

内容を聞くと、前向きになれそうで、嬉しいです。笑

 


ある夕飯時、ちょっとむかつく画像。笑

 

  べーーーっ

 

やっとこさ、兄たちが通常授業に戻ったので、

ホリーはまた昼間の過ごし方を思い出してる途中のようです。笑

 

新東名、木更津アウトレットパーク、東京ダイバーシティ、

そしてスカイツリー、と新名所が続々できましたね。

横浜アウトレットはいつもホリー係であまり店内を見ていないので、

1時間弱で行けるなら良いかなあ。

お台場のダイバーシティもおもしろそうです。こちらは18日プレオープンらしいです。

こりゃGWはあちこち混みそうですね。

それにしても三井不動産、すごいなあ。笑

 


民主党の骨子案

2012年04月12日 | 社会

11日、民主党の動物愛護管理法改正ワーキングチームの骨子案がまとまりました。

 

1.動物取扱業の適正化関係

(1)動物販売時の対面説明や現物確認の義務化など

(2)8週齢という具体的数値に基づく、流通・販売させる幼齢個体を

   親等から引き離す日齢制限の取組み強化

(3)動物取扱業への業種の追加
  

   ①動物の愛護を目的とする団体   ②教育・公益目的の団体

(4)動物の取り扱いに関連する法令違反を、動物取扱業に係る

   登録等の拒否事由及び取消自由として追加すること

(5)許可制を導入し、動物取扱業を一律登録制から階層別規制にすること

2.虐待の防止関係

  動物虐待罪の構成要件の明確化(動物の酷使を例示すること等)

3.多頭飼育の適正化関係

  一定頭数以上の多頭飼育者に対する届出制を条例で導入することができるようにする、等

4.自治体等の収容関係

  犬猫の引き取りについて、引き取りを求める特段の理由がないと

  認められるなどの一定の場合には、引き取らないことができるようにすること。

  (地域の実情に応じて、条例で定められるように)

5.実験動物の取扱い関係

  ①実験動物施設に対する届出制の導入

  ②実験動物生産業の動物取扱業への追加

  ③3Rのうち、現行の代替法の活用及び使用数の削減に関する配慮規定の義務化

    ※別法で対応、という議論も

6.産業動物の取扱い関係

  産業動物に限定せずに、動物全体に対する理念として、

 「5つの自由」の概念を基本原則として明記すること。

7.罰則の強化関係

8.災害対応策

  ①災害時に自治体などが行うべき動物愛護に係る措置に関する

   基本的事項についての規定を設けること。

  ②災害対応の際の行政と民間との連携の円滑化を図る観点から、

   災害対応の際の動物愛護推進員や動物愛護推進協議会の活用に関する規定を設けること。

                        (以上、 高邑勉 議員のブログより)


この民主党・高邑議員は、動物愛護には非常に前向きな方ですが、

一方、圏内の牛の問題では、一部で敵対視された面もある方です。

ブログでは、さらに殺処分ゼロに向けて、

シェルター建設、ペット税、災害対応についても議論されている、と書かれていました。

与党の案がこのように見えてきましたので、

他党がどんなものを示すのか、非常に気になりますね。

8週齢規制を具体的に盛り込んでくれたことは嬉しいです。

 

希望の牧場~ふくしま~」が

今月下旬に非営利一般社団法人化され、新たなスタートを切ることになりました!

エム牧場浪江農場の牛と、

これまで警戒区域内で保護した家畜を合わせた約300頭の家畜の

飼育・管理活動を長期的に継続するための体制づくりを強化です。

 


一歩前進

2012年04月06日 | 社会

昨日付で、国が福島県の牛の殺処分について、対応を軟化させました。

 


 

掲載元:「農林水産省」

http://www.maff.go.jp/j/press/seisan/c_sinko/120405.html

 

平成24年4月5日

農林水産省

新たな避難指示区域設定後の家畜の取扱いについて

 

本日、原子力災害対策本部長から福島県知事に対して、

原子力災害対策特別措置法第20条第3項の規定に基づき、

新たに避難指示区域が設定された後の家畜の取扱いについて、

原則安楽死としつつ、出荷制限等の一定の条件の下、

「通い」が可能となった農場等での飼養管理も認めることを指示しました。

 

概要

1、このたび、東京電力福島第一原子力発電所周辺に避難指示解除準備区域や

居住制限区域が設定されたことに伴い、

原発から半径20キロメートル圏内の家畜の取扱いについて、

福島県と協議の上、原則安楽死としつつ、一時帰宅が柔軟に認められる等

「通い」が可能となった所有者の農場等での飼養管理も認めるよう変更しました。

 

2、当該家畜については、放射性物質に汚染された雑草等を摂取していたため、

マーキング等による個体管理を徹底した上で、

出荷、区域外への移動及び繁殖が制限されます。

 

3、なお、所有者が判明しない家畜や、

一定期間経過しても所有者の意向が確認できない家畜については、

処分(安楽死)することとします。

 

4、引き続き、区域内の作業に当たっては、

国も福島県と一体となって取り組むこととしています。

 


 

一定期間というのは告示から1~2週間くらいだそうで、

畜主さんへの丁寧な周知徹底と意思確認を求めています。

あくまでも自己責任での容認になるので、

実際大変なのはこれから、ということのようです。

しかし、一律に殺すことに反対された人々の抗議が

国に届いた良い例だと思います。

 

離れた場所から、

現場のこともわからず、感情にまかせ、あれこれ口を出すのは簡単ですが

間違った方向へ暴走してしまいがちです。

それにはやはり、被災された人達が主体となって

できる限り、声を上げてくれること、それが発信されることが大事だと思います。

ご自分のことでも、ペットでも、家畜でも。

(もちろんできないことへの配慮は必要ですが。)

微力ながら、喜んで応援させていただきます

 

 


説明不足?

2012年03月17日 | 社会

一国民の戯れ言です。

 

先日の国会では、

被災地のがれき処理について討論されていました。

政府の「広域処理」というものです。こちらは環境省でHPも作っています。

6日には全面カラー広告も打ち出しましたね。

母はあまり読まなかったのですが、もっと詳しく読み込んでおけば良かった。

「もちろん被災地で処理は進んでいるんだけど、

早く復興するにはがれきを早くどかしたい。

受け入れてくれないからこんなに減らないんだ、なんとかしてくれ~」

みたいな、視点をずらした内容にも受け取れます。

総理から全国の自治体首長へお願いもあってか、

その後、静岡県島田市が名乗りを上げました。

 

あまり他の自治体の意見は、おおっぴらに公表されていないと思うのですが、

↓あるんです。笑

徳島県HP

15日現在の県の見解として、ちゃんと質問に答えて回答しています。

できるだけ協力は惜しまないが、国の安全説明が不十分、というわけです。

徳島県のこの「姿勢」については、ネットでも賞賛されているようです。

震災前の焼却灰100ベクレル/kgが、震災後の特別措置法で

8000ベクレル/kgになったのはなぜか。

(環境省HPによれば、最終的にIAEAのお墨付きをもらっている、そうです。)

100ベクレルは、「廃棄物を安全に再利用できる基準」

8000ベクレルは、 「廃棄物を安全に処理するための基準」

だそうで、既存の処分場で処理しても対策は大丈夫だそうです。

国としては説明しているつもりでも、みんながみんな

多分、知ろうとする心づもりがある人ばかりじゃないですし。

やっぱり政府に信用がなくなったんですかねえ。

 

 

とはいうものの、

実際、基準を下回るものを埋め立てた伊勢崎市の最終処分場排水から、

(昨年9月20日)基準を超えたセシウムが検出された事実があると、

なおさら慎重になるのは当然と思われます。

陸前高田市の市長も著書の中で

「市内にがれきのプラントを作れば、

自分たちの判断で今の何倍ものスピードで処理ができると考え、

そのことを県に相談したら、門前払いされた」話もあったようですが

焼却炉の建設などへの交付金の使い方とかは、

現場の自治体に任せてあげればいいのになあ、と素人は思います。

しかし、理由はともあれ結果としてがれきの量を考えると、

一刻も早くどかさなければ、とも思いますし…。

 

うーーん、全国の首長さん、どうするんでしょう。

東京は福島で電気を作ってもらっていたし、

都知事の「黙れ!」で決まっちゃう所です。

日本人は痛みを分かち合うとか考えちゃう人種ですから

この受け入れ問題が、踏み絵とならないことを願います。

低線量放射線廃棄物については、否定肯定たくさんの意見が飛び交っていて

正直どれが正しいのか、わからなくなってきました。

安全ならいいんですよね。将来的にも。

こんなことを言っていると、

亡くなった吉本隆明さんには、退廃的とか言われちゃうんでしょうね。笑

 


いいぞ!岡本さん

2012年03月13日 | 社会

また少し情報を載せておきます。

 

先週5日の衆議院審議の中で、

JKCの疑惑、警戒区域のペット、家畜、保護活動などに関する質疑が行われました。

民主党 岡本英子議員 14時00分 をご覧ください。

岡本議員は、

これから衆議院で愛護法改正の審議をする、「環境委員会」のメンバーでもあります。

ですので、さすが約30分、かなり突っ込んだ質疑をされています。

(母は無党派です)

 

以前から「社団法人・ジャパンケネルクラブ」(JKC)の

脱税、農水省からの天下り、認定証の劣悪な管理については有名でした。

理事長 永村 武美氏は、東大農学部畜産獣医学科卒で

BSE問題で引責辞任した農水省の元畜産部長、

その後も偽装牛肉事件関連でも名前が挙がった方です。

しかも、今回の動物愛護管理のあり方検討小委員会のメンバーでもあり

ずーっと愛護派の間では異論が出ていた方です。

環境省の所轄に検討、という話が進みそうですね。

天下りはバシバシ禁止してください。笑

環境委員に変な根回しがないといいのですが。

それにしても、畜産獣医学科卒として(だからこそ?)の

小委員会での発言は衝撃ですよね。

 

あ~、それにしても答弁がムニャムニャしてて、大丈夫?笑

 


やっぱり終わらないようです

2012年03月08日 | 社会

ホリーの日常を愉しみになさってくださる方には申し訳ございません。

今日も警戒区域内保護についてです。

 

今月19日まで「一斉保護」が行われるがその後が心配だ、という記事を書きました。

その後、つくしさんのブログで環境省3月5日付の「調達情報」

(入札募集みたいなものです)の存在を知りました。

(※つくしさんは「国よりも県が悪い、

県に声を上げない地元住民(飼い主)の責任が大きい」、と

発信なさる方、と母は解釈していますが。

国と自治体の立場がすごくよくわかりますよ。ご一読を。)

 

「平成24年度福島県警戒区域内の

被災ペットの保護及び飼育管理業務」という業務です。

中身はこんな感じです。

①放浪ペットの保護、

②保護したペットを本業務で作る、三春の臨時シェルターで約200頭飼育管理する

③区域内における年5回の生息状況調査

④譲渡の場合は対象ペットの不妊去勢措置をとり、全国的な広報活動を行う

というものです。

 

①の保護は4/1~8/31まで

②、③、④の飼育管理、調査は来年3/29まで。

企画書の提出は今月下旬、提出者は競争入札参加資格が必要。

専門的な技術・知識が必要ですので、

実績のある愛護団体さんが担当する可能性が大きいかもしれません。

 

母の頭では、国のやることがよくわかりません。

今月の一斉保護の意味はなんでしょうか。

国は、一斉保護=終結とは一言も言っていませんねえ、そういえば。

つまり避難解除する地域に凶暴化した犬猫がいると問題なので、

解除前にあらかた捕まえておく、

それでも残っているだろうから、予算↓を使ってあとは1年ほど外注します、

でいいのかしら?

腰が重たい自治体に苛立ちつつも、すり合わせて、

なんとか動こうとしているのか、それとも?

 

本来、動物の保護飼育管理の責任は自治体にあります。

しかし、福島県の予算では無理(?)なので国に支援を求め、

復興庁の被災ペット保護活動事業に対して、

このままいけば、4月から1億円の予算が認められそうです。

いつまでも民間の義援金に頼っていては困りますしね。笑

 

それにしても国と自治体、愛護法を絡め、それぞれすんなり言えない事情がありそうで…。