社長のひとりごと

箕面の工務店 ホクト住建(Life-labo北摂)社長のよもやま話

シャンシャン総会~第29話 構造計算

2016年05月16日 | 新築
5月16日(月)
今日も5時起きで、愛犬と散歩。



この時間に起きることもそろそろ習慣として体に染みついてきました。

朝はさわやかな、青空が広がっていましたが、



天気予報通り、今日の天気は下り坂。
夜には荒れ模様になりそうです。


昨日はライオンズクラブの年次大会で姫路へ行って参りました。
複合地区大会ということで、近畿一円のかなり広い範囲から集まった総会でしたが、

色々な議案が上がっており、
通常ならばこういう総会では、事前に根回しがされており、
議案の内容を各クラブ、各地区で検討し、
質問事項などを洗い出して、
総会の本番ではシャンシャンと「異議なし!!」って終わるところですが、

昨日は予想外に質問が飛び交い、
採決そのものが無理なのでは???
と、思わせる一幕がありました。


結果的には、議案の内容の周知が徹底されず、
あまりにも採決を急いだ結果だと思います。


私自身もいろんな会に参加させていただいて、
俗にいう「シャンシャン総会」に慣れきっていましたので、
昨日は少し新鮮な感覚を覚えました。


そのために、予想外に時間が押してしまい、
そのあとの行事に影響が出るために、
議案の採決を途中で中断して、表彰式が先に行われました。






表彰を受けられた皆さまには、心よりお祝い申し上げます。


いろんな事を感じることができた年次大会でしたが、

今の情報化社会では、
何をするにも、当たり前の事を当たり前にすることがもっとも大切で、
それを怠ると、人の協力を得ることが困難になるということです。




さて、
人生の振り返り第29話です。
興味の無い方はスルーしてください。



生きっぱなし人生の振り返り
  第29話 構造計算 

何事にもそれほど真剣ではなかった時代ですが、仕事では一応工業高校の建築科を卒業しているということで、「これくらい出来るやろ!」ってことで、新築の建物の構造計算を任されるようになりました。
構造計算と言えば、建物の強度を計算して柱や梁の大きさや鉄筋の数量などを決定する作業です。
最初に任されたのが、鉄筋コンクリート造3階建てのマンションです。ちょっと高校出たての人間に任せるには規模がデカすぎではありませんか?と思いつつも、その頃から「知らない、出来ない」は言わない主義でしたので、必死でマニュアル本を見ながら格闘したことを思い出します。
その後も、様々な建物の構造計算を担当させてもらって、そのたびに泣きそうになりながらプレッシャーと闘い、そのおかげで、最終的にはグーグルでもハッキリと確認できるこの工場のほとんどの建物の構造計算を手掛けたことは、その後の大きな自信となりました。



その後、時代とともに構造計算はコンピュータ化され、手書きの時代が終わり、私の構造計算との戦いも終結をむかえました。

ちなみに、私が構造計算を手掛けた物件での構造的な不具合は未だありません(安堵・・・)




今日はここまで・・・・。
この物語は、あくまで私感と記憶と想像で綴られていきますので、よろしくお願いいたします。





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