3月30日(土)
いよいよ3月も明日で終わり、来週から新年度が始まります。
年度替わりと言っても、学生でもないので、特に何かが大きく変わるというわけではありませんが、何となく一つの区切りとして考えたくなりますね。
特に今年は平成最後の年ということで、来週の月曜日には新元号が発表されるとあって、だれもが経験したことのない生前退位ということですので、注目されて当然です。
さて、昭和、平成と生きてきて次はどんな時代がやってくるのか、楽しみにしたいもんです。
桜の季節
もう3月も終わりですが、寒の戻りといいますか、ここのところ少し春らしくなったかと思えば、肌寒い気温に逆戻りしたりで、我が家の前の桜並木も開花するのを躊躇しているようです。
おかげで、今年の入学式は満開の桜の下で記念撮影ができそうですね!
京阪神木造住宅協議会
昨日は弊社も加盟している京阪神木造住宅協議会の総会・研修会に出席してきました。
総会では、議事はすべて承認され、役員の皆さんも今年のまま継続してくださることとなりました。
その後の研修会では、京阪神木造住宅協議会の上部組織であるJBN(全国工務店協会)の大野会長にお越しいただき、これからの工務店の在り方や、地域の工務店の存在意義についてお話しいただきました。
やはり、我々の業界の問題は、職人の高齢化と若者の職人志望者の激減です。いくら仕事を受注しても、現場の作り手がいなければ施工完工することもできず、一銭の売り上げにもつながりません。今の最優先課題は、職人の育成であり、そのためには職人を正社員化し一般的な生活の安定と、将来に向けて夢の持てる環境を整える必要があると、おっしゃっていました。
弊社も昨年から、若手大工の正社員化を図り職人育成に取り組んでいますが、今では大工職人を目指す若者が3人となり、来月にはもう一人大工を目指す若者が入職し4人になる予定です。
後半の研修は、全国をまたにかけて構造計算の大切さを訴える「構造塾」を展開されているMs構造設計の佐藤氏にお越しいただき、熊本地震での被害を例に出して、木造住宅の構造計算の重要性というか、構造計算が当たり前になる世の中でなくてはならないということをわかりやすく説明いただきました。
64年続いた昭和の時代に起きた人命に被害を与えた地震の頻度と、平成になってからの頻度を比較して、格段に頻度が上がっているこということ。
地震によって人の命が奪われる原因はほとんどが人間が作った建物の倒壊によるものであること。
人の命を守るべき建物が原因で命を奪われることのないように、弊社でも構造計算を行い耐震等級3を確保するようにしています。
私たちの仕事は、建物を作ることではありますが、最大の目的は人々の暮らしと命を守ることだということを、今一度見つめなおし、もうすぐやってくる新しい時代を突き進んでいきたいと思います。
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