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kan-haruの日記

風景・風物詩(B10) 秋の風物詩 酉の市 大森鷲神社

2006年11月09日 | 風景・風物詩
11月4日は、酉の市で夕食前にJR大森駅(「イベント(7) 大森駅開業130周年(その1~3)参照」)近くの大森銀座商店街通りにある大森鷲神社(東京都大田区大森北1-15-12 地図参照)に行ってきました。
大森町の自宅からは、大森駅まで京浜急行バスで行き、大森銀座商店街には18時少し前に着きました。大森銀座商店街は、1987年(昭和62年)に商店街のカラー舗装を記念して、Milpa(Mill parkの略語でそぞろ歩く公園(または広場)と言う意味)とネーミングされた、緑と黄色の色合いがカラフルなアーケードの商店街で、商店街通りはすでに大変賑わっており、周辺には200ほどの露天縁日が並んで、酉の市の雰囲気をかもし出しておりました。

大森鷲神社酉の市
今年の酉の市は、4日、16日と28日で、三の酉です。
4日は、三連休の中日で、暖かい快晴で絶好の行楽日和でしたので、酉の市にはかなりの人出で、商店街通りは酉の市に来た人の列が切れ目なく流れ、神社に参拝する本殿まで長い行列が続いておりました。
行列に並んで本殿を参拝した後、神社で家内安全、商売繁盛を祈念し開運の守札を結んだ、神様の御分霊の「かっこめ(熊手御守)」が縁起物として頌布されますので、毎年新しく買って神棚にあげております。


鷲神社境内では、神楽殿でお囃子により酉の市を盛り上げておりました。
縁起物の熊手の店も、沢山の大小の熊手を露天一ぱいに飾り付けて客を呼んでおります。
熊手には1,000円ぐらいの豆熊手もありますが、売れ筋は10,000~50,000円くらいです。
熊手屋さんの店の前に立つと、すぐに威勢のいい掛け声が飛んできます。熊手を求めると、お店の中央にかかげて周りに集まった熊手屋さんの威勢のいいかけ声で、「家内安全・商売繁盛」と大勢で手締めとなります。


鷲神社縁起由来
この地に祀られた日本武尊が戦勝を祈願をされたと伝えられる処から、武運、開運、商売繁盛の神として多数の方の信仰を集めて居ります。
社殿は、1864年(元治元年)11月再建と古文書にあり、その後、数回の修理改築を繰り返して戦災後に建造された現在の社殿は、1953年(昭和28年)10月完成したものである。
尚、1877年(明治10年)の記録には、境内に蒼稲魂命を祭神とする末社があったとされている。
鷲神社宮司

懐かしい露天、屋台の味
露天では、お好み焼きを行列の人気でした。また、定番の焼きそばや、たこ焼きなどが夕食前で、美味しそうな匂いが漂よっておりました。あちらこちらの屋台の居酒屋では、やきとり、おでん、煮込み、大きな鍋から湯気が上がり、祭りの賑わいがほろ酔い客を心地よくしております。
食べ物屋さんをよそ目にして、毎年購入している神宮館の暦を買って帰りました。

毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております。(10月分掲載Indexへ)
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