![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/7d/04cca8c399fa51e8b8a782049003301e.jpg)
kan-haru blog 2009
< 総合INDEX へ
京急連続立体化工事駅舎編(4)
第6回の記事では、駅舎編の第4回目として雑色高架駅の、これまでの築造の経過を纏めてみました。
雑色高架駅舎
雑色高架駅の築造は、5月7日に高架橋にホーム築造用の突き出し梁が見られ、6月2日には雑色高架駅ホーム北方と南方にそれぞれ3対の高架駅舎用柱が建てられました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/23/08c66eecbbbd8ba34ec7178cf3001722.jpg)
駅舎棟の構築が始まる1(左:ホーム築造用の突き出梁が付く0507、中:ホーム北方と南方に駅舎築造用の柱が建つ、右:ホーム北方に3対の駅舎用柱が建つ0602)
建てられた駅舎用柱を見ると、第1、2工区の駅舎用柱の構造と建て方の工法が異なる方式での築造の様です。ホーム台のH型鋼は幅広の堅牢な形状で組まれていますが、高架橋の突き出し梁間を接続するH型鋼は幅の狭い鋼材が使用されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/35/40a0c5babf2d4f61bbe96fc81bc06031.jpg)
駅舎棟の構築が始まる2(左:上りホーム北方に建てられた駅舎柱0611、中:上りホーム南方に建てられた駅舎柱、右:下りホーム南方に建てられた駅舎柱0609)
7月1日に見るとホーム北と南の3対の駅舎柱に横梁桁が付けられ、建立の柱間に細い補強の壁柱が挿入され、高架橋の突き出し梁間にはH型鋼骨組みホーム台と突き出し梁間接続のH型鋼が付けられました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/06/4526f35d51848f1a26b445c3300a73b5.jpg)
駅舎棟の構築が始まる3(左:ホーム北方駅舎柱に横梁桁が付く、中:高架橋突き出し梁間にホーム台と接続H形鋼が付く、右:ホーム南方駅舎柱に横梁桁が付く0701)
7月12日に見ると、駅舎用柱間の全区間に横梁桁が付き、ホーム北方から屋根梁が架けられて、屋根梁間の間にも屋根補強骨組みの梁が付けられました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/7e/189f3d2ade52ef58209c444e446f921e.jpg)
駅舎棟の構築が進む4(左:駅舎柱間の全てに横梁桁が付く、中:ホーム北方に屋根梁が架けられる、右:屋根梁間に補強骨組みが組まれる0712)
8月17日に見ると、ホーム屋根梁間の全体に屋根補強骨組み梁が付き、骨組み格子枠に補強のクロスワイヤーが張られました。9月7日には屋根骨組みの中央部の骨材に白色ペイントで塗布されました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/04/a8bbdf7686e6bd0a78809a822f81ab91.jpg)
駅舎棟の構築が進む5(左・中:駅舎屋根全体に補強骨組みが付く0817、右:屋根骨組み中央部が白色ペイントされる0907)
10月に入り駅舎棟の築造はさらに進展して、同8日には上り線側駅舎と側面には足場が組まれ、工事用の覆いが北方から南方に向かって被せられております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/e4/643036e24ca06383279cb5165cb24b4f.jpg)
駅舎棟の構築が進む6(左:白色ペイントされた屋根骨組み中央部1004、中:下り側の駅舎棟築造を見る、右:上り側の駅舎棟築造を見る1008)
10月21日に見ると高架駅ホーム上での工事が行われているのが見られました。また、上り線側駅舎棟側面の足場が高く組まれて工事覆いが全体に被せられ、下り線側でも足場が高く組まれて駅舎棟の築造が進展してきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/0d/900d7cdb0658f08ca3ed74bcbf5a1677.jpg)
駅舎棟の構築が進む7(左:ホーム上の工事が見られる、中:上り線側外部に高い足場が築かれる、右:下り線側にも高い足場が築かれる1021)
10月31日に駅舎棟の工事状況を見ると、下り側北方付近で多数の工事者により駅舎棟の築造工事を行っており、ヤードがオープンされたところからの工事現場を見ることができました。また、11月13日には、駅舎北方の屋根棟骨組みの下側に作業覆いが付けられており、工事の一歩一歩と進展していることが見られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/36/eb1c7df64a4e0a98e728e502db753cf7.jpg)
駅舎棟の構築が進む8(左:駅舎棟屋根骨格に作業覆いが付く1113、中:多数の作業員により駅舎棟築造工事中、右:下り線北方付近の駅舎築造状況1031)
< 総合INDEX へ
・毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(11月分掲Indexへ)
・カテゴリー別Index 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連総目次2009年後期版、2009年中Ⅱ期版、2009年中期版、2009年前期版、2008年後期版、2008年中期版、2008年前期版、2006・2007年版 へ
・サブ・カテゴリー別Index 高架化全工区統合編、大森町付近工区2009年版、大森町付近工区2008年版、大森町付近工区2006・2007年版、梅屋敷付近工区、京急蒲田付近工区2009年版、京急蒲田付近工区2006~2008年版、雑色付近工区、糀谷付近工区 へ
<前回 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合編(第5回) へ
次回 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合編(第7回) へ
< 総合INDEX へ
京急連続立体化工事駅舎編(4)
第6回の記事では、駅舎編の第4回目として雑色高架駅の、これまでの築造の経過を纏めてみました。
雑色高架駅舎
雑色高架駅の築造は、5月7日に高架橋にホーム築造用の突き出し梁が見られ、6月2日には雑色高架駅ホーム北方と南方にそれぞれ3対の高架駅舎用柱が建てられました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/23/08c66eecbbbd8ba34ec7178cf3001722.jpg)
駅舎棟の構築が始まる1(左:ホーム築造用の突き出梁が付く0507、中:ホーム北方と南方に駅舎築造用の柱が建つ、右:ホーム北方に3対の駅舎用柱が建つ0602)
建てられた駅舎用柱を見ると、第1、2工区の駅舎用柱の構造と建て方の工法が異なる方式での築造の様です。ホーム台のH型鋼は幅広の堅牢な形状で組まれていますが、高架橋の突き出し梁間を接続するH型鋼は幅の狭い鋼材が使用されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/35/40a0c5babf2d4f61bbe96fc81bc06031.jpg)
駅舎棟の構築が始まる2(左:上りホーム北方に建てられた駅舎柱0611、中:上りホーム南方に建てられた駅舎柱、右:下りホーム南方に建てられた駅舎柱0609)
7月1日に見るとホーム北と南の3対の駅舎柱に横梁桁が付けられ、建立の柱間に細い補強の壁柱が挿入され、高架橋の突き出し梁間にはH型鋼骨組みホーム台と突き出し梁間接続のH型鋼が付けられました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/06/4526f35d51848f1a26b445c3300a73b5.jpg)
駅舎棟の構築が始まる3(左:ホーム北方駅舎柱に横梁桁が付く、中:高架橋突き出し梁間にホーム台と接続H形鋼が付く、右:ホーム南方駅舎柱に横梁桁が付く0701)
7月12日に見ると、駅舎用柱間の全区間に横梁桁が付き、ホーム北方から屋根梁が架けられて、屋根梁間の間にも屋根補強骨組みの梁が付けられました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/7e/189f3d2ade52ef58209c444e446f921e.jpg)
駅舎棟の構築が進む4(左:駅舎柱間の全てに横梁桁が付く、中:ホーム北方に屋根梁が架けられる、右:屋根梁間に補強骨組みが組まれる0712)
8月17日に見ると、ホーム屋根梁間の全体に屋根補強骨組み梁が付き、骨組み格子枠に補強のクロスワイヤーが張られました。9月7日には屋根骨組みの中央部の骨材に白色ペイントで塗布されました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/04/a8bbdf7686e6bd0a78809a822f81ab91.jpg)
駅舎棟の構築が進む5(左・中:駅舎屋根全体に補強骨組みが付く0817、右:屋根骨組み中央部が白色ペイントされる0907)
10月に入り駅舎棟の築造はさらに進展して、同8日には上り線側駅舎と側面には足場が組まれ、工事用の覆いが北方から南方に向かって被せられております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/e4/643036e24ca06383279cb5165cb24b4f.jpg)
駅舎棟の構築が進む6(左:白色ペイントされた屋根骨組み中央部1004、中:下り側の駅舎棟築造を見る、右:上り側の駅舎棟築造を見る1008)
10月21日に見ると高架駅ホーム上での工事が行われているのが見られました。また、上り線側駅舎棟側面の足場が高く組まれて工事覆いが全体に被せられ、下り線側でも足場が高く組まれて駅舎棟の築造が進展してきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/0d/900d7cdb0658f08ca3ed74bcbf5a1677.jpg)
駅舎棟の構築が進む7(左:ホーム上の工事が見られる、中:上り線側外部に高い足場が築かれる、右:下り線側にも高い足場が築かれる1021)
10月31日に駅舎棟の工事状況を見ると、下り側北方付近で多数の工事者により駅舎棟の築造工事を行っており、ヤードがオープンされたところからの工事現場を見ることができました。また、11月13日には、駅舎北方の屋根棟骨組みの下側に作業覆いが付けられており、工事の一歩一歩と進展していることが見られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/36/eb1c7df64a4e0a98e728e502db753cf7.jpg)
駅舎棟の構築が進む8(左:駅舎棟屋根骨格に作業覆いが付く1113、中:多数の作業員により駅舎棟築造工事中、右:下り線北方付近の駅舎築造状況1031)
< 総合INDEX へ
・毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(11月分掲Indexへ)
・カテゴリー別Index 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連総目次2009年後期版、2009年中Ⅱ期版、2009年中期版、2009年前期版、2008年後期版、2008年中期版、2008年前期版、2006・2007年版 へ
・サブ・カテゴリー別Index 高架化全工区統合編、大森町付近工区2009年版、大森町付近工区2008年版、大森町付近工区2006・2007年版、梅屋敷付近工区、京急蒲田付近工区2009年版、京急蒲田付近工区2006~2008年版、雑色付近工区、糀谷付近工区 へ
<前回 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合編(第5回) へ
次回 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合編(第7回) へ