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kan-haru blog 2010
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箱根駅伝
大森町の恒例の正月・年始風景は、2、3日に大森町を縦断する第1京浜国道を各大学の選手が走る箱根駅伝を、周辺の住民が連れだって新聞社が配る小旗を振って声援を送る情景を見て、新年のスタートを知らせる風物詩です。
今年の箱根駅伝は「第86回東京箱根間往復大学駅伝競走」で、シード校10校に予選会から選考された9校と、関東学連選抜チームを加えた20チームで争われましたので、昨年同様(「大森町界隈あれこれ 2009年 大森町の正月・年始風景(第85回箱根駅伝)その3」参照)に第1京浜国道大森町駅交差点付近で、2、3日に応援に行きました。
・往路コース
往路は、千代田区大手町の読売新聞東京本社前を2日午前8時にスタートして、鶴見、戸塚、平塚、小田原の各中継所を経て、神奈川県箱根町の芦ノ湖までの108.0kmを5人の選手がリレーして走ります。
第1京浜国道大森町駅交差点付近の通過は8時40分頃となりますので、初めはテレビ中継を見て、母校が今年はトップ集団を走っているので気を良くして、品川の御殿山を過ぎるころに腰をあげ国道で配っている応援の小旗を貰います。今年の小旗は昨年までと異なり、布製で一回り小型の旗(Top写真)となりましたが、紙製の旗では破れ易いのでエコを配慮したものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/cf/3e3864a77256bc19f27ba3185ffbd98f.jpg)
箱根駅伝往路1区(左:大森町駅交差点、中・右:往路先頭集団グループ)
例年の大森町駅交差点付近の選手団の通過は、各校の選手が牽制しながら1団となって通りすぎて呆気ない応援となりますが、今年はトップ集団が飛ばして珍しくラスト選手との差を結構付けての通過となり、先頭は明治大、早稲田大、専修大、中央大の集団で、続く2番手集団には東洋大、山梨学大、城西大、関東学連などが通過しました。今年の母校明治大学の往路選手は4年生であり、通過集団の順位を見て期待して家に戻りテレビ観戦です。
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往路大森町を通過する選手団1(左:往路大森町通過のテレビ中継1号車、中:2番手集団通過、右:3番手集団通過)
最初の第1区の鶴見中継所(21.4km)での成績を見ると、1位が母校の北條尚選手が1時間2分27秒で通過し、2位の早稲田大が1時間2分40秒、専修大が1時間2分46秒、関東学連が1時間3分で、以下東洋大、中央大、山梨学大と続きます。
第2区の鶴見- 戸塚間(23.2km)でも、明治大の石川卓哉選手が1位で10時11分23秒(区間5位の1時間8分56秒)で通過し、2位の日本大ダニエル選手が区間1位の1時間7分37秒の11人抜きで10時12分3秒と40秒差に詰められました。以下、山梨学大、東海大、青学大と続きます。
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今年は大森町付近から選手間隔が離れて通過(左・中・右写真拡大)
続く第3区の戸塚- 平塚(21.5km)では昨年も健闘した鎧坂哲也選手が区間3位の11時14分31秒で通過し、山梨学大コスマスが追い上げてきましたが2位とは11時15分23秒で52秒差とかわし、第4区の平塚 – 小田原(18.5km)の安田昌倫選手も区間記録の55分57秒と奮闘して12時10分28秒と、2位の日体大の12時13分7秒を2分39秒と離しました。しかし、往路の1位通過はここまでで、第5区の小田原- 箱根(23.4km)では東洋大の2年生柏原竜二選手が、脅威的な区間新記録の1時間17分18秒と昨年の記録を破り13時32分2秒の1位で到着し、以下2位山梨学大、3位日体大、4位中央大、5位東京農大となり、明治大学は6位に沈みました。
・復路コース
明治大の復路は5分43秒差で出発ですが第6区の小田原では、1位東洋大、2位山梨学大、3位中央大の次に明治大が6分差の4位で通過して期待を抱かせてくれました。
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総合優勝校東洋大と復路優秀校駒沢大(左:大手町読売新聞社1位ゴールの東洋大高見諒選手、中:復路の大森町を通過するテレビ中継1号車、右:大森町を2位通過の駒沢大藤山修一選手)
しかし、第7区では1位の東洋大とは7分50秒差の6位となり、次の第8区でも奮戦して1位とは9分2秒の差で6位を死守しましたが、第9区で明治大は8位に落ちてトップとは10分31秒差と開きました。
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大森町を通過するシード校選手達1(左:3位通過の山梨学大大谷健太選手、中:4位通過の中央大辻幸佑選手、右:5位通過の東京農大木下潤哉選手)
いよいよ第10区では大森町の通過です。トップの東洋大に続き2位は復路優勝の駒沢大藤山修一選手、3位の山梨学大大谷健太選手、4位中央大辻幸佑選手、5位東京農大木下潤哉選手、6位城西大八巻賢選手、7位早稲田大神沢陽一選手に続き、明治大の渡辺真矢選手が8位を通過していきました。
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大森町を通過するシード校選手達2(左:6位通過の城西大八巻賢選手、中:7位通過の早稲田大神沢陽一選手、右:大森町では8位通過の明治大渡辺真矢選手)
しかし、大森町では9位の青学大鈴木惇選手、10位日体大小柳津幸輝選手、中央学大、帝京大学、東海大、大東大、亜細亜大、日本大、上武大、関東学連、法政大、専修大と走り抜けていきましたが、品川を過ぎる頃には青学大に、ゴール寸前で日体大にも抜かされて明治大はかろうじて11時間21分57秒の総合10位(復路17位)でのゴールとなりトップとの差は11分44秒と開き、しかも11位でゴールの帝京大との差は僅かに2分55秒の差で何とかシード権を得ましたが、4年生の主力が抜けた来年は大変な頑張りが必要なようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/65/f4da4b44263abae7c0ad8b3debb0b15a.jpg)
大森町を通過するシード校と惜しくも11、12位の大学(左:大森町では9位通過の青学大鈴木惇選手、中:大森町では10位通過の日体大小柳津幸輝選手、右:惜しくもシード校落ちの中央学大と帝京大学)
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箱根駅伝
大森町の恒例の正月・年始風景は、2、3日に大森町を縦断する第1京浜国道を各大学の選手が走る箱根駅伝を、周辺の住民が連れだって新聞社が配る小旗を振って声援を送る情景を見て、新年のスタートを知らせる風物詩です。
今年の箱根駅伝は「第86回東京箱根間往復大学駅伝競走」で、シード校10校に予選会から選考された9校と、関東学連選抜チームを加えた20チームで争われましたので、昨年同様(「大森町界隈あれこれ 2009年 大森町の正月・年始風景(第85回箱根駅伝)その3」参照)に第1京浜国道大森町駅交差点付近で、2、3日に応援に行きました。
・往路コース
往路は、千代田区大手町の読売新聞東京本社前を2日午前8時にスタートして、鶴見、戸塚、平塚、小田原の各中継所を経て、神奈川県箱根町の芦ノ湖までの108.0kmを5人の選手がリレーして走ります。
第1京浜国道大森町駅交差点付近の通過は8時40分頃となりますので、初めはテレビ中継を見て、母校が今年はトップ集団を走っているので気を良くして、品川の御殿山を過ぎるころに腰をあげ国道で配っている応援の小旗を貰います。今年の小旗は昨年までと異なり、布製で一回り小型の旗(Top写真)となりましたが、紙製の旗では破れ易いのでエコを配慮したものです。
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箱根駅伝往路1区(左:大森町駅交差点、中・右:往路先頭集団グループ)
例年の大森町駅交差点付近の選手団の通過は、各校の選手が牽制しながら1団となって通りすぎて呆気ない応援となりますが、今年はトップ集団が飛ばして珍しくラスト選手との差を結構付けての通過となり、先頭は明治大、早稲田大、専修大、中央大の集団で、続く2番手集団には東洋大、山梨学大、城西大、関東学連などが通過しました。今年の母校明治大学の往路選手は4年生であり、通過集団の順位を見て期待して家に戻りテレビ観戦です。
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往路大森町を通過する選手団1(左:往路大森町通過のテレビ中継1号車、中:2番手集団通過、右:3番手集団通過)
最初の第1区の鶴見中継所(21.4km)での成績を見ると、1位が母校の北條尚選手が1時間2分27秒で通過し、2位の早稲田大が1時間2分40秒、専修大が1時間2分46秒、関東学連が1時間3分で、以下東洋大、中央大、山梨学大と続きます。
第2区の鶴見- 戸塚間(23.2km)でも、明治大の石川卓哉選手が1位で10時11分23秒(区間5位の1時間8分56秒)で通過し、2位の日本大ダニエル選手が区間1位の1時間7分37秒の11人抜きで10時12分3秒と40秒差に詰められました。以下、山梨学大、東海大、青学大と続きます。
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今年は大森町付近から選手間隔が離れて通過(左・中・右写真拡大)
続く第3区の戸塚- 平塚(21.5km)では昨年も健闘した鎧坂哲也選手が区間3位の11時14分31秒で通過し、山梨学大コスマスが追い上げてきましたが2位とは11時15分23秒で52秒差とかわし、第4区の平塚 – 小田原(18.5km)の安田昌倫選手も区間記録の55分57秒と奮闘して12時10分28秒と、2位の日体大の12時13分7秒を2分39秒と離しました。しかし、往路の1位通過はここまでで、第5区の小田原- 箱根(23.4km)では東洋大の2年生柏原竜二選手が、脅威的な区間新記録の1時間17分18秒と昨年の記録を破り13時32分2秒の1位で到着し、以下2位山梨学大、3位日体大、4位中央大、5位東京農大となり、明治大学は6位に沈みました。
・復路コース
明治大の復路は5分43秒差で出発ですが第6区の小田原では、1位東洋大、2位山梨学大、3位中央大の次に明治大が6分差の4位で通過して期待を抱かせてくれました。
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総合優勝校東洋大と復路優秀校駒沢大(左:大手町読売新聞社1位ゴールの東洋大高見諒選手、中:復路の大森町を通過するテレビ中継1号車、右:大森町を2位通過の駒沢大藤山修一選手)
しかし、第7区では1位の東洋大とは7分50秒差の6位となり、次の第8区でも奮戦して1位とは9分2秒の差で6位を死守しましたが、第9区で明治大は8位に落ちてトップとは10分31秒差と開きました。
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大森町を通過するシード校選手達1(左:3位通過の山梨学大大谷健太選手、中:4位通過の中央大辻幸佑選手、右:5位通過の東京農大木下潤哉選手)
いよいよ第10区では大森町の通過です。トップの東洋大に続き2位は復路優勝の駒沢大藤山修一選手、3位の山梨学大大谷健太選手、4位中央大辻幸佑選手、5位東京農大木下潤哉選手、6位城西大八巻賢選手、7位早稲田大神沢陽一選手に続き、明治大の渡辺真矢選手が8位を通過していきました。
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大森町を通過するシード校選手達2(左:6位通過の城西大八巻賢選手、中:7位通過の早稲田大神沢陽一選手、右:大森町では8位通過の明治大渡辺真矢選手)
しかし、大森町では9位の青学大鈴木惇選手、10位日体大小柳津幸輝選手、中央学大、帝京大学、東海大、大東大、亜細亜大、日本大、上武大、関東学連、法政大、専修大と走り抜けていきましたが、品川を過ぎる頃には青学大に、ゴール寸前で日体大にも抜かされて明治大はかろうじて11時間21分57秒の総合10位(復路17位)でのゴールとなりトップとの差は11分44秒と開き、しかも11位でゴールの帝京大との差は僅かに2分55秒の差で何とかシード権を得ましたが、4年生の主力が抜けた来年は大変な頑張りが必要なようです。
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大森町を通過するシード校と惜しくも11、12位の大学(左:大森町では9位通過の青学大鈴木惇選手、中:大森町では10位通過の日体大小柳津幸輝選手、右:惜しくもシード校落ちの中央学大と帝京大学)
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