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kan-haru blog 2009 第10区の接戦
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箱根駅伝風景
大森町の年明けの正月2日と3日は、箱根駅伝が住居近くの第1京浜国道を走り、沿道には大勢の地元の応援見物者が詰めかけ、新聞社が配る応援の小旗を振って声援する情景は初春の風物誌です。
箱根駅伝は、正式の呼称を、「東京箱根間往復大学駅伝競走」と云う長い名前で呼ばれ、今年は第85回記念大会で、それに伴い昨年より参加校を3校増やすことになり、シード校9校、予選会から選考した13校に関東学連選抜チームを加えた23チームで争われました。
参加23チームが、往路を千代田区大手町の読売新聞東京本社前を2日午前8時にスタートして、鶴見、戸塚、平塚、小田原の各中継所を経て、神奈川県箱根町の芦ノ湖までの108.0kmを5人の選手がリレーして走ります。
・往路
大森町駅入口の城南信金の前の通過は、8時40分頃に23人の選手が集団で牽制しながら走る個所のため、スローペースで一団となってあっと云う間に行き過ぎていきます。このあたりに応援に見に来た人達は選手の通過後自宅に帰り、中継テレビでその後の選手達の走法の展開を見るのがお決まりのパターンです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/a2/3af0c0e8cba3ef41dae248ab061e7d32.jpg)
往路第2区第1京浜国道大森町駅入口の城南信金前(左・中:城南信金前の応援見物、右:選手団先導パトカー)
最初の第一区(21.4km)の鶴見中継所での上位通過者の成績を見ると、1位が早稲田大の矢沢選手で1時間4分48秒、2位が神奈川大の染谷選手で1時間4分52秒、3位が明治大の鎧坂選手で1時間4分53秒でした。なお、鶴見中継所での争いは熱烈で、4位以下の山梨学大、国土大、日体大までの通過時間は1時間4分58秒と接戦でした。母校の明治大が3位と健闘した戦績でしたので、シード校として残れるのではと期待が持てました。
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往路第1京浜国道大森町駅入口付近を選手団が一団で通過(左:箱根駅伝テレビ1号中継車、中・右:あっと云う間に通過の選手団)
往路の第五区の芦ノ湖までの成績は、東洋大が初の往路優勝で5時間33分24秒、以下2位が早稲田大で5時間33分46秒、3位が日体大で5時間35分7秒でした。母校の明治大は7位で5時間38分58秒でしたので、是非復路も頑張ってシード校として残って貰いたいものです。
・復路
2日目の復路は箱根から東京への109.9kmの合計217.9kmを、初日の到着順の時間差でスタートします。
2位スタートの早稲田大の加藤選手は往路優勝の東洋大を抜き、小田原、平塚中継所を早大が1位で通過したが、第8区で東洋大が抜き返してから1位をキープして初めての総合優勝を11時間9分14秒でさらいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/c2/2bae76c08c1d969b3d36f6bf68307ece.jpg)
復路第10区第1京浜国道大森町駅付近の応援風景(左:大森警察署付近の駅伝風景、中・右:本格の明大応援旗登場)
総合成績は、2位の早稲田大が11時間9分55秒、3位の日体大が11時間13分5秒でした。
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第10区大森町駅付近を通過の選手1(左:1・2位争いの選手を待つ見物人、中:2位早稲田大三戸選手、右:3位日体大永井選手)
母校の明治大学は、小田原中継所を7位で通過して、平塚中継所を総合順位が6位で戸塚中継所では4位と順位を上げて奮闘しましたが、ゴールでな総合順位は11時間18分16秒の8位で、43年ぶりのシード権を獲得しました。これは、1区鎧坂選手が区間3位、2区石川選手が区間8位、4区松本選手が区間3位、6区中村選手が区間4位、7区安田選手が区間4位、8区細川選手が区間7位と、10人中の6人が区間1桁の順位の力走を見せてくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/2f/4f571b7d3b2a87453265597d3bcfd296.jpg)
第10区熱戦の駅伝風景(左:7位日大吉田選手、中: 9位に入った関東学連選抜の佐野選手、右:13位の駒大太田選手)
今年の第85回記念大会駅伝の特徴は、出場校が増えたにも関わらず、熱戦が広げられ、見物人のほとんどは最後の選手が通過するまで帰らずに応援していたことが、これまでの駅伝とは異なっていました。従来は、ラストの走者がくるまでには時間が空いて見物人は途中で帰りましたが、今回は選手間の間隔が殆んど開かなくて、1位から22位までの時間差が20分と接近して連なっておりましたので、出場校のレベル差がなくなったようで、見ていて楽しく興味ある駅伝競技でした。
・予選会
箱根駅伝への出場は、総合成績が10位までの出場校がシード校として、翌年の駅伝に参加できます。第85回大会のシード校は、東洋大、早稲田大、日本体育大、大東文化大、中央学院大、山梨学院大、日本大、明治大、中央大と関東学連選抜チームとなりました。
シードを落とすと、予選会に出て出場権を獲得しなければ出られません。明治大は、第84回大会の予選会で、小差で敗れましたので出場できませんでした。なお、明治大学の第85回大会の予選会順位は、9位に入って今回の総合成績が8位となりました。
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箱根駅伝風景
大森町の年明けの正月2日と3日は、箱根駅伝が住居近くの第1京浜国道を走り、沿道には大勢の地元の応援見物者が詰めかけ、新聞社が配る応援の小旗を振って声援する情景は初春の風物誌です。
箱根駅伝は、正式の呼称を、「東京箱根間往復大学駅伝競走」と云う長い名前で呼ばれ、今年は第85回記念大会で、それに伴い昨年より参加校を3校増やすことになり、シード校9校、予選会から選考した13校に関東学連選抜チームを加えた23チームで争われました。
参加23チームが、往路を千代田区大手町の読売新聞東京本社前を2日午前8時にスタートして、鶴見、戸塚、平塚、小田原の各中継所を経て、神奈川県箱根町の芦ノ湖までの108.0kmを5人の選手がリレーして走ります。
・往路
大森町駅入口の城南信金の前の通過は、8時40分頃に23人の選手が集団で牽制しながら走る個所のため、スローペースで一団となってあっと云う間に行き過ぎていきます。このあたりに応援に見に来た人達は選手の通過後自宅に帰り、中継テレビでその後の選手達の走法の展開を見るのがお決まりのパターンです。
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往路第2区第1京浜国道大森町駅入口の城南信金前(左・中:城南信金前の応援見物、右:選手団先導パトカー)
最初の第一区(21.4km)の鶴見中継所での上位通過者の成績を見ると、1位が早稲田大の矢沢選手で1時間4分48秒、2位が神奈川大の染谷選手で1時間4分52秒、3位が明治大の鎧坂選手で1時間4分53秒でした。なお、鶴見中継所での争いは熱烈で、4位以下の山梨学大、国土大、日体大までの通過時間は1時間4分58秒と接戦でした。母校の明治大が3位と健闘した戦績でしたので、シード校として残れるのではと期待が持てました。
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往路第1京浜国道大森町駅入口付近を選手団が一団で通過(左:箱根駅伝テレビ1号中継車、中・右:あっと云う間に通過の選手団)
往路の第五区の芦ノ湖までの成績は、東洋大が初の往路優勝で5時間33分24秒、以下2位が早稲田大で5時間33分46秒、3位が日体大で5時間35分7秒でした。母校の明治大は7位で5時間38分58秒でしたので、是非復路も頑張ってシード校として残って貰いたいものです。
・復路
2日目の復路は箱根から東京への109.9kmの合計217.9kmを、初日の到着順の時間差でスタートします。
2位スタートの早稲田大の加藤選手は往路優勝の東洋大を抜き、小田原、平塚中継所を早大が1位で通過したが、第8区で東洋大が抜き返してから1位をキープして初めての総合優勝を11時間9分14秒でさらいました。
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復路第10区第1京浜国道大森町駅付近の応援風景(左:大森警察署付近の駅伝風景、中・右:本格の明大応援旗登場)
総合成績は、2位の早稲田大が11時間9分55秒、3位の日体大が11時間13分5秒でした。
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第10区大森町駅付近を通過の選手1(左:1・2位争いの選手を待つ見物人、中:2位早稲田大三戸選手、右:3位日体大永井選手)
母校の明治大学は、小田原中継所を7位で通過して、平塚中継所を総合順位が6位で戸塚中継所では4位と順位を上げて奮闘しましたが、ゴールでな総合順位は11時間18分16秒の8位で、43年ぶりのシード権を獲得しました。これは、1区鎧坂選手が区間3位、2区石川選手が区間8位、4区松本選手が区間3位、6区中村選手が区間4位、7区安田選手が区間4位、8区細川選手が区間7位と、10人中の6人が区間1桁の順位の力走を見せてくれました。
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第10区熱戦の駅伝風景(左:7位日大吉田選手、中: 9位に入った関東学連選抜の佐野選手、右:13位の駒大太田選手)
今年の第85回記念大会駅伝の特徴は、出場校が増えたにも関わらず、熱戦が広げられ、見物人のほとんどは最後の選手が通過するまで帰らずに応援していたことが、これまでの駅伝とは異なっていました。従来は、ラストの走者がくるまでには時間が空いて見物人は途中で帰りましたが、今回は選手間の間隔が殆んど開かなくて、1位から22位までの時間差が20分と接近して連なっておりましたので、出場校のレベル差がなくなったようで、見ていて楽しく興味ある駅伝競技でした。
・予選会
箱根駅伝への出場は、総合成績が10位までの出場校がシード校として、翌年の駅伝に参加できます。第85回大会のシード校は、東洋大、早稲田大、日本体育大、大東文化大、中央学院大、山梨学院大、日本大、明治大、中央大と関東学連選抜チームとなりました。
シードを落とすと、予選会に出て出場権を獲得しなければ出られません。明治大は、第84回大会の予選会で、小差で敗れましたので出場できませんでした。なお、明治大学の第85回大会の予選会順位は、9位に入って今回の総合成績が8位となりました。
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