木の芽雨
静かな日曜の午前中
木の芽雨が優しく庭をぬらしています。
季語としてはもうちょっと早い時期に使うのかもしれませんが、
今日にぴったり。
またこれで木の芽がうわーっと緑色に萌えてくる。
週末に一目ぼれして連れた帰った渋いトリオ
雨が上がったら植え替えましょう。
リグラリア(ツワブキ 赤紫の茎 )
虫取りスミレ(葉っぱの部分は多肉みたい)
斑入りヒューケラ
名前は何ですけど、よく見ると可愛いよ。
円覚寺の塔頭(たっちゅう)の中のひとつ(名前を確認しませんでした)の庭には、
藪椿や樹にくくりつけたフウランや、なんだか懐かしい花木がたくさんありました。
その根元で、咲き終わった水仙の葉があちこちでまとめられています。
さっそく猫額庭でもやってみました。
これは水仙ではなく、リクニス(白彼岸花)。
ベネシアさんの庭でもやってましたね。
手前で葉を広げたのはピンクのタイツリソウ。
花芽も上がっていました。
その奥で光っているのは、最近仲間入りした白雪ゲシ。
白雪そのものですね。
ものすごく増えるそうです。いくらでもどうぞ。
小道コーナーの奥では
キイチゴがイチジクの脇でロマンチックな花を開いていました。
スノーフレーク
何年も植えっぱなしですが、地味に少しずつ増えています。
芽吹きシリーズ
アメリカテマリシモツケ
ホップ
アロエの花芽ついた。
ナニワノイバラ
このコーナーは黄色に煙ってきてますよ。
アマドコロの赤い芽数えが今年は遅れた、
と昨日書きましたが、原因が分かりました。
レディジェーンのつぼみ。
今日また数えたら4カ所で40個ありましたよ!!
完璧に二倍に増えました。
来年はいったい何個に・・・・ウシシ。数えるの大変だわ~(*^_^*)
木の芽時の新しいぼけ防止ができました。
北鎌倉から戻っても5時まで十分時間があります。
今日の桜散歩のメンバーは庭友だったので
お喋りの中にたびたび庭の様子が報告され、
そして三人が三人とも、帰ってから庭パトロールしたそうです。分かるわ~。
刻一刻と盛り上がる庭、見逃すことができません。
私のぼけ防止だった春の定番行事
アマドコロの赤い新芽数え。
今年はなかなか出てこない・・・と思っていたら
今日一気に20個発見しました。
バイモ
今日北鎌倉の「円」ではお茶花のように生けていました。
和風の花器にもぴったり。くるくるのひげがまた可愛い。
原種チューリップ レディージェーン
この写真の中には10個の蕾が写っています。
一昨年ここに植えたのは5個の球根。 昨年咲いたのは5本の花。
まさに倍返し!!!
全体では20球から今年は39本に増えました。
優秀すぎる可愛い子。
ムスカリ
早春、スノードロップやクロッカスが咲いた後から
タッチ交代
随分伸びてきました。
隣の青い花は先日買ったミヤマオダマキ
母からもらった株はまだ元気なのですが、
なぜか真っ白になってしまったので。
本家 タリア のはず
楽しみにしてるからね~。
セイルボート&メリークリスマス
チューリップも赤くなりはじめました。
左 先に植えたので先に咲き始めました。
右 植えたのは一ヶ月後。少し遅れて 咲き始めました。
左側の方が、カップ部分の黄色が若干薄くなっていますね。
これがタリア化なんですね~
庭友おソロの宿根草の芽吹きも
それぞれ確認できました。
頑張った自分たちにご褒美の春散歩
この桜は円覚寺で一番咲いていた樹の枝。
どこもまだ見頃には早かったかな・・・
日本最古の禅寺、建長寺
総門の奥の桜並木、ほんわかとふくらんでいますね。
荘厳な三門。
この門を通ると心が清められると言われているそうで・・・
梵鐘 鎌倉三名鐘のひとつ 国宝
建長寺の桜
柏槙(びゃくしん)
建長寺と同い年ですって!
樹齢750年以上だそうです。
四十雀とウグイスの競演
うららかな春の光
つくしや春の野の花が生い茂る線路脇の散歩
浄智寺
やわらかくへこんだ石段
個人的に気になったコウヤマキ
市の天然記念物だそうです。
源氏山に続く低山トレッキングコースは
たくさんの人で賑わっていましたが、みなさんどこかのんびりモード。
野生のタイワンリスも目撃しました。
どこで見ても可憐なスミレ
「たからの庭」に今年もちょっとだけおじゃましました。
心が和む昭和な空間。
春の山里の庭はまたいいですね。
陶芸体験を今年は申し込もうね。
食事は駅前の「北鎌倉 円」
目にも優しい懐石料理を美味しくいただきました。
のどかな雰囲気の踏切を渡って円覚寺へ。
山門
夏目漱石の「門」で描写されたことで知られているそうですが、
私は読んでなくて・・・。
今回桜はもう少しでしたが、
あちらこちらで、純白のコブシ?ハクモクレン?が光り輝いていました。
ピンボケしましたが、ミツマタも花盛り
この不思議な花は、キブシ
長い長い階段を足を踏み外さないように(^^;)ゆっくり登ると、
けっこう息も切れますよ。
洪鐘 (おおがね) 国宝
甘味処「弁天堂茶屋」から見下ろす。
円覚寺の高台
陽光をあびて
おしゃべりもはずむ。
知る人ぞ知るドラマにも登場しましたよね。
主人公達が、仕事をさぼって2人でビールを飲んだ、あの場所ですよ。
陽に当たってたら眠くなってきました。
あまりいい写真がなかったのはおしゃべりに夢中になってたから。
春の光と桜と椿とコブシと小花と小鳥と美味しい食事と甘酒と友達と。
今日の全てを自分の糧とする。
どす黒い心は山門で浄化されたということで。
昨日のタリアじゃない発覚から
一夜明けました。
確かにタリアではないけれど
花びらが反っくり返って意外にかわいいじゃないですか。
谷間の花畑の姉によると、セイルボートという品種ではないかと。
カップは黄色で咲き始め、次第に白色に変化。
早咲きの芳香種。
ググって見ると、「似ているタリアより小さめでかわいい」
「青いムスカリの海を風を切って走る白い水仙の帆をイメージして、
セイルボードという名前がついている」
なんていう素敵な言葉が。
タリアとして期待して買って育ててきたので、
違っていたことは残念だけど、
セイルボートはセイルボートでよかったかも。
これから香りと色変わりで2度楽しめます。
本家のタリア、ようく見るとつぼみが上がってきていました。
今度こそ純白の気品ある姿を期待しています。
他の水仙も咲いてきました。
これはもう少し。何がこぼれでてくるでしょう。
スノーフレーク
今年も会えたね。
春分の日
神奈川建商のお花屋さんから連れて帰りました。
我慢できなくて車の中でパチリ
朝になったら朝陽の中で撮らなくっちゃと、今朝も張り切って庭に出ました。
初めての八重・・・むふ~
ミナ吉さんお薦めの、あずき色とグリーンのバイカラー。
光がないともっとマットで黒に近い色。
地味だけど小さくてけなげで子猫みたい。
それでついつい連れて帰っちゃった。
ミナ吉さんの芸術的なツルバラの誘引!!
力強くて繊細でリズムがあって、枝先まで優雅。
つるばらの枝ぶりに魅せられるって初めての体験。
まだ若葉もでていないというのに。
ゆっくりとおしゃべりができていい時間が過ごせました。
ある意味カフェのような癒しの空間です。
こんなお花やさん、素敵です。