元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

札幌・小樽へ    7月15日ー17日

2014年07月19日 | 日記
●7月17日(木)

    <小樽にて>

 朝、レンタサイクルで小樽の街をウロウロ。海を見るのは楽しい気分になる。運河には観光船も運航され、子どもたちが写生、また観光客がそぞろ歩き。ガラス店などがあるところに行くと、中国からの団体観光客が大挙してわいわい。およそ3時間余、ママチャリでアチコチを回りました。
 昼前、小樽駅から千歳空港に向かう列車の中で駅弁。予定より20分ほど離陸が遅れたが、2時過ぎのJALで伊丹へ。バスで夕方無事に帰京。京都の蒸し暑さにはマイッタ!
 今年は、祇園祭の石段下での神輿を見に行く元気もなく、ビールで晩酌して早々に就寝。


●7月16日(水)

    <札幌芸術の森美術館を視察> 

 朝9時過ぎ、2グループに分かれてバスで市内視察。ジャネット・リンが滑った真駒内アリーナからさらに行ったところにある札幌芸術の森美術館に。
 広大な森に自然を残した彫刻を配した野外美術館。女優の佐藤オリエさんの父、彫刻家佐藤忠良さんの作品、ノルウェーのグスタフ・ヴィラーゲン氏やイスラエルのダニ・カラヴァンの作品などがあり、野外ステージもある。児童たちが見学に来てました。一部がオープンしたのは1986年、完成したのは、1999年。総工費142億円。今では、財政的に建設は無理やろね。この芸術の森や市街地でこの夏9月28日まで坂本龍一さんがディレクターで都市と自然をテーマに札幌芸術祭が開催されますよ。



    <柿阪圭太君と北海道大学に>

 視察が終わって駅前で解散、フリータイム。わが後援会会長のお孫さん、わが剣鉾の師匠、柿阪君の子息、圭太君が待っていてくれた。久しぶりの再会、良い青年になっていた。北海道大学獣医学科の2年生。この6月には、学園祭で京都府民会を発足させて、まゆまろグッズや新撰組のハッピを着て盛り上げた。北海道大学には京都出身の学生が60人ほど在籍しているという。
 松尾のジンギスカンを食べたあと、北海道大学のキャンパスを案内してもらう。広大な森のキャンパスがうらやましい。真冬の通学は大変みたい。クラーク博士の銅像の前で、「<オールド>・ボーイズ ビー アンビシャス」!圭太君、学生生活を堪能しいや。そして勉強もがんばって。未来の獣医師目指してがんばれ!


 柿阪圭太君と別れ、次に6年ほど前に札幌に住みついた同志社時代
からの友人に再会。同志社ベ平連のことや福祉工房P&Pのことなどおよそ1時間ほど喋る。マンションに住んでいると冬の寒さも気にならないという。体調がイマイチということだが、近くには公園もあり野鳥の観察など気分転換を図っているという。これからも元気で!

    <小樽へ 日比野茂樹さんを偲ぶ>

 4時過ぎの列車で小樽へ。およそ40分か、海辺をみながら小樽に着く。記憶が定かではないが、15年ぶりかな?
 
 小樽に来た目的は、 2011年7月にくも膜下出血にて死去した日比野茂樹さんの弔問。理論社の編集者を辞した後、小樽で喫茶店「十一や」を営んでいた頃、訪ねたことがある。
 彼とは、児童文学作家の今江祥智先生のご縁で、学生時代、駱駝館で会っている。もう40年ほど前、金沢大学児童文学研究会の出身。理論社の編集者となり、今江先生の本を編集・出版し、また岩国の反戦喫茶「ほびっと」に来ていた児童文学作家岩瀬成子さんが書いたデビュー作、基地の街・岩国を舞台にした「朝はだんだん見えてくる」を編集したのが、日比野茂樹さん。享年61歳。
 作家吉岡忍が編集したネコとカメを可愛がる彼の映像を見ながら、奥さんの美絵さんと思い出話。美味しい料理をいただきながら「北の誉れ」とワインで献杯。心よりご冥福をお祈りいたします。小樽の夜は、ちょっと感傷的になりました。
 

●7月15日(月)

     <札幌で民主党政令指定都市政策協議会の総会と研修会>

 今日、明日は、札幌で民主党政令指定都市政策協議会の総会と研修会。八条口から7時のバスで伊丹へ。伊丹から9時前のANAで千歳へ。涼しいと思っていたら暑かった!
 駅近くで早速、味の時計台の熟成醤油ラーメンで腹ごしらえ。会議まで時間がちょっとあったので、市内電車に乗って、市内を一周。
 中島公園にあるパークホテルが会場。まずは、各政令指定都市の役員、幹事が集い幹事会。新会長に北九州市の松井克演(かつひろ)議員を選出。焼酎を生で飲む九州男児。横浜のこがゆ議員、川崎の山田議員の正副幹事長の進行で報告や方針が示される。議論があったのが、来年春の統一自治体選挙を控えて、代表選挙の前倒しを含めて、民主党の再生をどうするか、意見書の提案をするか、どうかで議論。20の政令指定都市にアンケートをとったところ、代表選前倒しすべきという考え方とするべきではないというほぼ意見は拮抗状態。準備されていた要望書は、出さないということにして、来年に向けての必勝を目指して本部もしっかりせよ!という文書は提出することになった。
 総会では、新会長に北九州市の松井議員を会長に正式に承認された。ぼくは今期も副会長。
 
 そして研修会では、弁護士出身の上田文雄市長が「札幌市まちづくり戦略ビジョン」について、創造都市推進部長が「創造都市さっぽろ」の取り組みについて講演。国際芸術祭など多彩な催しがされる。
札幌は、1970年には人口100万人だったのが、今ではなんと194万人。この40年で百万人増えた。また除雪対策に200億円、雪国の宿命ですね。
 
 その後の意見交換会では、上田市長、自ら乾杯の歌を披露。そして各議員団が現状報告。どこも統一自治体選挙に向けて候補者擁立は難航してるようだ。来年は正念場、みんながんばって勝ちあがろう!わが事務所で落語会をしてくれた札幌議員団の市会議員、林家とんでん平さんは、わがハンティング仲間。議員勇退して落語家に戻るとか。ちょっと残念。その後、役員で一献傾けたあと、ススキ野に。京都と違って、デカいネオンサインがケバケバシイ。いやはや札幌は大都会ですよ!

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